あああ。なんだか、タイトルがベタですっごく恥ずかしいのですがW
内容も、ベタなので、いいですかね??(笑)
もうちょいスマートなタイトルがあれば、教えてくださいませ(笑)
「これ、おいしいよね!」
楽屋の隅で次々にお菓子の袋を開けては、幸せそうに笑っているアイツ。
お菓子だけで幸せになれるなんて、安上がりで便利なヤツだなあ、と感心する。
自分にもあんな時代があっただろうか?と振り返っていることに気がついて、
自分の年齢を自覚してみたりして。
毎日繰り返される光景に、気がつけば癒されていた。
お菓子ヒトツできっらきらした笑顔になれるアイツに。
「・・・ん?部長もこれ食べる?おいしいよ!」
ずいっと差し出された袋は、アンマンパンのグミ。
「あのねえ!ぶとう味が特にオススメなんだけど・・・。
ちょっと、待ってね?」
グミ。
しかも、あんぱんまん。
あまりにものお子様セレクトを、ためらいなく青年男子に勧めてくる感覚がどうよ?
と、思いながらも、手のひらに山盛りグミを出して、真剣にぶとう味を探しているまおの表情に口許がゆるむ。
もぐもぐと常に動かしている口がハムスターみたいでかわいいヤツ。
と、気がつけば視線で追っている自覚はあったけれど。
そんな、ものほしそうな顔をしていたのだろうか?
・・・俺が見とれてたのは、グミじゃなくて、お前だよ。
ばーか。
心の中で、べろり、と舌を出しながら、まおが必死で探し出したぶどう味のグミを頬張るのだった。
・・・あ。子供向けだと馬鹿にしてたけど、意外においしいかも。
数ヵ月後。
こどもだ、こどもだ。と思っていたまおの唇が、意外にしっとりと色っぽいことを知ることになる。
------------------------------------
「これ、おいしいよね!!」
お気に入りのお菓子を持ち寄って、まるで女子高生のように盛り上がる。
お菓子って不思議だ。
人と話すのが得意でないぼくでも、お菓子というコミュニケーションツールがあれば、会話が盛り上がる。
もぐもぐと口を動かせば、幸せなきもちがみんなに広がって、楽しい現場がより楽しくなる。
いつからだろう?
はっと気がつけば、視線の先に部長がいた。
直接話しかけてくるわけではないけれど、他の誰かと話ししていても、
時折視線をこちらに投げかけてくる。
「・・・もしかして、部長もお菓子好きだとか?」
混ざりたいけど、こどもっぽくて恥ずかしい、とか思っているのかもしれない。
「・・・部長も、これ食べる?」
みんなの輪から抜け出して、とっておきのアンパンマングミを差し出す。
困ったような表情を作りながらも、嬉しそう。
ほら。やっぱり実は食べたかったんじゃん。
「・・・あのねえ。今度は新作持ってきたよお!」
あの照れ隠しのような笑顔が見たくて、コンビ二で新製品をみかけるたびに楽屋の机の上に山ができた。
今までよりも部長が身近に感じられるような気がして、お菓子を口実に話しかけたりして。
・・・部長が、実は甘いものがそんなに好きじゃなくて。
甘いものよりも、ぼくのことが・・・その・・・好き、だったなんて。
知ったのは、恋人役を演じてから。
----------------------------
テニミュの初期時代って感じで(笑)
もうちょい色っぽいシーンがほしいところですねえ・・・。
内容も、ベタなので、いいですかね??(笑)
もうちょいスマートなタイトルがあれば、教えてくださいませ(笑)
「これ、おいしいよね!」
楽屋の隅で次々にお菓子の袋を開けては、幸せそうに笑っているアイツ。
お菓子だけで幸せになれるなんて、安上がりで便利なヤツだなあ、と感心する。
自分にもあんな時代があっただろうか?と振り返っていることに気がついて、
自分の年齢を自覚してみたりして。
毎日繰り返される光景に、気がつけば癒されていた。
お菓子ヒトツできっらきらした笑顔になれるアイツに。
「・・・ん?部長もこれ食べる?おいしいよ!」
ずいっと差し出された袋は、アンマンパンのグミ。
「あのねえ!ぶとう味が特にオススメなんだけど・・・。
ちょっと、待ってね?」
グミ。
しかも、あんぱんまん。
あまりにものお子様セレクトを、ためらいなく青年男子に勧めてくる感覚がどうよ?
と、思いながらも、手のひらに山盛りグミを出して、真剣にぶとう味を探しているまおの表情に口許がゆるむ。
もぐもぐと常に動かしている口がハムスターみたいでかわいいヤツ。
と、気がつけば視線で追っている自覚はあったけれど。
そんな、ものほしそうな顔をしていたのだろうか?
・・・俺が見とれてたのは、グミじゃなくて、お前だよ。
ばーか。
心の中で、べろり、と舌を出しながら、まおが必死で探し出したぶどう味のグミを頬張るのだった。
・・・あ。子供向けだと馬鹿にしてたけど、意外においしいかも。
数ヵ月後。
こどもだ、こどもだ。と思っていたまおの唇が、意外にしっとりと色っぽいことを知ることになる。
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「これ、おいしいよね!!」
お気に入りのお菓子を持ち寄って、まるで女子高生のように盛り上がる。
お菓子って不思議だ。
人と話すのが得意でないぼくでも、お菓子というコミュニケーションツールがあれば、会話が盛り上がる。
もぐもぐと口を動かせば、幸せなきもちがみんなに広がって、楽しい現場がより楽しくなる。
いつからだろう?
はっと気がつけば、視線の先に部長がいた。
直接話しかけてくるわけではないけれど、他の誰かと話ししていても、
時折視線をこちらに投げかけてくる。
「・・・もしかして、部長もお菓子好きだとか?」
混ざりたいけど、こどもっぽくて恥ずかしい、とか思っているのかもしれない。
「・・・部長も、これ食べる?」
みんなの輪から抜け出して、とっておきのアンパンマングミを差し出す。
困ったような表情を作りながらも、嬉しそう。
ほら。やっぱり実は食べたかったんじゃん。
「・・・あのねえ。今度は新作持ってきたよお!」
あの照れ隠しのような笑顔が見たくて、コンビ二で新製品をみかけるたびに楽屋の机の上に山ができた。
今までよりも部長が身近に感じられるような気がして、お菓子を口実に話しかけたりして。
・・・部長が、実は甘いものがそんなに好きじゃなくて。
甘いものよりも、ぼくのことが・・・その・・・好き、だったなんて。
知ったのは、恋人役を演じてから。
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テニミュの初期時代って感じで(笑)
もうちょい色っぽいシーンがほしいところですねえ・・・。