雨がふる。

雨がふる。

静かにおれを癒してくれる雨が。


とめどなく空から舞い落ちてくる雨。

お前たちは、大地に染み込み、いつしか海を渡るのだろうか?

蒸発して、空に舞い上がり、やがてふたたび雨を降らせるのだろうか??


やがて、まおの歩く石畳を濡らすのだろうか・・・。


雨よ。

雨よ。

どこまでも降りしきる雨よ。


どうか、この思いを彼に伝えておくれ。


雨粒を、手のひらでそっと包んで、願いをかけるのだった。




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雨がふる。

雨がふる。

やわらかく、おれを包み込む雨が。


雨上がりには、からりと晴れた空。

朝露に濡れた新緑が、虹に反射してキラリとかがやく。


どこまで追いかけても、けっして根元までたどりつけない虹。

お前は、いったいどこまで繋がっているの?

そのきらめきを、愛する彼にも届けてくれているの??


愛してるよ。


この思い、どうか届けて。


両手をいっぱいに広げて、きらめく七色に願いをこめた。




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雨がふる。雨がふる。雨がふる。

というフレーズが急に浮かんできて。

久しぶりに詩をかいてみました~~///

きっと、離れている大まおさんが雨を感じるならこんな感じ^^