一人で夕焼けを眺めるのが切ない。
そう感じるようになったのはいつからだろう。


どんなに充実した一日だったと感じることができても。

どこか寂しく・切ない。

家に帰れば、優しく大ちゃんが腕を広げてまってくれていることを知っているのに。



・・・いや。知っているから。

なのかな。



大ちゃんと出会うまでは、コンクリートジャングルの中にいても何の違和感も感じなかったのに。

大ちゃんと過ごすようになってから、一日の終わりは時計が刻むものではないと知った。

一日が終るのは、カレンダーの日付が変わることではないと知った。


ゆっくりと茜色に染まってゆく空。

沈みゆく太陽。


また貴方と共に過ごせた一日が終る。


一緒に過ごせる日々が一日・一日と短くなってゆく。



考えても仕方のないこと。


大ちゃんと出会えたからこそ、きっと強くなれた。

慣れ親しんだ日本を離れてがんばってみよう。と思えた。

大ちゃんの側にいれば、安心できたのに。



おれを信じてくれている大ちゃん。
大ちゃんを信じているおれ。



だからこそ、飛び立ってゆくのだ。


たとえ、共に過ごせる時間が短くなろうとも。



こうやって、大ちゃんと過ごせた夕日をいつまで眺められるのかな??


ゆっくりと沈んでゆく太陽を眺めていると、胸が苦しくなる。




それでも。

夕日を眺めるたびに感じる寂しさも、切なさも、焦りも・・・。

愛する貴方がくれた感情だから。


貴方と出会うまでは、こうやって一人で空を見上げることさえなかったのだから。



大ちゃんのくれた感情ごと、大ちゃんに愛されている自分。を抱き締めた。




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わーんっ><

このお話一回かいて、どっかに消えちゃったのよねWW

まあ、短かったから、ソコまでのショックはないけれど・・・。

思い出してかくのと、感情のままかくのでは、やっぱり気分が違うんだよね~~WW