ちょっと、聞いてよっ!!
どんなけ過保護なんだよ。って愛されてる実感とおりこして呆れちゃうんだけど。
あの渡辺氏。
ベッドに腰掛けて、ジムに行くための身支度を整えている大ちゃんの後ろ姿を眺める。
やっぱ、カッコイイなあ・・・。大ちゃんの背中。
ジムでマシーンとか操る背中とか、腕とか、胸の筋肉の躍動感とかって、また格別にカッコイイんだろうな~~。
ああん。ちょっと見てみたい//
垂らした足をジタバタさせながら、最大限可愛くおねだりしたつもりだったのだけれど。
「大ちゃーんっ。おれもジム一緒に行きたい。ついていってもいい?」
一気にむっすう。と不機嫌になった大ちゃんが「だーめっ!!」って肩をつかんでベッドに押し付けられる。
「ええ~~っ。どうしてえ??」
「・・・そりゃ、お前あんな危険なとこ・・・。」
「・・・??ジムって危険なの??」
・・・まあ、確かに間違って指を挟んだら危ないうようなマシーンとかいっぱいあるけど。
・・・ってか、そんなもの珍しそうになんでもかんでも触りまくるほど、子どもじゃないよ?
もうっ。ほんとどんなけ過保護なんだよっ!!
それとも、筋肉ムキムキのお兄さんに絡まれたりするのかな・・・??
順番抜かしただろっ!!とかって・・・。
うーん・・・。確かにそれは怖いかも・・・。
「そりゃあ、危険だろ。だって更衣室とか個室じゃないし。みんな全然隠さずに堂々と着替えるし。・・・つーか、基本自分の体に自信持ってるヤツが多いから、むしろ見せたがるし。」
「まさか、それでおれが欲情するとか思ってる・・・・?」
「・・・反対だよWWそんな無防備な更衣室にまおを連れていけないだろーっ!!」
「・・・だから、男のおれのカラダ見て欲情するのって、大ちゃんぐらいだって・・・。」
・・・あながち外れてなかったよね。
どっちにしても、ベタベタに過保護(笑)
「だってさあ。いつも大ちゃんジムでお風呂はいってくるのに、家でも入るから二度手間でしょ?
おれも一緒に行ったら、お風呂だって一回で済む・・・・。」
最後まで言わせてもらえずに、大ちゃんが言葉をさえぎる。
「風呂ーーーっ!!!そんなの言語道断っ!!すっぽんぽんで、みんなの前を歩き回るなんて、許さねーぞっ!!」
「・・・だよね・・・。」
はい。忘れていました。
貴方がびっくりするぐらい独占欲の強いやきもち焼きさんで、心配症だということを・・・。
「できるだけすぐに帰ってくるから。ちゃんといい子で待ってろよ。」
くしゃ。と髪の毛を撫でてくれるけれど。
連れて行ってくれないなら、ささやかな逆襲だ。
「・・・大ちゃん、そんなこと言っていっつも遅いもん。」
「・・・あー・・。だって、マシーンが空いてるとは限らないし、プールのコースだって泳いでるメンバーによってスピード違うし・・・・。」
「ふーん・・・。そんなこと言って・・・。3~4時間もあれば、十分浮気できるよね~っ。
シャワーだって浴びてくるんから、どうだっていい訳できるよねーっ!!」
「それは、ない。絶対に、ない。」
きっぱり。と自信満々に言い切る大ちゃん。
まあ、そうだろうけどね。
でも、一人でお留守番寂しいんだからねっ!!
ちょっとぐらい文句言わせてよ。
「どうだか。ボディービルダーの人って、男の人好きな人多いって言うしねーっ。大ちゃんこそ、ナンパされてんじゃないの?」
「・・・う・・・。」
一瞬、言葉に詰まる大ちゃん。
・・・・えええええっ!?まさか、図星なのおおおっ!?
「・・・だから、お前を連れて行きたくないんだよ。」
「・・・え?浮気現場を押さえられるから??」
「ちげーよっ。お前がナンパされるからっ!!」
真っ赤になって、焦る大ちゃんが反対に可愛い。
「・・・悪いか。ちょっとでも離れたら、誰のどんな手が伸びてきてお前をさらって行ってしまわないか。って不安になるのに。どー考えても、まおのことを奪われるライバルいっぱいのところに連れていけるはずないだろっ!!」
「・・・別に、大ちゃんの胸板の厚さや、腕の逞しさだけに惚れたわけじゃ、ないよ・・・??」
確かに、その胸にその腕で抱き締められると安心するのは確かだけれど。
それは大ちゃんだから。であって・・・。
大ちゃんの生き様とか、心の広さとか、おれを包み込んでくれる優しさと感じるからであって・・・・。
「ほんとにもうっ!!どこまでも面倒くさいんだからっ!!」
照れている大ちゃんを、ぎゅっ。って抱き締める。
「ほら。大ちゃんもぎゅってしてっ!!」
「あのね。おれにとって大ちゃんはトクベツなのっ!!他の誰でも駄目なのっ!!
どんなに姿形が似ていても、優しくしてもらっても、それjは大ちゃんじゃないでしょ??
大ちゃんの存在そのものを、愛してるんだからねっ!!わかったっ!?」
「・・・うん・・・。」
ぎゅ。と抱き締め返してくれながら、ほっとしたように余分な力は抜けていく大ちゃん。
ほんとにもーっ!!!
過保護で、甘えっこで、心配性でっ!!!
こんな面倒くさい大ちゃんのこと、こんなにも好きなのって、おれぐらいなんだからねっ!!!
もっと、自信持ちなよねっ!!
------------------------
あー・・・。眠い・・・。
寝ようとしたら、急にお話が降りてきた・・・・。
では、心おきなく寝ます^^
プンスカまお君可愛い/////
どんなけ過保護なんだよ。って愛されてる実感とおりこして呆れちゃうんだけど。
あの渡辺氏。
ベッドに腰掛けて、ジムに行くための身支度を整えている大ちゃんの後ろ姿を眺める。
やっぱ、カッコイイなあ・・・。大ちゃんの背中。
ジムでマシーンとか操る背中とか、腕とか、胸の筋肉の躍動感とかって、また格別にカッコイイんだろうな~~。
ああん。ちょっと見てみたい//
垂らした足をジタバタさせながら、最大限可愛くおねだりしたつもりだったのだけれど。
「大ちゃーんっ。おれもジム一緒に行きたい。ついていってもいい?」
一気にむっすう。と不機嫌になった大ちゃんが「だーめっ!!」って肩をつかんでベッドに押し付けられる。
「ええ~~っ。どうしてえ??」
「・・・そりゃ、お前あんな危険なとこ・・・。」
「・・・??ジムって危険なの??」
・・・まあ、確かに間違って指を挟んだら危ないうようなマシーンとかいっぱいあるけど。
・・・ってか、そんなもの珍しそうになんでもかんでも触りまくるほど、子どもじゃないよ?
もうっ。ほんとどんなけ過保護なんだよっ!!
それとも、筋肉ムキムキのお兄さんに絡まれたりするのかな・・・??
順番抜かしただろっ!!とかって・・・。
うーん・・・。確かにそれは怖いかも・・・。
「そりゃあ、危険だろ。だって更衣室とか個室じゃないし。みんな全然隠さずに堂々と着替えるし。・・・つーか、基本自分の体に自信持ってるヤツが多いから、むしろ見せたがるし。」
「まさか、それでおれが欲情するとか思ってる・・・・?」
「・・・反対だよWWそんな無防備な更衣室にまおを連れていけないだろーっ!!」
「・・・だから、男のおれのカラダ見て欲情するのって、大ちゃんぐらいだって・・・。」
・・・あながち外れてなかったよね。
どっちにしても、ベタベタに過保護(笑)
「だってさあ。いつも大ちゃんジムでお風呂はいってくるのに、家でも入るから二度手間でしょ?
おれも一緒に行ったら、お風呂だって一回で済む・・・・。」
最後まで言わせてもらえずに、大ちゃんが言葉をさえぎる。
「風呂ーーーっ!!!そんなの言語道断っ!!すっぽんぽんで、みんなの前を歩き回るなんて、許さねーぞっ!!」
「・・・だよね・・・。」
はい。忘れていました。
貴方がびっくりするぐらい独占欲の強いやきもち焼きさんで、心配症だということを・・・。
「できるだけすぐに帰ってくるから。ちゃんといい子で待ってろよ。」
くしゃ。と髪の毛を撫でてくれるけれど。
連れて行ってくれないなら、ささやかな逆襲だ。
「・・・大ちゃん、そんなこと言っていっつも遅いもん。」
「・・・あー・・。だって、マシーンが空いてるとは限らないし、プールのコースだって泳いでるメンバーによってスピード違うし・・・・。」
「ふーん・・・。そんなこと言って・・・。3~4時間もあれば、十分浮気できるよね~っ。
シャワーだって浴びてくるんから、どうだっていい訳できるよねーっ!!」
「それは、ない。絶対に、ない。」
きっぱり。と自信満々に言い切る大ちゃん。
まあ、そうだろうけどね。
でも、一人でお留守番寂しいんだからねっ!!
ちょっとぐらい文句言わせてよ。
「どうだか。ボディービルダーの人って、男の人好きな人多いって言うしねーっ。大ちゃんこそ、ナンパされてんじゃないの?」
「・・・う・・・。」
一瞬、言葉に詰まる大ちゃん。
・・・・えええええっ!?まさか、図星なのおおおっ!?
「・・・だから、お前を連れて行きたくないんだよ。」
「・・・え?浮気現場を押さえられるから??」
「ちげーよっ。お前がナンパされるからっ!!」
真っ赤になって、焦る大ちゃんが反対に可愛い。
「・・・悪いか。ちょっとでも離れたら、誰のどんな手が伸びてきてお前をさらって行ってしまわないか。って不安になるのに。どー考えても、まおのことを奪われるライバルいっぱいのところに連れていけるはずないだろっ!!」
「・・・別に、大ちゃんの胸板の厚さや、腕の逞しさだけに惚れたわけじゃ、ないよ・・・??」
確かに、その胸にその腕で抱き締められると安心するのは確かだけれど。
それは大ちゃんだから。であって・・・。
大ちゃんの生き様とか、心の広さとか、おれを包み込んでくれる優しさと感じるからであって・・・・。
「ほんとにもうっ!!どこまでも面倒くさいんだからっ!!」
照れている大ちゃんを、ぎゅっ。って抱き締める。
「ほら。大ちゃんもぎゅってしてっ!!」
「あのね。おれにとって大ちゃんはトクベツなのっ!!他の誰でも駄目なのっ!!
どんなに姿形が似ていても、優しくしてもらっても、それjは大ちゃんじゃないでしょ??
大ちゃんの存在そのものを、愛してるんだからねっ!!わかったっ!?」
「・・・うん・・・。」
ぎゅ。と抱き締め返してくれながら、ほっとしたように余分な力は抜けていく大ちゃん。
ほんとにもーっ!!!
過保護で、甘えっこで、心配性でっ!!!
こんな面倒くさい大ちゃんのこと、こんなにも好きなのって、おれぐらいなんだからねっ!!!
もっと、自信持ちなよねっ!!
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あー・・・。眠い・・・。
寝ようとしたら、急にお話が降りてきた・・・・。
では、心おきなく寝ます^^
プンスカまお君可愛い/////