いつもは、すっごく朝寝坊なくせにさっ!!
起こしてもいないのに、うきうきと早起きして、テレビのスイッチをいれて、飲み物をスタンバイして、やる気満々の大ちゃん。
「ほら~~。まお。始まっちゃうぞ?」
「ふーん・・・。そう。」
わざとそっけなく返事をしているのに、全然気がつかないんだからっ!!!
・・・大ちゃんの、馬鹿っ!!
昨日だって、早々と布団に入ちゃってさ。
わぁいっ!!今日は、大ちゃんと一緒~~。とかってうきうきしてたのに、全然触れてくれないしさっ。
・・・いや。正確には抱き締めて、背中を撫でてはくれたけど。
そんなんじゃ、ないのに。
いつもは先に寝ちゃっている僕を起こしてでも、ちょっかいかけてきて、「眠い。」って文句言っても
「愛してるよ。まお。」ってささやきながら愛してくれるのに。
すりすりすりよって行っても、はっと気がつけば、すでに大ちゃんは寝息を立てていて。
起こしてまで「して?」なんて言える訳もなくて。
背中に大ちゃんのぬくもりを感じながら、悶々としながら・・・一人でしたのだ。
そろり。とベッドを抜け出して、シャワーを浴びにいく、むなしさったらっ!!
まあ、毎晩してもらわないと落ちつかなくなちゃった僕も、どうかと思うけどさっ。
「昨日はごめんな。先に寝ちゃって。」ぐらい言って抱き締めてくれたっていいんじゃないっ!?
プンスカと拗ねながらも、大ちゃんの側にいたくって、テレビにかじりついている大ちゃんの隣にぺとっとくっついて座る。
もちろん、「おおっ!!」「やっべえ。」「やっりいっ!!先制一点っ!!」
なーんて興奮しっぱなしで、僕のことなんて気にもかけてくれないけどね。
一応、腕だけは肩を抱いてくれてはいるけど。
「はー・・・っ。緊張するなあ。まだまだ先はわかんないもんなあ。」
日本が一点リードして終えた前半戦。
後半戦に入るまでの間、いちゃいちゃしてくれるかなあ?なーんて、キスを待っていたのに。
瞳をキラッキラさせて、サッカーの前半戦の解説?を詳しくしてくれる。
・・・や、いいんだけどね??
大ちゃん、ずーっと前から楽しみにしてたもんね??
でもねえ。
オトコゴコロはフクザツなんだよっ。
「ちょっと、散歩行ってくる。」
「見ないのか?」
「うん。ちょっと、目が疲れた。」
「あーっ!!後半戦、始まっちまう。そっか。じゃあ、帰って来たら結果教えてやるからなっ!!」
ふたたびテレビにかじりつき。の大ちゃんを背に、ドアをパタン。と閉める。
・・・本当にもうっ!!
引き止めるぐらい、しなよねっ!!
ごーしゅんと違って、ニコニコと大ちゃんのサッカーの話を聞いてあげるだけの存在じゃないんだからねっ!!
こ・い・び・と!!なんだからねっ!!
そこんとこ、解かってる!?大ちゃん。
ずんずんといつもより人気の少ない公園を突っ切る。
やっぱり今日はみんなサッカー観戦なのかなあ。
もちろん、応援はするけれどもっ!!
サッカーも大切だけど、僕のことはもっと大切にしてほしいってゆーか・・・。
怒りに任せて家をでてきてしまったけれど。
・・・やっぱり、サッカーの結果だって、大ちゃんだって、気になる。
「・・・あ。日本負けちゃった・・・。」
ネットニュースで結果だけ知って、しゅんとなる。
おうちでも、大ちゃんが一人でしゅんとなってるのかなー・・・・。
あんなに楽しみにしてたもんなー・・・。
そう思うと、やっぱり大ちゃんに会いたくなって。
「・・・ただいまあ。」
「あ。お帰り。まお。言いにくいんだけど・・・。」
「負けたんでしょ?日本。」
大ちゃんの言葉をさえぎるように、言う。
「・・・あれ?なんで、まおが知ってんの?」
「今時、結果ぐらいオンラインでわかるよ。」
「負けちゃったなあ・・・。」
予想通り、しゅうん。としてしまっている大ちゃん。
「まあ、でもみんな頑張ってたし。感動したし。」
「・・・そんで、僕のことは、ほったらかしにしたし。」
しゅん。となってしまっている大ちゃんに向かって意地悪だなあ。とは思うけど。
やっぱり、一言言っておかないと気がすまなくて。
「・・・え?」
「昨日、ずっと待ってたのに。」
大ちゃんの洋服を、ぎゅうっと握り締めて、引っ張る。
「今日は、二日分お返ししてよね。」
「・・・・ま・・お・・・?」
きょとん。とハテナマークを飛ばしている大ちゃん。
「怒っていることすら、気がついてなかったでしょー!?大ちゃん置いて、一人で散歩なんて行くと思うっ!?」
あー・・・。言ってることが支離滅裂だ。
いつもなら、自分が行きたいと思えば、勝手にふらっと出かけちゃうことだってあるのに。
そりゃあ、気がついて。っていうほうが無理だよね・・・。
「とにかくっ!!寂しかったのっ!!サッカーに負けちゃった気がしてっ!!」
「まお・・。お前ってば・・・。ほんと可愛いなあ・・・。」
ぎゅ。と抱き寄せられて、ぽふんっ!と大ちゃんの胸に収まる。
「ごめんな。まお。ほったらかしにして。」
「・・・いいよ。もう。大ちゃんが、ワールドカップ楽しみにしてたの、知ってるもん。」
だけど、かまってほしい。ってのが、恋人ってもんなんだよ?
「まおのお望みどおり、今日は思いっきりいちゃいちゃするから・・・。」
「ダイジェストも見ちゃ、駄目だよ?よそ見、禁止だよ??」
「・・・わかってるよ・・・。」
くすっと僕のわがままに笑う大ちゃん。
あー・・・。この笑顔好きだ。
やっぱ、大ちゃんとは、離れられないんだよね・・・・。
------------------------------------
途中まで書いて、またまたネットが不安定になって断念して買い物に行ってきました~~^^
本日は、焼肉^^
切って焼くだけ~~。だから、ほぼ毎週末焼肉だわ・・・(笑)
ミスドも買って来たから、今からコーヒーでも飲みながらまったりしようかな^^
起こしてもいないのに、うきうきと早起きして、テレビのスイッチをいれて、飲み物をスタンバイして、やる気満々の大ちゃん。
「ほら~~。まお。始まっちゃうぞ?」
「ふーん・・・。そう。」
わざとそっけなく返事をしているのに、全然気がつかないんだからっ!!!
・・・大ちゃんの、馬鹿っ!!
昨日だって、早々と布団に入ちゃってさ。
わぁいっ!!今日は、大ちゃんと一緒~~。とかってうきうきしてたのに、全然触れてくれないしさっ。
・・・いや。正確には抱き締めて、背中を撫でてはくれたけど。
そんなんじゃ、ないのに。
いつもは先に寝ちゃっている僕を起こしてでも、ちょっかいかけてきて、「眠い。」って文句言っても
「愛してるよ。まお。」ってささやきながら愛してくれるのに。
すりすりすりよって行っても、はっと気がつけば、すでに大ちゃんは寝息を立てていて。
起こしてまで「して?」なんて言える訳もなくて。
背中に大ちゃんのぬくもりを感じながら、悶々としながら・・・一人でしたのだ。
そろり。とベッドを抜け出して、シャワーを浴びにいく、むなしさったらっ!!
まあ、毎晩してもらわないと落ちつかなくなちゃった僕も、どうかと思うけどさっ。
「昨日はごめんな。先に寝ちゃって。」ぐらい言って抱き締めてくれたっていいんじゃないっ!?
プンスカと拗ねながらも、大ちゃんの側にいたくって、テレビにかじりついている大ちゃんの隣にぺとっとくっついて座る。
もちろん、「おおっ!!」「やっべえ。」「やっりいっ!!先制一点っ!!」
なーんて興奮しっぱなしで、僕のことなんて気にもかけてくれないけどね。
一応、腕だけは肩を抱いてくれてはいるけど。
「はー・・・っ。緊張するなあ。まだまだ先はわかんないもんなあ。」
日本が一点リードして終えた前半戦。
後半戦に入るまでの間、いちゃいちゃしてくれるかなあ?なーんて、キスを待っていたのに。
瞳をキラッキラさせて、サッカーの前半戦の解説?を詳しくしてくれる。
・・・や、いいんだけどね??
大ちゃん、ずーっと前から楽しみにしてたもんね??
でもねえ。
オトコゴコロはフクザツなんだよっ。
「ちょっと、散歩行ってくる。」
「見ないのか?」
「うん。ちょっと、目が疲れた。」
「あーっ!!後半戦、始まっちまう。そっか。じゃあ、帰って来たら結果教えてやるからなっ!!」
ふたたびテレビにかじりつき。の大ちゃんを背に、ドアをパタン。と閉める。
・・・本当にもうっ!!
引き止めるぐらい、しなよねっ!!
ごーしゅんと違って、ニコニコと大ちゃんのサッカーの話を聞いてあげるだけの存在じゃないんだからねっ!!
こ・い・び・と!!なんだからねっ!!
そこんとこ、解かってる!?大ちゃん。
ずんずんといつもより人気の少ない公園を突っ切る。
やっぱり今日はみんなサッカー観戦なのかなあ。
もちろん、応援はするけれどもっ!!
サッカーも大切だけど、僕のことはもっと大切にしてほしいってゆーか・・・。
怒りに任せて家をでてきてしまったけれど。
・・・やっぱり、サッカーの結果だって、大ちゃんだって、気になる。
「・・・あ。日本負けちゃった・・・。」
ネットニュースで結果だけ知って、しゅんとなる。
おうちでも、大ちゃんが一人でしゅんとなってるのかなー・・・・。
あんなに楽しみにしてたもんなー・・・。
そう思うと、やっぱり大ちゃんに会いたくなって。
「・・・ただいまあ。」
「あ。お帰り。まお。言いにくいんだけど・・・。」
「負けたんでしょ?日本。」
大ちゃんの言葉をさえぎるように、言う。
「・・・あれ?なんで、まおが知ってんの?」
「今時、結果ぐらいオンラインでわかるよ。」
「負けちゃったなあ・・・。」
予想通り、しゅうん。としてしまっている大ちゃん。
「まあ、でもみんな頑張ってたし。感動したし。」
「・・・そんで、僕のことは、ほったらかしにしたし。」
しゅん。となってしまっている大ちゃんに向かって意地悪だなあ。とは思うけど。
やっぱり、一言言っておかないと気がすまなくて。
「・・・え?」
「昨日、ずっと待ってたのに。」
大ちゃんの洋服を、ぎゅうっと握り締めて、引っ張る。
「今日は、二日分お返ししてよね。」
「・・・・ま・・お・・・?」
きょとん。とハテナマークを飛ばしている大ちゃん。
「怒っていることすら、気がついてなかったでしょー!?大ちゃん置いて、一人で散歩なんて行くと思うっ!?」
あー・・・。言ってることが支離滅裂だ。
いつもなら、自分が行きたいと思えば、勝手にふらっと出かけちゃうことだってあるのに。
そりゃあ、気がついて。っていうほうが無理だよね・・・。
「とにかくっ!!寂しかったのっ!!サッカーに負けちゃった気がしてっ!!」
「まお・・。お前ってば・・・。ほんと可愛いなあ・・・。」
ぎゅ。と抱き寄せられて、ぽふんっ!と大ちゃんの胸に収まる。
「ごめんな。まお。ほったらかしにして。」
「・・・いいよ。もう。大ちゃんが、ワールドカップ楽しみにしてたの、知ってるもん。」
だけど、かまってほしい。ってのが、恋人ってもんなんだよ?
「まおのお望みどおり、今日は思いっきりいちゃいちゃするから・・・。」
「ダイジェストも見ちゃ、駄目だよ?よそ見、禁止だよ??」
「・・・わかってるよ・・・。」
くすっと僕のわがままに笑う大ちゃん。
あー・・・。この笑顔好きだ。
やっぱ、大ちゃんとは、離れられないんだよね・・・・。
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途中まで書いて、またまたネットが不安定になって断念して買い物に行ってきました~~^^
本日は、焼肉^^
切って焼くだけ~~。だから、ほぼ毎週末焼肉だわ・・・(笑)
ミスドも買って来たから、今からコーヒーでも飲みながらまったりしようかな^^