まおの芸能生活を惜しむかのように、連日イベントが行われ。
毎日のように抱えきれないプレゼントの山を持って帰ってくる。

実家に置いておく分と、こちらの家で保管する分と。

ファンのみんなに愛されてよかったな。
まの歩んできた6年間で、こんなにも支えてくれる人が増えたんだな。

まおの才能であり、人柄であり、生き方であり・・・。
様々な人がこうやってまおに思いを届けてくれる。

もちろん、タイマレのツアーでも感じたように直接感じることはできなくても、世界中でまおのことを応援してくれる人がいる。

それはとっても心強いことだ。

なのにいただいた手紙を大切に保管していたり、可愛い女の子の写真を大切にしまっていたりするとちょっとだけざわざわする。

大切なファンなのだから、大切に保管していて当たり前だ。
それがまおのいいとろろなのだから。と思うのに、自分のものだけではないみんなのまお。
という存在に・・・。

少しだけ、違う世界にいってしまったような寂しさを感じる。

変だな。

同じ仕事をしているはずなのに。


まおは感じないのだろうか。

俺がファンのみんなと過ごす度に、どこか遠い存在だと感じてしまわないのだろうか。


今思えば、二人一緒の仕事が多かったのはありがたかったのかもしれない。

共通のファンが多くて、必要以上にやきもきしたり、不安になることがなかったから。


「・・・なんか。めんどくせーな。俺。」


同年代の同性の友達。なんて当たり前にいてもおかしくないし。

ファンのみんなと仲良くすることだって、当たり前のことだし。

年上の俳優さんに可愛がられて、まおが安心している顔をみせれば、ぐらぐらと年上だったら誰でもいいのかっ!?

とやきもきし。

年下の後輩を可愛がっているまおを見れば、実は庇護欲が強いんだよな。

俺の腕の中で微笑んでいるだけでは満足できない日がくるんじゃないか。とざわざわし。


-----------安全ゾーンってどこだよ・・・・WW


普通の恋人同士ならば、せいぜい同年代の異性と二人っきりで出かけたときぐらいだと思うのだ。

不安になったり、ざわざわするのは。


同性でも、異性でも、年上でも、年下でもざわざわしてまう俺って・・・・。


だって、仕方がないのだ。


老若男女全てに愛されるまおだから、誰とどうなってもおかしくない可能性があるわけで。


「大ちゃんだけだよお。こんなに好きになったの。」

って、ぎゅって抱きしめてくれて、胸に鼻先をこすりつけながら笑ってくれるまおを信じているのに。


手当たり次第に警戒してまう俺って・・・・。


あーあ・・・。


ほんと、我ながら面倒臭いよなあ・・・。


なんだか、そんな自分がおかしくなってきて。


でも、こんなにも不安になるぐらいまおのことを愛してるんだなあ・・・。


と思うと、そんな自分が愛おしくて。


「もっと、もっと自分を磨かなきゃな。ダイスケ。」


そうそう。

不安になるのは向上心があるということ。

まおに相応しい男であり続けるために、ずっとずっと輝き続けていこう。という強さをくれる。


「さて。今日もバタンキュウで帰ってくるよな。まお。何を作ってやろうかな~~。」


自分も舞台続きで、正直体力的にも精神的にもきついけれど。


まおがいるからがんばれる。



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今日は残業っWW
でも、着々と私自身も前に向かって歩んでいる自覚があります^^

恋で言うと、色々ざわざわすることもあるけれど、それはぜーんぶその人のことが好きって感情からくるものですもんね^^

だから、いっぱいいっぱいざわざわして、そんな自分が愛おしく思えたらいいなあ。って思います^^

結婚14年も経つと、ざわざわさえしなくなるからねーっ(笑)
もちろん、相手を信頼しているから。でもあるんだけど、こういう不安な気持ちとかって素敵だなあ。って思います^^