「大丈夫かなあ?大ちゃんのファンイベ。」
「・・・・何が?」

まおが心配そうに、ニュースを見ている。

「だってさあ。握手会とかって、お金出してまで来てるファンの人たちでしょ?
そんな人が刃物もって襲ってくるなんて、思いもしないよね・・・。ショックだよね・・・。
自分のことを好きで会いに来てくれてるって思ってるのに。」
「・・・まあ、世の中色んな人がいるからなあ・・。愛と憎しみは表裏一体?可愛さあまって、憎さ百倍??
何が起きるかなんて、ほんとわかんないよ。」

うーん・・・。と考え込むまお。

「心配だなあ・・・。今まで、怖い思いとかはしたことないけど。」
「そうだなあ。こういう事件があると、ちょっと考えるよな。」

じいいっと俺のことを見詰めてから、ふっ。と表情を緩めるまお。

「でも、大ちゃんより体格のいいファンなんてそうそういいないよね。」
「まあ、9・9割が女性だろうしな。」

「んー・・。でも、女の人のほうが怖いこともあるよ?」
「そうだなあ。」

「大ちゃん、優しいから女性相手だと手加減しそう。」
「そこまで、レディーファーストじゃないぞ?俺。」


まおの俺へのイメージって一体・・・・。



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オチがない・・・WW

のですが、ふ。と不安になったのではないでしょうか?
こういうイベを控えているみなさんは・・・。