学クロクローバーのイベの合間の時間。


みんな、各自DVDチェックをしてきていた。


「誰が一番胸きゅんした?」
「・・・やっぱ、アップがあると胸キュンするよねえ。」

「・・・ってか、夏目先生のキラキラ感ハンパなかった!!」
「えっ。そう?嬉しいなあ・・・・。」

ちょっと瞳を伏せて、まお君が照れ笑いをする。

・・・なんつーか、やっぱ反則だわ。

「まお君、ちょっととも君を、5秒間じーっと見詰めてみて。」
「なあに?急に~~。また、なんか馬場っちたくらんでるでしょうっ!?」

だって、面白いんだもん。

「いいから、いいから、ちょっとした実験。」

とも君の両肩を、がしっと摑んで逃げられないようにする。
まお君の真正面から逃げられないように。


「じゃあ、いくよっ。まお君、いい?1・2・3・・・・。」

まお君が、じいいいっと、とも君を見詰める。

「うわああっ。無理っ。」

3秒でとも君がギブアップする。

「ダメだなあっ。まお君のキラキラオーラに耐えれないと、芸能界渡っていけないよ?」

・・・まあ、俺だって、5秒が限界だけどさっ。
これだけ、何度も一緒に仕事していても、途中で視線をそらしてしまう。


「やっぱ、大ちゃんすげーわ・・。」
「なんで、そこで大ちゃんがでてくるのさっ。」

ぽぽぽっ。と頬を染めて焦りまくり、バシーンと背中に容赦ないツッコミを入れるまお君。

「いってーっ。素直な感想だろおっ?この視線に5秒以上耐えれるのは大ちゃんだけだって。
あれだけ、じいいいっと穴が空くほど見つめられても、普通に司会・進行できる大ちゃんって、やっぱすげーなって。」
「そんなに穴が空くほど見てないよお。」


「・・・・見てるからっ!!」

ああ。ここにタッキーという証人が欲しい。
どれだけ、まお君が大ちゃんのことを見詰めているのかということを、共感してくてる人間が欲しい。

そして、今よりも更にパワーアップしたキラキラオーラ全開で、見詰めているということをっ。


「本気のまお君の5秒は、こんなもんじゃないからな。とも君。」
「えっ。そうなのっ!?」

「この視線に耐えれるのは、4代目部長だけだ。俺も、無理だもん。」
「へえっ。すっごい技だねえっ。」

・・・・なんか、若干ずれている気がするけれど。



・・・・やっぱ、4代目部長。偉大です。


色んな意味で。




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5秒間あの視線に耐えれるか。というゲームをさせてみたかっただけなの(笑)

まお君にじっと見られた瞬間、耐えれなくて逃げちゃったなあ。と思って(笑)

こっちが見るのはいいけど、見られるのはダメWW
あの視線をバシバシに受けながら、デレデレしながらも平然と司会・進行する大ちゃんってやっぱ器の大きい男だよねっ(笑)