トリゾが終って、大ちゃんに声を掛けられる。

「地元帰るのいつ?」
「明日は、久しぶりに東京ぶらぶらしようかと思って。あさって帰ります。」

「じゃあ、
明日の夜なら空いてる?久々にごはんいこーぜ。お前も二十歳だもんなあ。」
「あっ。いいですねえ。」

「じゃあ。店とかテキトーに予約しといていい?また後で連絡するわ。」
「楽しみに待ってます。」

そんな会話で別れた。



それから、何度かラインでやりとりをして。

<まおも連れて行くからなーっ。お楽しみに。>

えっ!?まお君。
わあ。久しぶり~~!!!

なんて、テンションがあがるけれど。

・・・ん??

4代目ラインなのに、なぜまお君だけなの??

・・・あ。そっかあ。急なお誘いだったから、メンバー集まらなかったんだな。

まお君は、つかまったんだあ。

うれしいなあ。


待ち合わせのお店に二人でやってくる。

「こいつが、どうしてもしょーごに会いたいって言うから連れて来た。」

当たり前のように、まお君の腕をぐいっと引っ張る大ちゃん。

へえ。相変わらずまお君には甘いんだ。


でも、気がついてしまった。


まお君の大ちゃんを見上げる視線とか。

大ちゃんがまお君を見詰める優しい眼差しとか。


決定的なのは!!


テーブルの下で、何だか大ちゃんと足がよく当たるなあ?

と思っていたら。


まお君が、足先でずっと大ちゃんにテーブルの下でちょっかいをかけていた。

それに答えるように、まお君の足を、ちょい、ちょい、とつつき返している。


なんだか、ラブラブだなあ。

この二人。


ネタで、いちゃいちゃしてるのかと思ってたけど。

本物だったんだ。


なんだか、羨ましい。


「こいつが。」なんて言いながら、まお君のことを引っ張る大ちゃんの嬉しそうな表情。
ぽすん。と大ちゃんの胸に閉じ込められるまお君のちょっぴり照れた顔。

そうして、なんと言ってもお互いを見詰める眼差しと、普通に話ししながらも、
こうやって足先でつっつきあって、何気なくコミュニケーションを取り合っているところ。


いいなあ。


僕もこんな幸せな恋がしたいな。


ほわわん。と二人の間に漂う空気に包まれて、僕まで幸せな気分になるのでした。



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ひとまず、ぱぱっ。と浮かんだのは、この4本。
「そろそろ、写真とってもいいですか~?」の突っ込みをするしょーご君のお話も描きたいんだけどね。

つーか、私、まだトリゾ見てないの(笑)

見ようかな~。と思ってたら、大ちゃんが嬉しいブログあげてくれるから、それどころじゃなくなっちゃった(笑)

明日は、UPできないかもしれないので、たくさん書いておきました。

みなさん、ごゆっくり読んでくださいませ。