「だいちゃーん。ブログの映画タイトルマジック・リングになってるよ?」
「え?マジで?」
マネージャーよろしく、俺のブログチェックをするのがまおの日課だ。
と言っても、まおがブログを書かなくなってからというもの、すっかりご無沙汰になってしまった。
まおがブログUPのために携帯を弄っていのを見ていると、「あっ。俺も書かなきゃ。」という気になっていたが・・。
今では、仕事があるときにしか「書かなきゃ。」という気分にならない。
もともと、マメな性格ではないけれど、わかりやすいなあ。俺(笑)
まおはまおで、毎日忙しくしているので、俺のブログ更新のメールだけが来るようにしているらしく。
シャメを載せていると、ラインで
<今日もいい天気だねえ。おれもコンビ二でお弁当買って、外ランチだよっ>
<お仕事お疲れ様。今日の夕ごはん、何にしよっか?>
なんて、連絡をくれる。
今日はイベを終えて、帰宅してからのUPだったので、すぐにまおのチェックが入ったと言う訳。
「あ~。スマホって便利なようで不便・・。」
「どうして?」
まおが、きょとん。と首をかしげる。
「だってさあ、最近まおとのラインでマリッジ・リングのことばっかり話してたじゃん。
だから、『ま』を打つと、変換ですぐにマリッジ・リングがでてくるんだよなあ。
・・・マジック、に変えたから、オッケーって思いこんでたわ。」
「あははっ。ほんと、そういう間違いよくするよねえっ!!漢字変換とか、ちゃんとみないととんでもないことになってる。おれも。」
無邪気に笑うまおの横顔を見ていると、本題の?ほうのマリッジ・リングのことを思い出した。
リングに、名前と、日付を彫ってもらっている最中だ。
「それはそうと。納品いつだっけ?」
「ん~~。1週間でできる。って言ってたから・・・明日にはできあがってるよ。」
カレンダーを見ながら、まおが答える。
仕事がひと段落して、二人で店に選びに行った。
二人で指輪を買うってあやしまれない??
とか言いながらも、結局俺のマリッジ・リングの注文に付き合っている弟。って芝居をして
二人ででかけた。
・・・こういうとき、役者やってると便利だよなあ。
まおの芝居は完璧だったし(笑)
文字数の関係で、どっちにしても、フルネームは入れれないからってことで、
2014・6・25 DAISUKEtoM
2014・6・25 MAOtoD
と彫ってもらうことにした。
・・・まあ、この日付に関しては、まおの誕生日にするか、俺の誕生日にするか、でもめたんだけど。
やっぱり、一刻も早く一緒になりたい。ってことでまおの誕生日になった。
俺は、別の日に結婚記念日があってもいいかな?と思って、引越しの日でもいいかなあ?と思ったんだけど。
なんだか、半同棲生活を送っていた俺達にとってじゃ、明確なこの日からが同居ですっ!!
ってラインが曖昧だったんだ。
「なんかさあ。文字彫ってもらうと、本当に結婚するんだなあ。って実感が沸くよな。」
「んふふ。ほんと。でも、彫られてるの見られないように、どこでも外せないね。」
ん?今、なんて言った?
外す必要がどこにあるんだ?
「指輪を外したら浮気のサインとか言うじゃん。外せなくて、ちょうどいいかも。」
「・・・指輪がなかったら、するの?浮気。」
するわけない、と信じているくせに、敢えてこうやって上目遣いで甘えるように聞いてくるまおが可愛くてしかたがない。
はいはい。ちゃんと答えますよ。
「するわけないだろ?・・・でも、まあ、仕事上あんまり話題に上って探られるようなら外すかも。」
「・・・うん。そうだね。やっぱりお仕事上はみんなの大ちゃん、のままのほうがいいもんね。」
やっぱりまおと一緒にいるとラクだ。
きちんと愛している、ということを理解してくれて、
「仕事と私、どっちが大事なの?」というような馬鹿な質問はしてこない。
「まあ、もう30超えてきたし、そろそろ身を固めてもいいとは思うんだけどなぁ。」
「でも、今は飛躍の時期だもんね。大ちゃんはお仕事第一でがんばってね。ちゃんと、待ってるから。」
そうだ。
まおも俺も飛躍の瞬間。
それぞれの道で、しっかりと成功するために、お互いの支えになるように。
ぐらぐら不安定な気持ちにならないように。
カタチにしよう。と選んだ結婚。
もちろん、日本の法律で認められるわけではないけれど、自分たちの中で確固たる信念があれば、
それでいい。
事務的な紙切れ一枚あるかどうかよりも、お互いがどれだけ信頼しあっているかが大切だと思うから。
「幸せにするからな。まお。」
「・・・うんっ。一緒に幸せになろうね。」
ちゅ。ちゅ。とお互いにとびっきりのキスを贈った。
--------------------------------------------------
あー・・・。こうだったら、しあわせ(笑)
「え?マジで?」
マネージャーよろしく、俺のブログチェックをするのがまおの日課だ。
と言っても、まおがブログを書かなくなってからというもの、すっかりご無沙汰になってしまった。
まおがブログUPのために携帯を弄っていのを見ていると、「あっ。俺も書かなきゃ。」という気になっていたが・・。
今では、仕事があるときにしか「書かなきゃ。」という気分にならない。
もともと、マメな性格ではないけれど、わかりやすいなあ。俺(笑)
まおはまおで、毎日忙しくしているので、俺のブログ更新のメールだけが来るようにしているらしく。
シャメを載せていると、ラインで
<今日もいい天気だねえ。おれもコンビ二でお弁当買って、外ランチだよっ>
<お仕事お疲れ様。今日の夕ごはん、何にしよっか?>
なんて、連絡をくれる。
今日はイベを終えて、帰宅してからのUPだったので、すぐにまおのチェックが入ったと言う訳。
「あ~。スマホって便利なようで不便・・。」
「どうして?」
まおが、きょとん。と首をかしげる。
「だってさあ、最近まおとのラインでマリッジ・リングのことばっかり話してたじゃん。
だから、『ま』を打つと、変換ですぐにマリッジ・リングがでてくるんだよなあ。
・・・マジック、に変えたから、オッケーって思いこんでたわ。」
「あははっ。ほんと、そういう間違いよくするよねえっ!!漢字変換とか、ちゃんとみないととんでもないことになってる。おれも。」
無邪気に笑うまおの横顔を見ていると、本題の?ほうのマリッジ・リングのことを思い出した。
リングに、名前と、日付を彫ってもらっている最中だ。
「それはそうと。納品いつだっけ?」
「ん~~。1週間でできる。って言ってたから・・・明日にはできあがってるよ。」
カレンダーを見ながら、まおが答える。
仕事がひと段落して、二人で店に選びに行った。
二人で指輪を買うってあやしまれない??
とか言いながらも、結局俺のマリッジ・リングの注文に付き合っている弟。って芝居をして
二人ででかけた。
・・・こういうとき、役者やってると便利だよなあ。
まおの芝居は完璧だったし(笑)
文字数の関係で、どっちにしても、フルネームは入れれないからってことで、
2014・6・25 DAISUKEtoM
2014・6・25 MAOtoD
と彫ってもらうことにした。
・・・まあ、この日付に関しては、まおの誕生日にするか、俺の誕生日にするか、でもめたんだけど。
やっぱり、一刻も早く一緒になりたい。ってことでまおの誕生日になった。
俺は、別の日に結婚記念日があってもいいかな?と思って、引越しの日でもいいかなあ?と思ったんだけど。
なんだか、半同棲生活を送っていた俺達にとってじゃ、明確なこの日からが同居ですっ!!
ってラインが曖昧だったんだ。
「なんかさあ。文字彫ってもらうと、本当に結婚するんだなあ。って実感が沸くよな。」
「んふふ。ほんと。でも、彫られてるの見られないように、どこでも外せないね。」
ん?今、なんて言った?
外す必要がどこにあるんだ?
「指輪を外したら浮気のサインとか言うじゃん。外せなくて、ちょうどいいかも。」
「・・・指輪がなかったら、するの?浮気。」
するわけない、と信じているくせに、敢えてこうやって上目遣いで甘えるように聞いてくるまおが可愛くてしかたがない。
はいはい。ちゃんと答えますよ。
「するわけないだろ?・・・でも、まあ、仕事上あんまり話題に上って探られるようなら外すかも。」
「・・・うん。そうだね。やっぱりお仕事上はみんなの大ちゃん、のままのほうがいいもんね。」
やっぱりまおと一緒にいるとラクだ。
きちんと愛している、ということを理解してくれて、
「仕事と私、どっちが大事なの?」というような馬鹿な質問はしてこない。
「まあ、もう30超えてきたし、そろそろ身を固めてもいいとは思うんだけどなぁ。」
「でも、今は飛躍の時期だもんね。大ちゃんはお仕事第一でがんばってね。ちゃんと、待ってるから。」
そうだ。
まおも俺も飛躍の瞬間。
それぞれの道で、しっかりと成功するために、お互いの支えになるように。
ぐらぐら不安定な気持ちにならないように。
カタチにしよう。と選んだ結婚。
もちろん、日本の法律で認められるわけではないけれど、自分たちの中で確固たる信念があれば、
それでいい。
事務的な紙切れ一枚あるかどうかよりも、お互いがどれだけ信頼しあっているかが大切だと思うから。
「幸せにするからな。まお。」
「・・・うんっ。一緒に幸せになろうね。」
ちゅ。ちゅ。とお互いにとびっきりのキスを贈った。
--------------------------------------------------
あー・・・。こうだったら、しあわせ(笑)