日がすっかり沈んで真っ暗になるまで、二人できゃいきゃいしながら気ままに肉や野菜や、収穫したサザエを焼いて、ビールに舌鼓をうつ。
「あ~。楽しかった!!お腹いっぱいだねえ。」
「ああ。なんか久しぶりにゆっくり食べたーっ!!って感じがする。」
「そうだね。毎日遅かったもんね。大ちゃん。」
楽しみのために食べる食事。というよりかは、健康管理・体力維持のために食べる食事、になっていた感がある。
海の水を汲んできて、火だけ消してから、素足のままログハウスに戻る。
吐き出し窓から入って、足は外に投げ出したまま、ごろん、と床に寝転ぶ。
「わあ。綺麗・・・。」
「だな・・・。」
明かりを消して、空を見上げる格好になると、満天の星と、月明かりだけに照らされた夜桜がぼんやりとピンク色に照らし出される。
はらり。はらり。と二人を包み込むように舞い落ちてくる花びら。
「ねえ。大ちゃん。」
「ん・・・?」
ごろんと、大ちゃんの顔が見えるように横を向く。
「出会えて、よかった・・・。」
「ああ。俺も・・・。」
どこまでも澄んだ瞳にお互いに吸い込まれるようにして・・・。
キスをした。
「あ~。楽しかった!!お腹いっぱいだねえ。」
「ああ。なんか久しぶりにゆっくり食べたーっ!!って感じがする。」
「そうだね。毎日遅かったもんね。大ちゃん。」
楽しみのために食べる食事。というよりかは、健康管理・体力維持のために食べる食事、になっていた感がある。
海の水を汲んできて、火だけ消してから、素足のままログハウスに戻る。
吐き出し窓から入って、足は外に投げ出したまま、ごろん、と床に寝転ぶ。
「わあ。綺麗・・・。」
「だな・・・。」
明かりを消して、空を見上げる格好になると、満天の星と、月明かりだけに照らされた夜桜がぼんやりとピンク色に照らし出される。
はらり。はらり。と二人を包み込むように舞い落ちてくる花びら。
「ねえ。大ちゃん。」
「ん・・・?」
ごろんと、大ちゃんの顔が見えるように横を向く。
「出会えて、よかった・・・。」
「ああ。俺も・・・。」
どこまでも澄んだ瞳にお互いに吸い込まれるようにして・・・。
キスをした。