なんて無理をさせてしまっていることもあり。

できるだけベツベツの時間はまおの自由に過ごしてほしい。と願う。
自分が独占欲が強いのも、ついつい情熱的になるすぐるのも自覚しているから。

追い求められすぎると、重くなる、ってよく言うだろ??

ただでさえ、「大ちゃん、最近うざいよ~~。」なんて軽口を叩かれれるたびに、内心本気でぎくっとしているのだ。

オトナになってきたまおをかまいすぎるのはよくない。ってことは承知している。
ただでさえ、発するのがオトコの生理、ってものなのに、毎晩まおは受け入れてくれているのだ。


「あのね。、今日は桜が咲いてたんだよ~~。」
「へえ。もう??」

キラキラと瞳を輝かせながら、街を歩いて切り取ってきたシャメを見せてくれる。

「10月ざくら。って言うんだって。」
「・・・春はもうすぐ。だな。」

「うん。」

最近俳優仲間意外の人間とも交流を持ち始めたまお。

「あのねえ。30過ぎたらひらめきがなくなって、経験で仕事するようになっちゃうから、今は感性を磨くときだよ。って教わったの。」

なんて言いながら、カメラを片手に暇さえあれば散歩にでかけけるまお。
家に帰ってくると、とっても満足そうな表情をして、ただいまあ。と息を弾ませている。

そんなまおを見ていると、やっぱり箱に入れて閉じ込めておくのはよくない。と自分に言い聞かせる。

無限の可能性を秘めた若者。

これから、たくさんの自然や美しいものに触れ、感動に心を震わせ、感性を磨いてゆくべきだ。と-------。


デザイナーの道を極めるにしろ、俳優として成長するにしろ、きっと必要な寄り道。

無駄な散歩なのではなく、まおの心がいろんなことを吸収するために必要な休息。


休止発表をして、覚悟を決めてから俺に気を使うばかりでなく、自由に外出するようになった行動をそんなふうに捉える。

だって・・・・。

<かえったよ>

って、ラインをすれば

<わあっ。早かったねええええ。今からすぐ帰るねっ>

なんて、即座に返事をくれて、おそらく本当に全色力で走って帰ってきたのであろう。
真っ赤に頬を染めて、白い息を弾ませながら帰ってきてくれるのだ。

「ごめんねっ。もうちょっと遅いと思ってから、ふらふら散歩してたっ。おかえりいい。大ちゃんっ!!」

なんて、おかえりができなくてごめんね。とつめたい身体で抱きしめてくてるのだ。


愛されてないわけ、ないだろう??


だから、少しづつオトナになろう。


愛されていることに自信をもって、心地のよい距離をもてるようにしよう。


お互い成長するために必要な階段だから-----------------。




-----------------------------------------------------


あははっWW

これ、間の限定シーン要らなかったんだよねえ。
私の中では、模様替えにもまおのセンスが・・・。ってのを入れたかっただけなのに、大ちゃんがああああああ。
・・・なんて、ダイスケのせいにする私WW

しかも、まあ、がっつりと・・・・。

最近すれ違ってるからね。
飢えてるんだよ。きっと(笑)