結局そのまま朝のニュースに突入WW

羽生ゆづる選手ね。

「僕が、震災とか、津波とかそんなこと言ってもいいのかどうかまだわからないんですけど、オリンピックで金メダルって素晴らしいことかもしれないんですけど、無力だなあ。って。
何もできないんだなあ。って。
僕、ひとりががんばっても直接復興につながるものではないので。

ただ、このオリンピック金メダリストという立場にたてたことで、何かできるかもしれない。
ここからが、スタートです。

って言ってました。

言葉の細かいところは違うかもしれません。すみません。
この気持ちを私達は真摯に受け止めないといけないなあ。と思いました。


金メダルに浮かれる報道が多い中、このインタビューを流してくださったことに感謝します。

もちろん、私だって何もできない。

神戸の震災は、もう18年ぐらい前になると思うのですが、私は学生で、看護学校が半壊して通えなくて、のほほん、としてた。
それでも、通えるようになってからでもいつ建物が壊れてくるかビクビクしながら町を歩いていた。

あのときに現役で病院で働いていたナースさんの、今でも心に残る後悔を、よく聞きます。
どうしようもなかったよね。って。
OPできないのに、その人優先しても助からないもんね。って思うけど、それでも放置せずにはいられない心の苦しさは計り知れないものがあったと思いいます。

ハード面は、もうすっかり復興して、震災があったことなんてわからないぐらいだけどね。



東北はまだまだ放射線の問題だってあるし、遠く離れた私にはどんな状況なのかもわからない。

それでも、想いは届け続けるべきだと思うし、最近減ってしまった募金活動だって続けるべきだと思う。

ただ、そうやってハード面が復興したところで、悲しみや後悔、悶々とした処理しきれない思いを抱えている人たちがたくさんいること。
尊い命がたくさん失われたこと。

津波という特殊せいから、行方不明のまま最期に会うことすら叶わなかった人もいるということ。


そんなことを全部忘れちゃいけない。と思います。


自分が今、ここに生きていられるということ。
こんなにも恵まれた環境で、過ごさせてもらっていることに感謝しないといけないということ。


もちろん、生活の不満やいらいらを感じてしまうこともあるけれど。

それでも、息ができるということ。

どんな人間にも素晴らしい価値があって、人間関係がどうこう。とかって、そんなわがままとか、贅沢なこと言ってちゃいけないなあ。

生きて、働けて、家族と共に過ごせる。

その幸せをかみしめないといけないな。って思いました。


東北の方いらっしゃたら、本当にごめんなさい。
って気持ちでいっぱいです。

どんな状況なのか、だんだんと見えなくなってきていて。
もっと、しっかり生きないと申し訳ないですよね・・・。

のほほん。と生きている私には、計り知れないものがありますが、改めて心を込めて思いを届けたいです。

これ、世界中に発信されてるんだよね。


世界中の想いが、東北に伝わりますように・・・・・!!!