「大ちゃん。なんか葉書きてるよ~~。」
「ああ。選挙のお知らせ、だよ。」
ふう~~ん。
ソファに座って、葉書をぷらぴらさせているまお。
「そっかあ。二十歳になったら選挙権あるんだよねえ。カッコイイなあ。」
「お前も、二十歳になったら必然的に送られてくるよ。カッコヨクなんか、ないよ。」
もともとそんなに家で一人で晩酌、なんてすることのなかった俺は、未成年のまおと付き合うになっても、そんなに不便は感じなかった。
タバコだって、もともと換気扇の下で吸ってたし。
なので。
こういうときに、「ああ。やっぱり、まだ未成年だったんだなあ。」なんて改めて実感する。
「でも、こういうのって難しくて、よくわかんないや。」
「難しくは、ないぞ?・・・ほら、新聞に載ってるから・・・。」
ばさっと、候補者一覧と、マニフェストの書かれた新聞を広げてやる。
「10年後、20年後自分がどう生きたいか。を考えたらさあ。なんか他人事ではいれないだろ?」
「・・・そうなの?」
ほら。大ちゃんって、何でも知ってるんだね~~。すごいね~~。
って尊敬の眼差し。
ごくごく普通の28歳の感覚だと思うけどね。
「ああ。だって、二人でビッグになって、まとまった休み取れるぐらい自分の意見言えるようになったら、一緒にゆっくり南国にでも行ってみたいなあ・・・。その時、世界が平和で、みんな笑っていてほしいだろ?」
「う~~ん。なんか話が大きすぎて、実感沸かないなあ。・・・でも、素敵だね。」
ふふ。と笑ってコツンと肩にもたれてくるまおの重みが愛おしい。
「うん。10年後、僕も大ちゃんと一緒に笑ってたい。」
「だろ?・・そのためには、平和な社会が必要ってことで・・・。まお、どの人の考えた方に同感する?」
「えっと・・・。」
真剣に新聞を覗き込むまおの瞳。
スポンジが水を吸い込むように、俺の意見を素直に何でも取り入れようとする。
・・・愛おしい。
それ以外の表現がみあたらない。
「・・・・まお。」
「ん・・・?」
ふ。と、視線を上げたまおの唇に、ちゅ。とキスをした。
両手を床についたまま、大きな目を見開いてから、ぽぽぽ。と頬を染める。
「愛してるよ。」
「・・・大ちゃん・・・・・。」
更に、照れ照れ、キラキラといったふうに真っ直ぐにみつめてくれる。
「・・・まおは?」
「・・・僕も、好き・・・・。」
ぽそり。とまおのくちびるがゆっくりと動く。
あああああ。ダメだ、可愛すぎる・・・・・。
「よくできましたっ。じゃあ、今日はピノおごっちゃるっ!!風呂入る前にコンビ二な。」
「わあ。やったあ。アイス食べたかったんだよね~~。」
ピノごときで、こんなにも喜んでくれるまおといると、毎日が本当に幸せでいっぱいになってくる。
「じゃあ、俺、バニラにするから、まおはチョコな。」
「うん~~。わけっこしようねえ。」
たまに無性に食べたくなるアイスも、二人で食べれば二倍楽しめるというものだ。
まおが成人したら、お酒も、・・・まあ、タバコは置いといて。
二人でテレビをみながら選挙速報を見るってのも、面白いかもな・・・・。
--------------------------------------------
今日は、やあっとブサキン見れました。
あとは、トリゾ~~。とか言ってたら、またブサキンっ!!
嬉しいけど、追いつかない~~~。
なぜか急に選挙の話www
私、全くわからないんですよね。世間知らずなので。
なので、選挙速報とか、誰に投票しよう??とか悩んでる人をみると、「かっこいいいい。オトナだああああ。」て思っちゃう。
・・・ええ。立派な38歳ですよ。本当は。
将来、二人で旅行行きたいな~~。なんて大マオさんから、なぜか選挙に妄想の跳んでしまった私。
全然旬じゃないのに、ナゼダロ~~。
「ああ。選挙のお知らせ、だよ。」
ふう~~ん。
ソファに座って、葉書をぷらぴらさせているまお。
「そっかあ。二十歳になったら選挙権あるんだよねえ。カッコイイなあ。」
「お前も、二十歳になったら必然的に送られてくるよ。カッコヨクなんか、ないよ。」
もともとそんなに家で一人で晩酌、なんてすることのなかった俺は、未成年のまおと付き合うになっても、そんなに不便は感じなかった。
タバコだって、もともと換気扇の下で吸ってたし。
なので。
こういうときに、「ああ。やっぱり、まだ未成年だったんだなあ。」なんて改めて実感する。
「でも、こういうのって難しくて、よくわかんないや。」
「難しくは、ないぞ?・・・ほら、新聞に載ってるから・・・。」
ばさっと、候補者一覧と、マニフェストの書かれた新聞を広げてやる。
「10年後、20年後自分がどう生きたいか。を考えたらさあ。なんか他人事ではいれないだろ?」
「・・・そうなの?」
ほら。大ちゃんって、何でも知ってるんだね~~。すごいね~~。
って尊敬の眼差し。
ごくごく普通の28歳の感覚だと思うけどね。
「ああ。だって、二人でビッグになって、まとまった休み取れるぐらい自分の意見言えるようになったら、一緒にゆっくり南国にでも行ってみたいなあ・・・。その時、世界が平和で、みんな笑っていてほしいだろ?」
「う~~ん。なんか話が大きすぎて、実感沸かないなあ。・・・でも、素敵だね。」
ふふ。と笑ってコツンと肩にもたれてくるまおの重みが愛おしい。
「うん。10年後、僕も大ちゃんと一緒に笑ってたい。」
「だろ?・・そのためには、平和な社会が必要ってことで・・・。まお、どの人の考えた方に同感する?」
「えっと・・・。」
真剣に新聞を覗き込むまおの瞳。
スポンジが水を吸い込むように、俺の意見を素直に何でも取り入れようとする。
・・・愛おしい。
それ以外の表現がみあたらない。
「・・・・まお。」
「ん・・・?」
ふ。と、視線を上げたまおの唇に、ちゅ。とキスをした。
両手を床についたまま、大きな目を見開いてから、ぽぽぽ。と頬を染める。
「愛してるよ。」
「・・・大ちゃん・・・・・。」
更に、照れ照れ、キラキラといったふうに真っ直ぐにみつめてくれる。
「・・・まおは?」
「・・・僕も、好き・・・・。」
ぽそり。とまおのくちびるがゆっくりと動く。
あああああ。ダメだ、可愛すぎる・・・・・。
「よくできましたっ。じゃあ、今日はピノおごっちゃるっ!!風呂入る前にコンビ二な。」
「わあ。やったあ。アイス食べたかったんだよね~~。」
ピノごときで、こんなにも喜んでくれるまおといると、毎日が本当に幸せでいっぱいになってくる。
「じゃあ、俺、バニラにするから、まおはチョコな。」
「うん~~。わけっこしようねえ。」
たまに無性に食べたくなるアイスも、二人で食べれば二倍楽しめるというものだ。
まおが成人したら、お酒も、・・・まあ、タバコは置いといて。
二人でテレビをみながら選挙速報を見るってのも、面白いかもな・・・・。
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今日は、やあっとブサキン見れました。
あとは、トリゾ~~。とか言ってたら、またブサキンっ!!
嬉しいけど、追いつかない~~~。
なぜか急に選挙の話www
私、全くわからないんですよね。世間知らずなので。
なので、選挙速報とか、誰に投票しよう??とか悩んでる人をみると、「かっこいいいい。オトナだああああ。」て思っちゃう。
・・・ええ。立派な38歳ですよ。本当は。
将来、二人で旅行行きたいな~~。なんて大マオさんから、なぜか選挙に妄想の跳んでしまった私。
全然旬じゃないのに、ナゼダロ~~。