最近お互い稽古で毎日遅くなってしまう。
だが、充実の日々である証拠なので、二人の時間は少なくなってしなうけれど、満足感で満たされている。
青臭い嫉妬や、若さゆえの余裕のなさ。から成長したもんだなあ。と感じる。
>大ちゃん、今どこ?
>今、駅にむかってるとこ。
>そっかあ。おれは電車の中だよ。
>じゃあ、俺のほうが遅いかな?
>ん~~?でも、まだ一時間ぐらいかかるかも・・・。
>まお、何食べたい?
>お腹すいたああ。何でもいいっ!!とにかくいっぱい食べたい!!
>最近そればっかだなあ。お前。
>わかったよ。いっぱい作って待っててやる。
>やったあ。愛してるよ。大ちゃん。
なんて、駅のホームでのメールのやりとり。
電車に揺られながら、一刻、一刻と二人の距離が近づいているのだと思うと、離れていることさえも楽しくなってくる。
----------チカチカ。
まおのブログ更新を知らせるランプが灯る。
「誰か、ごはんください。かあ・・・。わかってるよ。まお。」
ブログに載せられたかわいいメッセージに、ちゅ。と携帯にキスを落とす。
食事をできるのは、22時をすぎたあたり。ってところか・・・。
あんまり胃にたまるものもなあ。
時間かかんなくて、野菜たっぷりで、お腹いっぱいになるもの・・・。
すっかり主夫だなあ。なんて思いながらも、こうやってコイビトのことを思いながらする買い物は楽しい。
今日は、焼きそばだな。
・・・と、腹ペコのまおのためにおにぎりふたつ。っと。
カゴの中に材料をぽんぽんと放り込んで、レジに並ぶ。
>だいちゃ~~ん。あと、3駅だよお。
>おう。わかった。
いけない。いけない。
ちょっとゆっくり悩みすぎた。
もうすぐ腹ペコのまおが帰ってきてしまう。
スーパーを出ると、早足でマンションに向かう。
じゅうじゅうと鳴るフライパンの音に、香ばしいソースの匂いが漂う頃。
「ただいまあ。お腹すいた~~。」
「おかえり。まお。」
「わあ。焼きそばだあ。美味しそ~~!!」
クンクンと、真っ直ぐにキッチンにやってきて、ぴっとりとくっつくまお。
「先、着替えてくる?」
「あ。うんっ。」
部屋着に着替えたまおが、改めて俺にぴっとりくっついて、後ろから抱きついてくる。
「甘えただなあ。まおは。」
「だって、最近会える時間少ないんだもん。」
「・・・・そうだな。」
二人の時間を作る努力をしなくても、甘え上手なまおがこうやって少しの時間でもコミュニケーションをとってくれるから、寂しくないのかもしれないな・・・。
俺が成長したのではなくて。
でも、こうやって二人でつくりあげてゆく関係がお互いの信用や尊敬を深め、結びつきが強くなってゆく・・・・。
「ほら。まお、できたよ?」
「うん。ありがとお。」
フライパンを持ったまま、振り向きざまにちゅ。とキスをする。
今日と言う日も、あと1時間ちょっとで終ってしまうけれど。
こうやってお前と過ごせて幸せだよ。
まお。
---------------------------------------------
あり?塩味のお話が浮かんでたんだけど~~。
スイートになっちゃったWW
また、別のお話で~~~。
だが、充実の日々である証拠なので、二人の時間は少なくなってしなうけれど、満足感で満たされている。
青臭い嫉妬や、若さゆえの余裕のなさ。から成長したもんだなあ。と感じる。
>大ちゃん、今どこ?
>今、駅にむかってるとこ。
>そっかあ。おれは電車の中だよ。
>じゃあ、俺のほうが遅いかな?
>ん~~?でも、まだ一時間ぐらいかかるかも・・・。
>まお、何食べたい?
>お腹すいたああ。何でもいいっ!!とにかくいっぱい食べたい!!
>最近そればっかだなあ。お前。
>わかったよ。いっぱい作って待っててやる。
>やったあ。愛してるよ。大ちゃん。
なんて、駅のホームでのメールのやりとり。
電車に揺られながら、一刻、一刻と二人の距離が近づいているのだと思うと、離れていることさえも楽しくなってくる。
----------チカチカ。
まおのブログ更新を知らせるランプが灯る。
「誰か、ごはんください。かあ・・・。わかってるよ。まお。」
ブログに載せられたかわいいメッセージに、ちゅ。と携帯にキスを落とす。
食事をできるのは、22時をすぎたあたり。ってところか・・・。
あんまり胃にたまるものもなあ。
時間かかんなくて、野菜たっぷりで、お腹いっぱいになるもの・・・。
すっかり主夫だなあ。なんて思いながらも、こうやってコイビトのことを思いながらする買い物は楽しい。
今日は、焼きそばだな。
・・・と、腹ペコのまおのためにおにぎりふたつ。っと。
カゴの中に材料をぽんぽんと放り込んで、レジに並ぶ。
>だいちゃ~~ん。あと、3駅だよお。
>おう。わかった。
いけない。いけない。
ちょっとゆっくり悩みすぎた。
もうすぐ腹ペコのまおが帰ってきてしまう。
スーパーを出ると、早足でマンションに向かう。
じゅうじゅうと鳴るフライパンの音に、香ばしいソースの匂いが漂う頃。
「ただいまあ。お腹すいた~~。」
「おかえり。まお。」
「わあ。焼きそばだあ。美味しそ~~!!」
クンクンと、真っ直ぐにキッチンにやってきて、ぴっとりとくっつくまお。
「先、着替えてくる?」
「あ。うんっ。」
部屋着に着替えたまおが、改めて俺にぴっとりくっついて、後ろから抱きついてくる。
「甘えただなあ。まおは。」
「だって、最近会える時間少ないんだもん。」
「・・・・そうだな。」
二人の時間を作る努力をしなくても、甘え上手なまおがこうやって少しの時間でもコミュニケーションをとってくれるから、寂しくないのかもしれないな・・・。
俺が成長したのではなくて。
でも、こうやって二人でつくりあげてゆく関係がお互いの信用や尊敬を深め、結びつきが強くなってゆく・・・・。
「ほら。まお、できたよ?」
「うん。ありがとお。」
フライパンを持ったまま、振り向きざまにちゅ。とキスをする。
今日と言う日も、あと1時間ちょっとで終ってしまうけれど。
こうやってお前と過ごせて幸せだよ。
まお。
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あり?塩味のお話が浮かんでたんだけど~~。
スイートになっちゃったWW
また、別のお話で~~~。