今頃まおはまた一人で泣いているのだろうか・・・。
俺に嫌われたと勘違いでもして。
「大ちゃんって、なんでもできるんだねえ。」
いつも尊敬の眼差しでキラキラとした笑顔を向けてくれていた。
「大ちゃんがいるから、大丈夫だよお。」
ちょっと無謀かな?と思うような遊具や、怖がりそうな夜のトイレや、両親が出かけるときの留守番も。
ゆるぎない信頼感をもって頼ってくれているのが、うれしくて。あまやかに胸をときめかして。
自分の存在意義、みたいなものをまおに求めていた。
でも、大学に進学してみて、自分がまおが尊敬するに値する人間だろうか??という疑問をもつようになって。
みんな夢を実現するために、惜しみない努力をしてここにやってきて。
家庭の事情で色々苦労を重ねてとても大人びた考え方をしている奴。
底抜けに明るくて、強くて、楽天的で、現実を全て受止めてどうにかなるさ。と前向きに考えれる奴。
いろんな価値観の人間に触れて・・・・・。
果たして、俺はまおにどれだけのものを与えれているのか??
「大ちゃんみたいになりたいな。」と言われるだけの人間になれているのか??
そんな自問自答を繰り返して、まおから距離を置こう。
と、決心したのに・・・・・。
どうしようもなく、まおを求めてしまう己の心。
本当は、愛でも恋でも兄のままでも何だっていい。まおの側にいたい。
まおの涙の意味はよくわからないけれど、きっと俺に対する不信感であったのだろう、ということは予想がつく。
何も言わずに、さりげなく距離を置かれたら、だれだって不安になろうというもの。
都合のいいことを思っている、とはわかっているけれど、何もなかったように
「大ちゃん。今日は遊園地に連れて行ってよお。」
なんて誘いにきてくれないかな・・・?なんて期待してしまう。
カーテンの隙間から、お互いの家の門を交互に見比べ、まおが出てこないかと期待してしまう。
「まお・・・。好きだよ・・・・。愛してる・・・。」
行き場のない告白がむなしく響く。
すぐ近くにいるのに、まおの涙をみてしまってからどう接していいのかわからない。
そんな気持ちのままいるのが辛くて、予定よりも早く北海道に帰ることにした。
折りしも外は雨。
何も言わずにさよならをするには、ふさわしい天気だ。
きっと、これでいい・・・。
「まお。さよなら・・。」
まおの家の窓に向かって、さよなら。を言うと同時に、まおが傘もささずに家から飛び出てくる。
「大ちゃん!!・・・・すきっ・・・。」
ぎゅううっと渾身の力で抱きしめられる。小さくささやかれた「行かないで。」という言葉が胸を締め付ける。
何度も何度も言ってくれた「大ちゃん大好きっ!!」だけれど、まおの声の熱っぽさで今までとは違う「好き」だと直感する。
ああ。気がついてしまったんだな。まおも。
同じように悩んだんだろうか。このまま自分の恋心をぶつけてしまってもよいものだろうか?と。
何日も、何日も一人で・・・。
でも、まおの傷は思ったよりも深くて。
・・・俺がまおに飽きるとか・・・。迷惑だとか・・・・。
そんな訳ないのに。
ごめん。まお。俺の不甲斐なさがお前を傷つけた。
なのに、俺が好きじゃなくなったとしても、好きだよ。と真っ直ぐにつたえてくれるまお。
どこまでも純粋無垢で、穢れがなくて、そして強い・・・・。
「まお・・。まおが・・・。すきだ・・・。」
気がつけば、あふれかえる思いのままに言葉にしてしまっていた。
離れるなんてできない。
生まれたときから片時も離れず側にいて。
お互いに自分の存在価値そのもの、というぐらいかけがえのない存在で。
ならば--------。
まおに誇れるような大人になろう。
自分に自信をなくしてまおを傷つけるよりも、まおを守りぬけるぐらい大きな大人になろう。
そう決心して。
幼きときから抱きしめ続けたまおの身体を、ぎゅうっと抱きしめた。
ザアアア-----。
降りしきる雨が二人きりの時間をくれる。
冷たいけれど、優しい雨。
「まお・・・。家、くるか・・・?」
改めて、二人の新しい歴史を踏み出そう。
-----------------------------------------------
まだまだ苦しいほうが多いけど~~。
今日は早めに大掃除の手始めに、一階の洗面台と、外の窓拭きしました~~。
一時テレビショッピングで話題になった回転モップって知ってます??
あれ、すっごくお気に入りですでに2代目なのですが、あのモップで窓から、玄関ドアから網戸まで、
全部しえしまいました~~~。
楽しい~~~。
あれ、ほんと便利ですよっ!!
天井も、壁も、もちろん床も、なんなら棚まで、全部お掃除できちゃう。
年末が近づくと安売りして、5000円以内で手にはいると思うので、一度お試しあれ~~。
なんて、どこの回し者でしょうねWW私。
さあ。さあ。
今からは、まお君の「A」DVDが届いているので、それを見て、週に一回はしているキムチ鍋を食べて、スケートの女子フリーに備えましょう!!
俺に嫌われたと勘違いでもして。
「大ちゃんって、なんでもできるんだねえ。」
いつも尊敬の眼差しでキラキラとした笑顔を向けてくれていた。
「大ちゃんがいるから、大丈夫だよお。」
ちょっと無謀かな?と思うような遊具や、怖がりそうな夜のトイレや、両親が出かけるときの留守番も。
ゆるぎない信頼感をもって頼ってくれているのが、うれしくて。あまやかに胸をときめかして。
自分の存在意義、みたいなものをまおに求めていた。
でも、大学に進学してみて、自分がまおが尊敬するに値する人間だろうか??という疑問をもつようになって。
みんな夢を実現するために、惜しみない努力をしてここにやってきて。
家庭の事情で色々苦労を重ねてとても大人びた考え方をしている奴。
底抜けに明るくて、強くて、楽天的で、現実を全て受止めてどうにかなるさ。と前向きに考えれる奴。
いろんな価値観の人間に触れて・・・・・。
果たして、俺はまおにどれだけのものを与えれているのか??
「大ちゃんみたいになりたいな。」と言われるだけの人間になれているのか??
そんな自問自答を繰り返して、まおから距離を置こう。
と、決心したのに・・・・・。
どうしようもなく、まおを求めてしまう己の心。
本当は、愛でも恋でも兄のままでも何だっていい。まおの側にいたい。
まおの涙の意味はよくわからないけれど、きっと俺に対する不信感であったのだろう、ということは予想がつく。
何も言わずに、さりげなく距離を置かれたら、だれだって不安になろうというもの。
都合のいいことを思っている、とはわかっているけれど、何もなかったように
「大ちゃん。今日は遊園地に連れて行ってよお。」
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「まお・・・。好きだよ・・・・。愛してる・・・。」
行き場のない告白がむなしく響く。
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そんな気持ちのままいるのが辛くて、予定よりも早く北海道に帰ることにした。
折りしも外は雨。
何も言わずにさよならをするには、ふさわしい天気だ。
きっと、これでいい・・・。
「まお。さよなら・・。」
まおの家の窓に向かって、さよなら。を言うと同時に、まおが傘もささずに家から飛び出てくる。
「大ちゃん!!・・・・すきっ・・・。」
ぎゅううっと渾身の力で抱きしめられる。小さくささやかれた「行かないで。」という言葉が胸を締め付ける。
何度も何度も言ってくれた「大ちゃん大好きっ!!」だけれど、まおの声の熱っぽさで今までとは違う「好き」だと直感する。
ああ。気がついてしまったんだな。まおも。
同じように悩んだんだろうか。このまま自分の恋心をぶつけてしまってもよいものだろうか?と。
何日も、何日も一人で・・・。
でも、まおの傷は思ったよりも深くて。
・・・俺がまおに飽きるとか・・・。迷惑だとか・・・・。
そんな訳ないのに。
ごめん。まお。俺の不甲斐なさがお前を傷つけた。
なのに、俺が好きじゃなくなったとしても、好きだよ。と真っ直ぐにつたえてくれるまお。
どこまでも純粋無垢で、穢れがなくて、そして強い・・・・。
「まお・・。まおが・・・。すきだ・・・。」
気がつけば、あふれかえる思いのままに言葉にしてしまっていた。
離れるなんてできない。
生まれたときから片時も離れず側にいて。
お互いに自分の存在価値そのもの、というぐらいかけがえのない存在で。
ならば--------。
まおに誇れるような大人になろう。
自分に自信をなくしてまおを傷つけるよりも、まおを守りぬけるぐらい大きな大人になろう。
そう決心して。
幼きときから抱きしめ続けたまおの身体を、ぎゅうっと抱きしめた。
ザアアア-----。
降りしきる雨が二人きりの時間をくれる。
冷たいけれど、優しい雨。
「まお・・・。家、くるか・・・?」
改めて、二人の新しい歴史を踏み出そう。
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まだまだ苦しいほうが多いけど~~。
今日は早めに大掃除の手始めに、一階の洗面台と、外の窓拭きしました~~。
一時テレビショッピングで話題になった回転モップって知ってます??
あれ、すっごくお気に入りですでに2代目なのですが、あのモップで窓から、玄関ドアから網戸まで、
全部しえしまいました~~~。
楽しい~~~。
あれ、ほんと便利ですよっ!!
天井も、壁も、もちろん床も、なんなら棚まで、全部お掃除できちゃう。
年末が近づくと安売りして、5000円以内で手にはいると思うので、一度お試しあれ~~。
なんて、どこの回し者でしょうねWW私。
さあ。さあ。
今からは、まお君の「A」DVDが届いているので、それを見て、週に一回はしているキムチ鍋を食べて、スケートの女子フリーに備えましょう!!