お話を書く気分じゃないので。

普通の話。

というか、まお君の発表が会った時に行っていた勉強会で、お話としても書きたいけど、しっかりと普通に人間って素晴らしいなあってことを、伝えたかったので。

まとめるのは苦手なのですが・・・。

ボノボという、チンパンジーに近いサルと、人間の違いを人間文化学としての視点からお話いただきました。


人間は、どの生物よりも、母の体に対して、赤ちゃんが大きく生まれるのに、とっても未熟に生まれるんですね。
カラダより、頭、心を優先した結果だと思われます。

母乳も、わざと?薄い成分になっていて、両手で首の据わっていない子供を抱きしめ、何度も授乳が必要になっていて、ラクできないようになっている。
いやがおうでも、愛情を注ぎこむようになっている。
(愛を注ぎこむために、わざわざ未熟に生まれて、薄い母乳ってのが、凄いなあ。と思いました)

サルは、3ヶ月で自分の体を支えようとする発達がみられるのに、人間は支えようともしない。
他人に、全面的に依存している。
(全幅の信頼を置いている、ってことですよね)

サルは、危険なことは介入するけれど、積み木をつめるようになったわが子には、無関心。
人間は、喜びを共有する生物である。
食べ物を分かち合うのも人間のみ。
さるは、子供にねだられてもあげない。

二足歩行をするようになった人間。

ボノボは、背中に子供を背負い、腕に荷物をもつようになったけれど、人間は子供を抱きしめることができるように、二足歩行になった。
(男の人目線なら、あいするひとを抱きしめれるように、かなあ・・・。)


ほんと、大マオ目線で話を聞いていたので、偏っているかもしれませんが、そんな感動的なお話でした。


最後に。

私自身、反抗期の子供にいらいらする毎日ですが。

この一言で、救われました。

2歳ぐらいの子(人間)が、親にバナナをねだって、泣きじゃくる、それでもらえたら、ものすごくいい笑顔をするんですね。

「要求する自己。要求しても起こられないことをわかっていてする発達。そして、食べ物(喜び)を分かち合えたときの幸せ。」

要求しても、怒られないことを学習してるんですね。

反抗するということは、自立心だけだと思っていたので、「自分でなんにも出来ないくせに、反抗だけするなよなあ。」とイライラしていたのですが。

反抗している子供がいるということは、反抗しても怒られない、という発達をしているということなので、
今まで幼少期にきちんと愛情を注いできたんだなあ。って自信をもっていいんだと思いますよ。

私、一日中怒ってばっかりな気がするけどww
言うこときかない、となめられてるのかなあ??って情けなくなったりするけれど。

どんな自分でも受け入れてくれる、っていう子供の自信だと思えば、少しは癒されませんか??


子育て中のママ達、自信もって、がんばりましょう!!!!



どの辺が大マオさんなのか、伝わりにくいかもしれませんがWW

人間は、愛を注ぐために進化してきた生き物。

その腕も、背中も、喜びも、怒りさえも。

お互いに愛情を感じるための手段、だと思うと、泣けてくるほど感動的に大マオさんなのです・・・。