「もうっ!!早く起きないと遅刻するよお~~~!!」

ぐいっと布団を引っ張られる。
うう。
今日は冷えるのだ。
まだまだ、布団の中で、ぬくぬくしていたい・・・・。

「だ~い~ちゃんっ!!」
「あと、ちょっと・・・・。」

「ほらあ。せっかく沸かしたお湯が冷めちゃうよ?熱いコーヒー飲んだら、目が覚めるよ?」
「目は、とっくに覚めてる・・・・。」

「じゃあ、起きようよ。」
「寒い・・・。」

「あのねえ。まだ。10月だよ?まだまだ寒くなるんだよ?・・・こんなんじゃ、おれいなくなったら、心配じゃん。」
「・・・まおがいる間は、最大限甘えることにした。」

ふふ。

「だから、起きれるようにまおが暖めて?」

全裸で寝ているので、起きる時の温度差が激しいのだ。
肘を突いた姿勢で、ね?とウインクつきで見詰めてやると。

「もうっ・・・。」

期待どうりに、ほんのりピンクに頬を染めてうつむくまお。
やっぱり、かわいい。

ぐいっとまおの腕を引っ張って、布団の中に引っ張り込み、愛しい存在を腕の中に抱きしめた。





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7時に起きたのに、10分ばかり時間が余ったので。

幸せな二人に戻ってみました。

みんな、大丈夫??

ほんわかしてもらえたら、いいなあ。

じゃあ、お仕事頑張ろうねっ!!!