はあ。はあ。とまだ荒い息をしているまおの呼吸の音をじっと聞きながら、俺のことを思って、走って帰ってきてくれたことを想像する。
「・・・・ふう。大ちゃん、何してた??」
「んん~~。まおを眺めながら、晩メシ食って、風呂洗って・・・・。今も、まおを眺めてる。」
「・・・・ええ?どういうこと?」
「まおの写真相手に、メシ食いながら報告会して、今は・・・・。ベッドでごろんってしてる。ふふ。南国の時の、髪に花挿したやつとか。浴衣で、胸もとはだけたやつとか。上半身裸にエプロンの背中、とか・・・。あとは・・・。」
「あああああっ!!!もう、言わなくていいから!!・・・もう、恥ずかしいことするなあ。」
「・・・・だって、寂しかったんだもんよ・・・・・。」
「うん。そうだね・・・・・・。おれも、ケータイの大ちゃんの写真、ずっとみてるよ。」
「ふふ。お互いさま、だなあ。」
「ほんと・・・。おんなじこと、してるね・・・・・。」
「・・・・でも、俺は待つ身だけど、まおが残してくれた香りがあるから・・・・。」
「・・・・ええっ!?・・・・まさか、あの時のシーツ洗ってないの・・・・・?」
「あはは。さすがにそれはないよ。もちろん、洗濯して、あのシーツ敷いてるけどね。」
いちいち、電話の向こうから、ものすごく焦って、尊大に照れるまおの雰囲気が伝わってきて、話していてすごく楽しい。
「うわあ。なんか色々と恥ずかしい・・・・・・。」
「・・・なんで?」
「だって・・・・。大ちゃんが、あまりに、あまりなんだもん・・・・・。」
「なんだあ?それ・・・・。」
「んん~~??言葉のとおり。」
長い、沈黙が流れ、お互いの息遣いだけをしばらく聞いている。
「なあ。まお。愛してるよ。」
「うん。知ってる。・・・おれも、あいしてる。」
「なあ。まお。アイタイよ・・・。」
「・・うん。・・・おれも・・・・。」
「なあ。まお。キスしたい・・・・・。」
「・・・・うん。おれも・・・・。」
「なあ。まお。抱きしめたい・・・・・・・。」
「・・・・・・・うん。おれ・もっ・・・・・・。」
「・・・・ふう。大ちゃん、何してた??」
「んん~~。まおを眺めながら、晩メシ食って、風呂洗って・・・・。今も、まおを眺めてる。」
「・・・・ええ?どういうこと?」
「まおの写真相手に、メシ食いながら報告会して、今は・・・・。ベッドでごろんってしてる。ふふ。南国の時の、髪に花挿したやつとか。浴衣で、胸もとはだけたやつとか。上半身裸にエプロンの背中、とか・・・。あとは・・・。」
「あああああっ!!!もう、言わなくていいから!!・・・もう、恥ずかしいことするなあ。」
「・・・・だって、寂しかったんだもんよ・・・・・。」
「うん。そうだね・・・・・・。おれも、ケータイの大ちゃんの写真、ずっとみてるよ。」
「ふふ。お互いさま、だなあ。」
「ほんと・・・。おんなじこと、してるね・・・・・。」
「・・・・でも、俺は待つ身だけど、まおが残してくれた香りがあるから・・・・。」
「・・・・ええっ!?・・・・まさか、あの時のシーツ洗ってないの・・・・・?」
「あはは。さすがにそれはないよ。もちろん、洗濯して、あのシーツ敷いてるけどね。」
いちいち、電話の向こうから、ものすごく焦って、尊大に照れるまおの雰囲気が伝わってきて、話していてすごく楽しい。
「うわあ。なんか色々と恥ずかしい・・・・・・。」
「・・・なんで?」
「だって・・・・。大ちゃんが、あまりに、あまりなんだもん・・・・・。」
「なんだあ?それ・・・・。」
「んん~~??言葉のとおり。」
長い、沈黙が流れ、お互いの息遣いだけをしばらく聞いている。
「なあ。まお。愛してるよ。」
「うん。知ってる。・・・おれも、あいしてる。」
「なあ。まお。アイタイよ・・・。」
「・・うん。・・・おれも・・・・。」
「なあ。まお。キスしたい・・・・・。」
「・・・・うん。おれも・・・・。」
「なあ。まお。抱きしめたい・・・・・・・。」
「・・・・・・・うん。おれ・もっ・・・・・・。」