いよいよまおが出発の日・・・・・。

玄関先で、「じゃあ、がんばってこいよな。」「うん。がんばる。」
と言葉を交わして。
ぎゅうううっと、抱きしめあい、お互いの背中をぽんぽんと叩き合って。

まおの瞳は、もう未来を見ている。しっかりと今から取り組む仕事への強い意欲に満ちていて。頼もしいぐらい、綺麗な笑顔で。
俺もそのまおの表情につられて、にっこりと微笑んで。

ボストンバックを肩にかけ、頭にキャップをかぶり。俺の部屋から出て行く。
「いってらっしゃい。」
「・・・いってきます。」

見送りは、しない。
本当は、行ける所までどこまでもついていきたいけれど、却って寂しくなってしまうから。まおの背中を見送るなんてできないから。
今、ここで。
ぎゅううっと抱きしめた余韻が残ったまま、見送ろう。


-------------パタン。とドアが閉まる。

そう。まおもしっかりと自分の仕事を成し遂げに、旅立ったのだから。俺もそのまおに恥じないように、自慢のコイビト。でいられるように、がんばんなきゃ、な・・・。

「・・・よし!!今日も稽古、がんばるぞ~~!!」

気合を入れて、俺も出かける準備を始めた。


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おはようございます。
意外と大丈夫・・・???今日、HPのほう読み返してきましたが、激しいけど、やっぱりラブだよね。って雰囲気だったかなあ??ところどころ、やりすぎ感はありましたがWW

まあ、そんな濃厚な時間を過ごした後の、やっぱり大ちゃんはやさしい。
穏やかな時間を書いてみました~~。