まおが、ロケに出発する日のカウントダウンが始まる・・・・・。

「えっとお。タオルと、歯ブラシと、洗顔セットと・・・・・・。」

生活必需品を、ほとんど俺の部屋に置いているまおは、ボストンバックを持ち込んで、出発の準備をしている。
その背中をみていると、なんだかとても切なくなってきて、後ろからぎゅううっと抱きしめる。

「まお・・・。やっぱり一週間も離れ離れ、なんて寂しいよ・・・・・。」

準備の手を止め、俺の腕に手を重ねてきて。その腕に口接けられる。

「だいちゃん・・・・・??」

身体を反転させ、向かい合わせになると、ぎゅうううっと抱きしめてくれるまお。

「おれだって・・・・。さみしいよ?不安だよ??・・・でも、こうやって、お互い成長していくんだよね。
おしごとも、恋人としても。」
「本当に・・・・。なんかオトナになったよなあ。まおは。」

ふあん。ととても綺麗な笑顔を浮かべるまお。

「・・・ちがうよ。大ちゃんが、いっぱいいっぱい愛情をくれたから。愛されてる自信をくれたから。どんなに離れていても、この青空の下、つながってるって教えてくれたのは、大ちゃん・・・・だよ?」
「そっか。・・・・・・・強くなったんだな。」

やっぱり、余裕のないのは俺のほう、か・・・・・。


「もう、だいたい用意できたから。あとは明日でもいいや。」

自分から、俺の腕をひいて、ベッドに横になるまお。
ぐいっと後頭部を引き寄せられ、深く口づけられる。



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あっちゃあ。限定シーンの予定ではなかったけれど、HPにお引越しですねえWW
すみません・・・・・。
マオ君の、やさしさ、です~~。