まおと付き合うようになって、数ヶ月が過ぎ------------。
何度も、俺の部屋に遊びにくるようになったまお。
「大ちゃん、たばこ、やめた??」
「・・・・・あ。うん。減らす努力はしてる・・・・・。」
「百害あって、一利なし。だからね。自分の身体、大事にしてね??」
「うん。わかってる・・・・・。」
まおと一緒にいる時は、それだけで満たされて、タバコに手が出ることもなくなっていた。
でも、食後の一服がなかなか止められなくて。
今日も、食事を終えて、食器をまおが片付けようと、キッチンに向かった間に、手が伸びてしまう。
そんなとき、コーヒーの香り高い匂いがしてきて。
「・・・・・はい。大ちゃん。食後のコーヒー。」
吸いかけたたばこを、ふわり、とした笑顔で制止してくれて。
灰皿に、じゅっと押し付けながら、やわらかなキスをくれる。
「ふふ・・・・。たばこの匂い。・・・・・ダイチャンの匂いがする。この匂い、好き。
・・・・・でもね。おれはダイチャンの甘い香水の香りのほうが好き。大ちゃんの身体が心配だから。」
「ん・・・・・。ありがと。まお。」
お返しに、「あいしてるよ。」と気持ちを込めて、キスを返す。
まおと並んで、食後のコーヒーを飲む。うん。こんな日常は悪くない。
きっと、タバコを吸うよりも、何倍も、何倍も満たされた幸福な時間・・・・・・。
「まお。あいしてるよ。」
「ふふ。おれも・・・・・・・。」
その肩を引き寄せ、抱きしめる。
まおの、やわらかな匂い。何者にも、汚されていない清さかで、甘い・・・・・・。
そう。そんなまおと愛し合えているのだから。
はじめの頃は、俺が一服している間に、まおが食器を洗ってくれたりしていて。
キッチンから「もう~~。タバコダメだよ。」って振り向きながら注意されるだけだったけれど。
今は、後片付けは、後回しにして、こうやってすぐにコーヒーを入れてくれ、俺の気分が落ち着くまで、ずっとそばにいてくれる。
それから、ふたりで並んで食器を洗って。
今日のごはんは美味しかったね。などと、他愛もない会話をして。
腕を触れ合わせて、ふふふ。と意味もなく笑ってみたり。
本当に、こんな幸せでいいんだろうか。ってぐいらい、満たされた時間を送るようになっていた。
何度も、俺の部屋に遊びにくるようになったまお。
「大ちゃん、たばこ、やめた??」
「・・・・・あ。うん。減らす努力はしてる・・・・・。」
「百害あって、一利なし。だからね。自分の身体、大事にしてね??」
「うん。わかってる・・・・・。」
まおと一緒にいる時は、それだけで満たされて、タバコに手が出ることもなくなっていた。
でも、食後の一服がなかなか止められなくて。
今日も、食事を終えて、食器をまおが片付けようと、キッチンに向かった間に、手が伸びてしまう。
そんなとき、コーヒーの香り高い匂いがしてきて。
「・・・・・はい。大ちゃん。食後のコーヒー。」
吸いかけたたばこを、ふわり、とした笑顔で制止してくれて。
灰皿に、じゅっと押し付けながら、やわらかなキスをくれる。
「ふふ・・・・。たばこの匂い。・・・・・ダイチャンの匂いがする。この匂い、好き。
・・・・・でもね。おれはダイチャンの甘い香水の香りのほうが好き。大ちゃんの身体が心配だから。」
「ん・・・・・。ありがと。まお。」
お返しに、「あいしてるよ。」と気持ちを込めて、キスを返す。
まおと並んで、食後のコーヒーを飲む。うん。こんな日常は悪くない。
きっと、タバコを吸うよりも、何倍も、何倍も満たされた幸福な時間・・・・・・。
「まお。あいしてるよ。」
「ふふ。おれも・・・・・・・。」
その肩を引き寄せ、抱きしめる。
まおの、やわらかな匂い。何者にも、汚されていない清さかで、甘い・・・・・・。
そう。そんなまおと愛し合えているのだから。
はじめの頃は、俺が一服している間に、まおが食器を洗ってくれたりしていて。
キッチンから「もう~~。タバコダメだよ。」って振り向きながら注意されるだけだったけれど。
今は、後片付けは、後回しにして、こうやってすぐにコーヒーを入れてくれ、俺の気分が落ち着くまで、ずっとそばにいてくれる。
それから、ふたりで並んで食器を洗って。
今日のごはんは美味しかったね。などと、他愛もない会話をして。
腕を触れ合わせて、ふふふ。と意味もなく笑ってみたり。
本当に、こんな幸せでいいんだろうか。ってぐいらい、満たされた時間を送るようになっていた。