ちびり。と飲むだけで、かっかと身体の内面から火照ってくる感じ。

「やっぱり、きついなあ。」

なんてまおを見やれば。

「うん。キクねえ。でも、おいし。」

と、ちびり、ちびりと飲み続け、おちょこ半分ぐらい消費している。

「今日は、ごはんも沖縄ふうにしてみたんだ。」

と、食卓には、ゴーヤチャンプルーに、油味噌。海ぶどうのお刺身。豚の角煮が並べられている。

「おお!!ゴーヤ久しぶりだなあ。これを食べると夏!!って感じがするよなあ。」
「うん。季節を感じられていいよねえ。ゴーヤも、豚も夏バテ防止に効くし。」

「仕事も・・・・・・も、がんばんなきゃいけないし??」
「・・・・・大ちゃん、すぐそういうこと言うから、嫌い・・・・・・・。」

嫌い。といいながら、照れてうつむくまおがかわいくて。その顔が見たくてついついからかってしまうんだから、しょうがない。
なんだかんだ言いながら、いつだって期待しているのは、まおのほうなのに。表面上は、純で照れるだよなあ。いつまでも、そんな初初しいところがいいんだけれど。

料理に舌鼓を打ちながら、ちょこちょこ飲んでいたら、ちょっぴりしか入れてなかった泡盛は、いつの間にかなくなっていて。

「大ちゃん。おかわりは??」
「・・・・・ん。じゃあ、ちょっとだけ。」

なんだか、頭の芯が少ししびれているような気はするけれど。
美人なまおに色気たっぷりにそう聞かれて、つい、そう返事してしまう。

片袖を持ちながら、お酌してくれるまおを見ながら。
女物の浴衣って、男モノと違ってうなじが強調されるようになってるんだなあ。ほんのりピンク色に染まったまおのうなじから続く、背中にかけてのラインにドキドキしてしまう。

「ちょっ・・・・・。大ちゃんっ!!」

気がつけば。まるで芳醇な香りを放つかのようなそのうなじに誘われるように、口接けていた。




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なんだか、やばそうな雰囲気になってきたので、続きはHPにお引越し~~!!
また、UPできたらお知らせします。