「まお・・・・・。ずっと、俺のこと、視線で追ってた??だろ・・・・。
仕事熱心だし、話しかけてくるのは、仕事の話ばっかりだし・・・・・。自信が、なかったんだ。
憧れ、を抱いていてくれるのは、わかっていたけれど、恋愛感情かどうか、はベツ、だから・・・・・・。」

渡辺さんの胸の中で、つらつらと語られる告白を聞く。
・・・・・・そうなんだ・・・・・。初めから、きっと両思い、だったんだ・・・・・・・・。

「僕は・・・・・。きっと一目惚れ、です・・・・・・。初めてあの階段で出会ったときに、ドキンってなったから・・・・。
自分でも、なんで渡辺さんを視線で追ってしまうのか、一緒にいると安心するのか、仕事が終わるとさみしくなるのか・・・・。わからなかった。ケッコンするって聞いて・・・・・・・・。涙がでて・・・・。やっと、わかった。」

渡辺さんは、一旦腕をほどくと、床にひざまづいて僕の両手をふんわりと包んでくれる。

「ハタ迷惑な話だけど・・・・・・。ヒトの噂、も捨てたもんじゃないな。
こうやって、まおが俺をスキだって言ってくれたんだから・・・・・・・・。」

大きくて、あったかい手が、ほほを包み込み、涙の跡をたどる。

「なあ・・・・・。キス、してもいい??」

「・・・・・えっ?」

「・・・・・・ダメ?」

「・・・・・・いいえ・・・・・。」

あんなにも、見つめているだけだった渡辺さんの顔が、こんなにも近くにある。
少し伏せれらたまつげ・・・・・。目尻から、したたり落ちそうな、色香・・・・・・・・。

ドキドキドキドキ・・・・・・・。
吐息さえ、感じられるほど、渡辺さんの顔が近づいてきて・・・・・・。思わず、目をつむった。

-----------ふわり。

あったくて、やわらかい、くちびるの、かんしょく。

高校生のとき、告白されて、なんとなく付き合った彼女にキスされた時には感じなかったトキメキ。

もしかして、これが初恋??

「まお・・・・??だいじょうぶ??・・・やっぱ、嫌、だった??」

そのまま、とまってしまっている僕を心配して、顔をのぞきこむ渡辺さん。

「・・・・いいえ・・・・・。むしろ、感激して・・・・・・。」

「・・・・じゃあ、もう一回・・・・・・。」

今度は、さっきよりも、もう少しだけ、深く口接られて。

ああ。どうしよう・・・・・・。たまらなく、このヒトが、好きだ・・・・・・・・・・。

「渡辺さん・・・・・・。すき・・・・・・・。」

キスの合間に、3度目の告白を、する。

「・・・・・・渡辺さん、は止めよう??プライベートでは、みんな大ちゃんって呼んでるから。
それと、敬語も・・・・な。年は上だけど、仕事でも対等だし、コイビト、としても対等なんだから・・・・・・。」

「・・・・はい。・・・・あ、うん・・・・・。だい、ちゃん・・・・・??」

・・・・うわあ、なんだか恥ずかしい・・・・・・。

「今日は、仕事終わったら、時間空いてる??」

「・・・うん・・・・。」

「・・・・・・じゃあ。うちにおいで??仕事以外の話、ゆっくりしよう??俺も、仕事終わったら、電話する。」


ああ。今日が平日でよかった・・・・・。
休日のホテルは、いつもほぼ満室で、大ちゃんも泊まり、になることが多くて・・・・・・。

うん・・・・。
ゆっくり、もっと色々ダイチャンのこと知りたいし、僕のことも知ってほしい・です・・・・・・。



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腕が、まだ完璧でないので。

また、帰って調子よければ。UPしますねえ。

昨日は、絵を描きました。すっごく、楽しかった。こんどは、絵が描きたくなりました。
ちょっと、がんばって、ブログにあげれるようにしますね。

ものすごい、下手くそで、デッサン狂っていますが・・・・。

三男に、「下手くそやから、もう諦めたら??早く、寝よっ?」って言われWWW
でも、楽しいんだもん!!!鉛筆のみですが。スケッチブックみたら、最後97年になってた・・・・・・。
最後に描いた絵は、映画のジュリエットでした。