あの、約束の木下で、ワタナベサンに出会った日から・・・・・。

兄のテニスの試合には、いつもついていくようにしていた。

友人のラグビーの試合を見に来てた、って言っていたから・・・・・・。

会える可能性なんて、ゼロに近い、とわかっていても、心のどこかでもしかして・・・・・。

という、淡い期待を抱いて。


もちろん、あの公園のとなりの試合会場のときは、必ずあの木の下で、待っていた。

この木に寄りかかって、幹に耳を当てていると、

あの日のワタナベサンの輝く笑顔。
太陽にきらめく汗。
夏草のむっとした匂い・・・・・。

そういう思い出が、一気に流れ込んでくる。


もし、運命の出会いだとしたら、きっとまた会えるって、信じていた。

-----ううん。きっと、また会えるって約束してくれた。


それでも。

芸能の仕事をすると決め、親と約束した高校に入るための受験勉強に追われ。

高校に入ってしまうと、オーディションだの何だので、あっという間に月日は過ぎ去り。

ワタナベサンのことは、忘れていなかったけれど、すっかりこの約束の木には、会いにこなくなっていた。



虹色、のセリフ合わせで、偶然ここに来るまでは・・・・・・・・・。



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夏休みだなあ、と思って、小学生だったまお君のその後、を書いてみたくなりました。

南国から、いっぱい浮気して、すみませんあせる

ちょっと、すっぱいの食べたので、スイートにもどれそうですラブラブ