あの、楽しかったプーケットから、3ヶ月・・・・・。

ずっと舞台続きで忙しいダイチャンからの、メール。

「2泊3日なら、時間、取れそうだけど、まおはどう??」

なんて・・・・!!嬉しいメール。
なんと・・・・。一週間後。

また、あの誰の目も、気にせず、ひたすら二人っきりで過ごす日々が待っているのかと思うと、胸が、トキメク・・・・・。

「うん!!大丈夫!!今日、ダイチャンの家にいっておくね。
ごはんも作って、まってる~~!!」


-----------るんるん。

きっと、声に出したら。こんな感じ。

俺の仕事のない日は、いつもダイチャンの家に行ってご飯を作って待っているのが日課になっていて。

もちろん、日本でだって、二人きりで過ごす時間は、きちんと取っていて・・・・。


----------でも。

次の日の仕事のこととか。

屋外で、キスしたくなったときに我慢しなくちゃいけない、とか。

この仕事をしてゆく上で、マイナスイメージになることは、できないから。

それが、責任を持って仕事をする、と言うことだから。

大人になるにつれて、スキだけで何でも許されるのでは、ないということ。

スキだからこそ、我慢することもあるということ。


・・・・でも、それをきちんと相手に伝えないと、不安にさせてしまうこと・・・・・。


そういったことが、少しずつ、見えてきた気が、する。

そして。

ダイチャンが言っていた様に、どんなに離れていても、同じ空の下の空間にいるんだから。

寂しくなったら、空を見上げて、「あいたいよ・・・・。」

と、つぶやくように、している。

もちろん、必ずメールでも、「あいしてる。あいたい。」を何度も入れて。

送信履歴も、着信履歴も、だいちゃんで、いっぱいになるほどに・・・・・・・・。


お互いに、愛であふれている証拠、だね。

・・・・・ふふっ。