ボソボソ。・・・・・・・・・・・ボソボソボソ。

-----------------収録直前。

ボソボソと、いざこざしている、俺たち。


「なんで、そんな離れるんだよっ!!」
「だって・・・・。昨日の今日で、どんな顔して、カメラの前で二人きりになれってゆうんだよ・・・・。」

「今までも、何回も、あったじゃん!!」
「だって、あれは・・・・。あの時は・・・・・・。」

「かえって、不自然であやしまれるぞ。」
「ええ~~。そんなこと言われたって・・・・。自然になんて、無理だよお・・・・・。
スタッフさんも、意識してるっぽいし・・・・・・。」

「今回は、テニミュ、だからな。フツーにしてれば、いいんだよ。」
「だから、そのフツーが難しいんだって・・・・・。」


なんて、ボソボソ。ボソボソ。
やってるうちに。・・・・・はじまって、しまった・・・・・・・。


始めのうちは、緊張して当たり障りのないトークを、選んで・・・・・。

でも、馬場っちの登場で、そんなこと、すっかり忘れちゃった!!


「いるよいるよいるよ~~~~!!!」


いつもの、ハイテンション・・・・・・・。
うるさいけれど、ありがたい。緊張の糸が、ふっとゆるむ。

やっぱり、馬場っちだああ・・・・・・・。

スマボで、ここのところ、一緒にいることが、多かった分だけ、カメラの前に関しては、
ダイチャンと二人きり、より、はるかに安心する。

馬場っち~~~。頼りに、してるよおおおお・・・・・!!!

必要以上に、馬場っちのほうに、身体を寄せてしまう。


-----------ここは、一緒に、ハイテンション!!


ダイチャン、馬場っちと仲良くして・・・・。とか、またやきもちやくかなあ・・・・??
と、ちらり、と盗み見ると・・・・・。


-----------お前ら、元気だなあ・・・・。


と、やさしく、見守ってくれる、視線・・・・・・。

・・・・・わあ。うれしい。ちゃんと、俺の気持ち、わかってくれてるんだよね。


舞台で、疲れきっているのに、昨日?今日?は、あんなに素敵なサプライズを用意してくれて。
その上、ちゃんと楽屋でも、もう一回、プレゼントをくれて。

全力投球の、サプライズと。
俺を守るための、「テニミュの後輩として、誕生日覚えてるよ。」っていう、プレゼント。

どちらも、本物のダイチャンの気持ちで。
あの、忙しいスケジュールの中、2倍考えてくれて・・・・・。大変だったよなあ・・・。

愛されてるね!!-----俺!!

なんて、自分で、自分に突っ込みいれて、照れてしまう。


-----------圭ちゃんが、イケメン・・・・・・・。


なんて、話題をふられるものだから。
さっきまでの、心の声を思い出して、一気にあたふた・・・・照れ隠しに、つい本心じゃないことを、
ポロリ、してしまう・・・・。


「・・・・・・・・大嫌い!!ダイチャンなんて・・・・。」

「------------え?」

「だって・・・・。かっこよすぎて。完璧で・・・・・・。」

もじもじ。

「・・・・・・・・じゃ。むしろ、好きになれよ!!」

「・・・・・・好きだよ。」

好きに、きまってるじゃんか。大好き。
大好きすぎて、どうしようもないぐらいだよ・・・・・。

あんなに、かっこいいこと、さらっと自然にしてさ。
せっかく、誕生日がきて、ヒトツ大人になったと思ってたのにさ。
俺の、想像をはるかに超えて、ダイチャンってば大人、なんだもん・・・・・・。

追いついては、離され。また追いかけて・・・・・。

好きだから、どこまででも、追いかけてゆく。

-----------やっぱ、嫌いかも。

一生懸命、追いかけても、どこまでも、追いつけなくて・・・・・・・。
うん。でも、あこがれる背中があるってことは、目標があって、いいことだ。


-----------やっぱ、好き。

ややこしい、恋心。

完璧な背中を追いかけてゆくと、いつも時々立ち止まって、振り返ってくれる、ダイチャン。
初めてで、緊張することには、付き合う前から、いつもエスコートしてくれる、ダイチャン。


・・・・・・あ。眠そう・・・・・。


昨日は、あんなに仕事にも、俺にも全力投球で。
そりゃ、疲れるよなあ・・・・・・・。

アリガト。
収録、終わったら、たっぷりいたわってあげなきゃ・・・・・・・・・。


そう思ったら、後半はリラックスできて。
エチュードも楽しむことが出来て。
あんなに、不自然に馬場っちに寄っていたのもなくなって。


・・・・・・・・・・リラックスしすぎて。
罰ゲームのドリンク、馬場っちには、カップごと渡したのに、
ダイチャンには飲ませてあげちゃった・・・・。なんて、ポロリをしちゃったけれど・・・・。


--------あ。コメントをみる限りでは、大丈夫そう・・・・・・。
眼鏡、しててよかった・・・・・・。





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感想替わりの、お話でした。
録画、という機能がない・・・というか、メカ音痴の私にはわからず、一回しか見れなかったので、
細かいところは、間違っているかもしれませんが。

・・・・・・・・・・・・こんなふうに、見えましたラブラブ
意識しすぎて、かわいいマオ君と、それをわかってて、安定の視線で見守るだいちゃん。
だいちゃん・・・・・素敵・・・・!!!

ダイチャンの気持ちが、書けなかったので、その後、で拾っていこうと思います。