--------------引越し当日。

日ごろの行いがいいからか?
ダイチャンとの新しい生活を祝福してくれているからか??

ここのところの蒸し暑さとは、打って変わって、さわやかな、晴天!!


「----------これで、全部ですか?」

「・・・・・ハイ!ありがとうございました!!」


引越しやさんにお礼を言って。
本当は、ビールを配りたいけれど、昼からもお仕事があるので、お礼の冷たいスポーツドリンクを配って。

新しい部屋に・・・・入る。


段ボールが、無造作に積まれているだけの、まだ全然部屋らしくない・・・・・部屋。


「んん~~~!!でも、いいにおい!!
新しい部屋の、におい!!」

胸いっぱい、空気を吸い込んで・・・・・ダイチャンにメールを送る。


「お引越し、完了!いつ来ても、いいよラブラブ


------------今日は、ダイチャンもお休みで。

「引越しを手伝う。」と言ってくれたけれど。
なんか、恥ずかしいのと、せっかくのお休みに、体を休めて欲しいのとで、断っていた。


ピンポ~ン音譜

メールを送ってからすぐに、インターフォンが鳴る。

「も~~!!早すぎっ!!」
と言いながらも、にまにまがとまらない、ゆるんだほっぺた。

「どうぞ~~。」
玄関のドアをあけると、そこには同じくほっっぺたのゆるんだ、ダイチャン・・・・・・。

「ダイチャン、早すぎだよお・・・・。まだ、全然片付いて・・・・ない。
昨日遅かったから、まだ、寝てるかと思ってた・・・・・。」

なんて言いながらも。すぐに飛んできてくれたのが、嬉しくてしょうがなくって・・・・・。

「だって・・・。俺だって楽しみだったし。
いつでもいいってメールくれたのは、、まおだろ?」

そういいながら、ほっぺにちゅ!とキスをくれる。

それが、うれしくって、うれしくって・・・・・・。


-----------つい、ぎゅ!!っと抱きついた。

「んふふ。これから、ずっと、いっしょだねえ・・・・。」