もう、二度とこんな日はこないと思っていた---------------------。



「虹色の硝子」が終わって。

恋心に気がついて。

でも、叶わない恋だから、諦めようと、努力していた。


あの日の、僕だけの「ワタナベサン」は、みんなの頼れるお兄ちゃんで。

仕事仲間であり、先輩で・・・・・・・・。

僕だけが、トクベツな存在じゃないんだと、自分に言い聞かせて。


でも、ふたたびコイビトを演じる日がくるなんて。

思っても、いなかったんだ---------------------------。