アメリカの新大統領の誕生で景気に与える影響が心配されてます。
良くなるか、悪くなるかって聞かれたら、そりゃ間違いなく悪くはなるでしょ( ̄▽ ̄)
株式がどうとかTPPがどうとかってのは現象面に過ぎないと思います。
下部構造が上部構造を規定するって言葉がありますね。
その下部構造の生産力と生産関係の間に矛盾が生じると、生産関係が暴力的に次の生産関係に移行し、生産力と符合を取り、新たな下部構造に対応して、上部構造も変化していく。
マルキシズムは予言や主義としては共感できんが分析面は役に立ちます。
結局、今の資本制社会の生産力が多国間に渡り、また実物経済だけでなく、金融経済まで広がりを見せる中で、これだけ富の遍在があると、生産力と生産関係に大きな矛盾が生じてる訳です。
トランプさんはそんな今の資本制社会でのし上がった資本家ですが、今の世界的な生産関係の矛盾を解消する方向には政策発動しないし、資本家という彼の立場上できないでしょう。
それどころか、その政策は基本、見事なまでにナショナリズムと内向き一色であり、現状の世界的な生産力の大きさと真っ向対立してます。
原理的にうまく行くわけないし、必ず悪くなるでしょう。
でも、それでいいと僕は思いますよ。
よくなるためには、一度思いっきり悪くならないといけないですから。
万事、夜明け前が一番暗いんです。
大切なことは、公正な選挙のもと、トランプさんが選ばれたということ。
その対価も責任も、選んだ人が受けるんです。