どうもこんばんは、りんですm(_ _)m


いきなり何を言ってるんだ、最近の忙しさでとうとう頭がイカれてきたんじゃなかろうか?


というのは冗談だが……


とにかく、今日は狂言を観に行って来ました( ´ ▽ ` )ノ
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水戸芸術館

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萬狂言 特別公演
野村虎之介改メ 六世野村万之丞 襲名披露


演目
『三番叟』
三番叟…野村万之丞
千歳……野村眞之介
太鼓……佃良勝
頭取……鵜澤洋太郎
脇鼓……清水和音・飯冨孔明
笛………一噌幸弘
地謠……野村萬・能村晶人・河野佑紀

『奈須与市語』
野村拳之介

『八句連歌』
借手…野村萬
貸手…野村万蔵


さて、私は古典芸能も好きでして…


歌舞伎・能・文楽などその他色々ありまして、幾度となく観に行っております。


そのうち、私的に一番好きなのは狂言なのですよ( ´ ▽ ` )ノ


まぁ、他の古典芸能も観た事があるが…狂言が私の感性にぴったりと合ったのだがな(笑)



今回の公演は系統の違う3種の演目で、狂言というものはこういうものだってことが分かる公演だったのではないでしょうか?


狂言は喜劇というざっくりとしたイメージを持っている方にとって、『三番叟』みたいなある意味神事や舞歌な演目は新鮮だったかも…


『奈須与市語』は平家物語に出てくる有名な扇の的の話を1人で演じるものでして、これに関しては筋書きを知ってる方が多いのでわかりやすかったかな?


『八句連歌』は金銭の貸し借りのある2人が連歌をする話になりまして、昔の人は教養があるなと感心するしきりです。


これに関しては、親子である野村萬・野村万蔵のやり取りというか間の取り方が絶妙で、こういうのはやはり親子ならではなのだと…


狂言は言い回しが古いので理解できないと敬遠している人も多いかと思います、ですが理解できなくとも台詞のニュアンスや所作によってわかりますので、あまり堅苦しく思わないで欲しいですね( ´ ▽ ` )ノ


まぁ、何を言っているのかちゃんと聞き取れて理解できれば一番いいのですがねσ(^_^;)


私は理解できましたけどね(^∇^)



帰りにこんな本を購入
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なかなかいいですよ( ´ ▽ ` )ノ



狂言を観終わった時、会社の同僚から電話がありまして…


その時、狂言を観に行ってたと話したら


「やっぱり、りんさんの趣味は高尚だ」と言われました…


この同僚、年末記事に出したカレンダーの一件の人でして、それでなくとも高尚だと思われてるのに、余計に思われてしまうよσ(^_^;)


まぁ、カレンダーの一件の他に会社で伊勢物語を読んでたのを目撃されてるからなぁ…