どうもこんばんは、りんですm(_ _)m


またしても間が開いてしまった(๑-﹏-๑)


こちらは去年の足利市文化財公開時の参拝になります。


栃木県足利市西宮町2884
曹洞宗
大祥山 長林寺(ちょうりんじ)
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寺号標

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山門

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参道

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狛犬

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本堂(開山堂)

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本堂内

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御堂

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御堂内

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石仏

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仏足石

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境内


文安5年(1448)、観農(岩井山)城主・長尾景人により開基
越前八幡龍興寺の大見禅龍禅師により開山


開山時は長雲寺と称し、後に龍澤寺と改称


享徳2年(1453)、禅師越前に帰国
二世・傑伝禅長禅師により現在地に移転し、龍澤山長林寺と改称


天正18年(1590)、長尾顯長は北条氏に従い豊臣秀吉と戦ったために城地没収となり、常陸国竹原(茨城県小美玉市)に移封
この際、住職は長尾氏に従い竹原に長林寺を建立


20余年後、足利へと戻る


慶安元年(1648)、徳川家光により12石3斗を賜る


文久2年(1862)、焼失


昭和4年(1929)、現本堂竣工


平成15年(2003)、本堂(開山堂)が国登録有形文化財に指定


この本堂は鉄筋コンクリート造平屋建の中国禅宗様式建築となっており、磚の床、花頭窓など中国風の本堂です。



設計は小林福太郎でして、同じく足利市内で国の有形登録文化財に指定されている織姫神社の社殿も小林福太郎の設計になります。


建物が出来たのは長林寺のが早く、こちらの評判が良かった事から織姫神社でも小林福太郎の鉄筋コンクリート造を採用したという事だそうです。


こちらのを叩き台として、更に技術をつぎ込んだのが織姫なのでしょうね…


寺院と神社という違うカテゴリーですが、同じ建築家の設計したので、同じく参拝してはどうでしょうか?


ちょっと気になるのが、現在の山号になったのはいつなんだろうか…


竹原から戻って来た辺りがあやしいですが、私が調べた限りでは記述がなくわかりませんでした。


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庫裡にていただけました


また、足利七福神のもいただけますが……こんかいは御本尊のみです。