どうもおはようございます、りんですm(_ _)m
出蔵寺の後は隣にあるこちらへ
ちょうどこの日、神輿殿の新築に伴い若宮八幡神社内からの神輿移動でして、なかなか見られない神輿を間近で見る事が出来て満足満足(≧∇≦*)
神輿
福島県いわき市勿来町酒井字出蔵142
蔵皇神社(ざおうじんじゃ)
鳥居
社号標
手水舎
狛犬
拝殿
本殿
若宮八幡神社
境内社
蔵王大権現
御神木(イチョウ)
創建は大同2年(807)、大和国吉野から蔵王大権現を現在地の南西の犬養山に祀ったのが始まりとされる。
正嘉2年(1258)、野火のため焼失したが焼跡の根に大神が現れ、これを霊代とし現在地に遷座
明治元年(1868)、神仏分離令により出蔵寺の蔵王堂を分離させ蔵皇神社となる
明治10年(1878)、境内に観音堂があった事から神仏混淆と判断され不立社となり、後に観音堂を除き村社に列格
御祭神は安閑天皇・金山彦神
こちら先に記事にした出蔵寺の裏手にある神社でして、元は出蔵寺の蔵王堂でありまして…
明治の一村一社のもと、酒井村は蔵王堂を鎮守として拝殿を建設したという事になり
他の神仏混淆であった寺社が分離させるということとは、ちょっと毛色が違うかな?
由緒を見る限り、酒井村にはこれまで神社が無く分離令が出てから蔵王堂に拝殿をくっつけて神社にしたのではないかなと…
そんなわけで、元は蔵王堂という修験道の建物なんで本殿が神社っぽくないんですよねσ(^_^;)
それに、蔵王堂を神社にするのに表記を「蔵王」ではなく「蔵皇」にしたのは何故なのか、ちょっと気になります…
こちらに参拝した時は無人でして、隣の出蔵寺で寺の方と話をしていたら宮司さんが帰ってきまして
それに合わせ神社へ行き、いただくことが出来ました( ´ ▽ ` )ノ
この際、本殿まで開けていただきまして福島県重要文化財である蔵王権現像を見せてもらいました( ´ ▽ ` )ノ
神輿