どうもおはようございます、りんですm(_ _)m
栃木県栃木市藤岡町大前字磯城宮383
式内社(小社) 下野国都賀郡
創建は不詳
天慶2年(993)、平将門の乱の兵火により焼失するも間もなく再建
その後荒廃するも、天正19年(1591)徳川氏江戸入府の際に再建
元和8年(1622)に当地が古河藩領になると藩主永井直勝により社地を寄進される。
明治5年(1872)、郷社列格
明治12年(1879)、現在地に遷座、旧地は北側に400mの台地上
御祭神は於褒婀娜武知命、配祀は神日本磐余彦火火出命
こちらに行くにあたり、迷ってしまいまして……
近くで農作業をしていた方に聞いたら快く教えていただき、ホントにありがとうございますm(_ _)m
結構年配の方でして、「若いのに神社に関心があるなんて偉いね」と言われました
もぅ、若いって歳でもないんですがね(笑)
こちらの祭神、「於褒婀娜武知命」が難しく書いてはいるが、大己貴命でして…
この表記を使っている神社は初めて見ました。
また、社名の読み方は「おおまえ」になっていますが、下野国誌では「おおさき」になっているそうです。
これに関しては、同じ式内社である真岡市にある大前神社(おおさき)との混同を避けたのかなって思わなくもない。
同じ大前神社の論社ではなく、ここは都賀郡の大前神社、あちらは芳賀郡の大前神社と全くの別物だけど結構近いからかなって…
こちらで語らない訳にはいかないものが一つ
旧社地記念碑なんですが
元は北側400mにあったのですが、土地改良により北側100mに移転させたと
え、移転⁉︎
旧社地記念碑を移転させちゃったら、なんの為の記念碑なのやら……