どうもこんばんは、りんですm(_ _)m


今日も群馬のレポの続きです。


群馬美術館巡りその2
群馬県立近代美術館
「探幽3兄弟展 狩野探幽・尚信・安信」
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狩野派、日本画が好きな人は誰しも聞いた事のある名前だと思います。


江戸初期の狩野派で1番有名なのは探幽ですが、弟もいまして尚信・安信の2人の作品をまとめて見れるのはそうそう無いかと…


この3兄弟の作品は今までに何回も見ていて、個人の経歴もある程度は知っていたのですが、母親が佐々成政の娘だったとは知りませんでしたσ(^_^;)


徳川幕府の御用絵師となった狩野派ですが、そのうちの奥絵師4家が1番格式が高いと言われていまして、この内3家がこの展覧会に出てくる3兄弟を祖としています。


展覧会の感想ですが、3人の内1番有名な探幽はもとより、尚信と安信の作品も見れて満足しました(*´艸`)


屏風や襖がこれだけあるって事に満足するし、ほとんど金、金、キンーψ(`∇´)ψ


金箔が貼ってある所に絵を描くってのは、どんな気分なんだろうなぁ…と庶民的な感想がパッと出てきてしまったね


まぁ、絵心が全く無い私はどうあがいた所で屏風や襖に絵を描く事は無いだろうがな(笑)


兄弟の真ん中、尚信は早生してしまいますが、長生きしたならば探幽よりも評価が高くなっていただろうとも言われています。


そんな風に言われていたと知ると、長生きした時の作品を見たくなってしまいますよね…無理な事なんですが、でもそんな風に言われると見たくなってしまうのが性かと


男3兄弟っていうと仲が悪いイメージですが、この3兄弟もあんまり良くなかったらしいですよ。


やっぱり、男兄弟は良くないというのは昔も変わらないんだなと…


この辺りは、狩野派のまとめ役ってのもあるし画風が違うって事もあったんだろうなぁσ(^_^;)


この日、展示室にいた間はいやに客が少なかった


土曜日のお昼過ぎ、普通だったらそこそこいそうなものだが…私的にはゆっくりと見れていいんですがね(笑)


帰りにミュージアムショップで図録購入
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ここに虎の絵がありますが、上から探幽・尚信・安信です。


どれもタッチが違いますね…


この後館林に向かう予定で居まして、受付の方に行く方法を丁寧に教えて頂きましてホントに助かりました。