宇都宮美術館に行ったあとに同じ市内にある栃木県立美術館「中国現代美術との出会い」展に行きました。

宇都宮美術館がこう言っちゃなんですが、私的にイマイチだったんで

口直しと言うか目直し……違うな
説明が難しいな……
自分的に好きなのを見たいって事で行きました。

今まで中国美術っていえば……陶磁器しか見た事がなかったんですよね……(勉強不足だなぁ)

だから、現代美術は何の先入観も持たずに新鮮な感じで見る事ができました。

結論から言うと、面白いですね……

感性が私達日本人とちょっと違うらしく、この題材をこういうふうに捉えるんだって感心してしまいました。

この展覧会でいくつか気に入ったものが

周鉄海(ジョウ・ティエハイ)「リラ」

これは女の人、女の人なんですがね……顔がサングラスをかけたラクダ?なんですよ。
このインパクトにやられて、暫く見入ってしまいました。

羅暁冬(ルオ・シャオドン)「国宝no.2」

これは、中国で保護されているパンダの全身の毛皮(一頭分)を描いたものです。

パンダ一頭分の毛皮を剥いで絵のモチーフにしたら、間違いなく捕まると思うんで、まず想像だと思いますが、保護してる動物のこういう状態を描く事が、感性の違いなんだろうなと思いながら見てました。

中国現代美術も結構いいものですね。