先日のブログで触れた
「三大夏風邪」
とは…❓


    

今日を笑って過ごそう^ ^

そんな気持ちになれるように

あなたに寄り添いたい

伊勢で生まれ育った

保育士&幼児心理アドバイザー

Rママです



手足口病

・ヘルパンギーナ

・プール熱


この3つのことを

「三大夏風邪」

というそうですよ!



夏風邪は高温多湿の環境を好み、

夏に活発化するウイルスによって

発症し、症状によって

さまざまな病名がつけられています。



先日のブログでは

「手足口病」

についてお伝えしました。



今回は
「ヘルパンギーナ」
についてお伝えしますね。


ヘルパンギーナとは


夏に流行しやすい、

高熱と喉の痛みを主症状とする

感染性の病気です。


38℃以上の高熱が3~5日続き、

喉の奥のところに

口内炎がたくさんできます。

喉がとても痛く、

ごはんが食べられなくなり、

機嫌が悪くなります。


毎年5月ごろから増加し始めて

6~7月に流行のピークを

迎えます。


★ヘルパンギーナの原因


主にエンテロウイルス属の

コクサッキーウイルスなどの

ウイルス感染が原因です。


一度かかったウイルスに

対しては免疫ができるので

再発しませんが、症状を

引き起こすウイルスの型が

複数あるため、

別の型のウイルスに感染して

ヘルパンギーナを再発することがあります。


感染した人の咳やくしゃみにはウイルスが潜んでおり、

飛び散ったウイルスを

吸い込んだり、

ウイルスのついた手で目や鼻、

口を触ることで感染します。

また、感染した人の便にも

ウイルスが潜んでおり、

おむつを替えたときに

手にウイルスがつくことも

あるので注意が必要です。


★ヘルパンギーナの症状


ヘルパンギーナにかかると、


・38度以上の高熱

・喉の痛み

・喉が赤くはれる

・口内炎ができる。

・喉に小さな水疱ができる


といった症状が見られます。


喉の痛みが強い場合には

食欲がなくなったり、

冷たい飲み物や

温かい飲み物が刺激となって

さらに痛みが強くなることも

あり、脱水症状を起こすことも

あるそうです


★ヘルパンギーナの治療


ウイルスが原因のため特効薬のようなものはありません。

改善するまでの間

症状をやわらげる薬を

使用します


発熱が3~5日間続きますので

熱によるつらさ

「食事水分がとれない」

「眠れない」

「つらそう」

がある場合には解熱剤を

上手に使ってあげましょう


熱が出るのは身体がウイルスに

抵抗している働きをしている証拠でもあるので、

熱があっても元気な場合には

解熱剤は使わなくても大丈夫だそうです





ヘルパンギーナは喉の痛みが

強いことが特徴です。


硬いものや飲み込むことが

大変な食べ物は

避けるようにしましょう。


ヨーグルトやプリン、

豆腐、やわらかく煮たうどんなど

本人が飲み込みやすいものを

食べるようにしてください。


ただし、

熱いものや冷たすぎるものは

喉を刺激して痛みを感じたり、

痛みが強くなったり

することもあります。


温かいものは冷まして、

冷たいものは冷蔵庫から

取り出して少し置いてから

食べようにしましょう。


またオレンジジュースなど

酸味が強いものも避けた方が

いいようです。

酸味が喉の炎症部分や

水疱に滲みて痛みを

感じることになります。

喉が痛くて食欲がなくなったり、

水分摂取を嫌がったりすることも

ありますので

脱水症状には注意をしてください。


子ども用のイオン飲料や

ゼリーなどを

回数を増やして少しずつ食べるのが

良いようです。



予防方法については
こちらと同じです↓