久しぶりの記事投稿。
と言っても実は何度も書いては下書きに保存しまくって結局投稿せず。
何か書き出すと愚痴ばかり書いてて嫌になって消してました。

7月末からコロナになってました。初コロナ。

 

経緯書いておきます。

 

正直7月頭から熱中症気味が続きずっとムカムカしたり疲れやすかったり頭痛が続いたりと具合が悪く、様々なストレスも重なっており「体調崩しそう」と思っていた矢先。

 

7月18日に美容院で酷いめまいと急に周りの音が大きく感じ、なんとも言えない気持ち悪さでキューッとなったがパニック障害の症状だと思ってた。それにしては何かおかしいなと思ったけれど。

 

7月22日の週に母親が緊急入院。新しい難病が発覚驚き綺麗な大学病院のVIPルームに訪問。

 

7月26日頃からうすらムカムカと謎の軟便が続く。アレルギーだと思ってた。熱平熱。耳に音が響く。目が何か眩しかった。

 

27日夜から喉がイガイガ。これまたアレルギーの、イネとか吸った時のイガイガゴロゴロ感。アレルギー薬を飲む。

 

28日喉が痛いっぽくなってきたので市販の総合風邪薬(のどメイン)を飲む。熱平熱。

 

29日喉はイガイガするまま。今年春にコロナになった友人が「喉が痒い」と言っていたのを思い出す。ちょっと嫌な予感。しかし元気。熱中症気味でやたら暑いが炎天下を歩き回り、お昼はケンタッキーをガツガツ食べる。味が濃いと思わなかったのが少し気になった。

 

29日夜22時頃、一人でPCゲームを遊んでいたが何だか珍しく画面酔いのような状態に。椅子に座っているのに貧血で倒れそうな変な感覚に。手の指先が痺れて来て、足の指先が酷く冷えてくる。何これこわい、と何となく熱をはかってみる。

 

38.5度

 

?!?!

 

「やばいコロナだ」焦る。

 

私は小さい頃からよく風邪で長く寝込んだが、熱があまり出ないのだ。若い頃の風邪も喉だけはんぱじゃなく痛むのに熱が微熱程度。そして長引く。

 

見なかったことにしてお風呂に軽く入ってしまう。汗かいたし髪洗いたくて、いっそ入ってしまえ!と入りました。(真似しないでください)。スマホをすぐ近くに置いて。

 

すごいフラフラし、髪の毛を通ったぬるめのシャワーが熱湯のように熱く滴り落ちてきた。根性で髪を洗い、ぬるめの湯船に浸かる。手足が凄く冷えていたので一瞬ふわっと気分が良くなった。お風呂からあがると凄いフラフラとガクガク。入らなきゃ良かったと思いつつももう入っちゃったものはしかたねぇ!と急いで髪を乾かし寝る用意をする。痺れと冷えがなくなったので一時的に少し落ち着いた。

 

体調がガチ悪い時は安定剤も睡眠導入剤も飲まない(症状がボヤける&夜中不調で起きるため)。

 

アイスノンを用意しベッドに入る。恐る恐る熱を計ると38.9度。ワァーえーん

 

足腰が痛くなって来て脈がかなり早くなり、心臓が苦しい、心臓の音がすごいでかくて頭に響き、頭が割れそうに痛い。

しんじゃったらどうしようという不安に襲われる。救急車も頭をよぎりひたすら怖かった。

 

頭と息が物凄く熱い。もう怖くて計らなかったが、たぶん40度近く行っていたと思う。

風邪薬飲んでたし少しは熱下がってくるのでは…とか思いつつ全く眠れずベッドの中でのたうちまわる。何度も冷凍庫から保冷剤や首に巻くベルト式アイスノンを交換(元々夏用に4つほど持っていたので良かった)、すぐぬるくなるので古典的な氷水でタオルを濡らし絞って額に。なにげにこれが一番気持ちよかった。

 

まだ23時前だったので実家の父に連絡することも考えたが、感染させてはいけなかったので伝えなかった。母が入院中だし。

 

熱中症なりかけで具合が悪い日々、冷やしたペットボトル(大)を胸に抱えた時に気持ちが良かったので空きボトルに水を入れ冷凍庫に入れていた。これが役に立ち、凍ったペットボトルにハンカチを巻き股の間に挟んだ。白湯やポカリをたくさん飲んだので何度もトイレに起きる。出るおしっこが熱いのとお腹の術後部分あたりが異様に熱く不安になった。

 

全く眠れないものの横になっていると物凄い恐怖感と共に今思い出さんで良いだろうって怖い事が浮かんだり、全く思い出したくない曲が脳内にループしたり、術後と全く同じ状態になった。全身麻酔のせん妄かと思ってたけど高熱のせん妄だと知る。

 

手足だけ冷たいのがまるで術後と同じよう。去年と同じ時期に同じ感覚になるなんて。恐怖の再現せんでええんやで。

 

頭はこたつに頭つっこんでるのか?ってくらいの熱さだが足が物凄く寒くて、冬に使う布団乾燥機のホースを足元に突っ込んだ。温かくて気持ちよくなった。指先も凄く冷たいが自分の胸元に手を当ててると熱いのでそれであたためる。術後と全く同じことしてる。ちなみに入院中手足が冷たくて気分が悪いと術後看護師さんに伝えたけどなーんもしてくれなかったのよね。

 

全く眠れず3時過ぎ。起き上がり、PCを起動しかかりつけの病院がないのでどこに行こうか調べ出す。暑いしフラフラだし近場の、と思ったら一番近い所が夏休み!タイミングの悪さキタァ!しかたがないので、15分ほど歩くが前に親が行ってなかなか感じが良かったという病院に目星をつける。

 

はー、コロナかぁ…ついに…何でぇ?いつ?どこで?マスクはずしたことないのに、ずっと手荒れするくらい消毒かかしてないのに、何でぇ? と、ひたすら考え落ち込む。

 

未だにいつどこで感染したか不明です。18日の美容院での具合の悪さは既に感染してたのだろうか?それにしては発症が遅いけど。母の入院にお見舞いに行ってたし、父にも感染っていたらどうしようと凄く不安になった。

 

発症の少し前に小さいドラッグストアで近くにくしゃみが止まらない女性(子連れ)がいたがあれちょっと怪しい。コショウをかいでしまったような連続した花粉症のようなくしゃみ、あれコロナの確率高いです。私も出た、唐突に。「あ…くしゃみ出そ…」という間もなく出るのだ。

 

話は戻って熱にうなされ眠れないまま、ふと、「術後の硬膜外麻酔もほぼ効いてなかった私に市販の風邪薬効くか?薬の効きが悪めな私に軽い風邪薬ごときが効くか?」と冷静に考え飛び起き、お湯を沸かして味噌を溶かし薄い具なし味噌汁を作り飲んでからロキソニン投入。体あっついのに温かい汁が美味しかった…(空腹回避のため飲んだ)。

 

ちなみに風邪薬を飲んでからすでに7時間は経過していたので、これはロキ飲んでしまおうと飲みました。そして横になって40分くらい経過したころ、スーッと少し楽になり、やっとうたた寝。やっぱりロキソニン効いた…と持ってて良かった…と思いながらうとうとしました。

 

翌日、病院開始時間には起きていましたが外がはんぱじゃない晴れ晴れ窓の近く寄っただけでジリジリするはんぱじゃない暑さ(7月30日)。夕方頃を狙おうとまたロキソニンを飲んで待機。この時点で熱は36.7度くらいに落ち着く。

 

予約制のため午後の診察開始頃に電話。コロナかもしれない、と伝えると「あっ…(ザワ…)」みたいな応答をされる。今から30分以内の時間ならすぐ診られると言うのでゲリラ豪雨の中急いで行く。

 

外についたら電話してくれというので到着して電話。中の受付や看護師?達が「来たっ!」みたいに立ち上がっているのが外から見えた。完全に「感染者」対応で保険証も指定された椅子に置き、裏口に行くよう言われる。

 

裏口で看護師の質問に答える。身近に発症者は?と2度も聞かれた。いないんです。あと私マスク外したことないんです、と話したら「皆さんそうおっしゃるんですよ。今のって感染力かなり強いんですよね…」と。

 

コロナとインフルの検査をすることに。ついに…恐れていた鼻ズン!のアレか…怖いネガティブ
でも私は去年子宮全摘してる身だ!内診の痛みと辛さに比べたら!と奮い立たせるも、鼻や口内ってやだよう。

(ちなみに去年の入院で私の病院はコロナ検査がありませんでした)

 

おじいちゃん医師が出てきて穏やかに説明してくれて、ついに鼻ズボぐーりぐりを。

「ここまで入れますからね」と長ーい綿棒の真ん中へんまで指差す。優しく肩を撫でで下さったのが落ち着いた。パニック障害持ちなので緊張して、とさらっと言ったが「あ、はい」とさらっと流された。パニック障害って、医師とかみーんなスルーするよねー「病気じゃないんでそれ」みたいな感じよね悲しい

 

そーっと入ってくる綿棒。あ、けっこう平気じゃん?と思っていたらゆ…っくりとぐるーーーり。喉にウッとくる。

 

「あ、ちょっともう」とつい顔をそむけてしまったら「はいはいはい、終わるよー」と。

 

友人知人の話では脳天貫かれそうだったというが、私は喉までまわってんじゃないかみたいな感覚だった。どうも上手だったようで衝撃は来なかったしその後の鼻も全くヒリヒリしなかった。

 

「少し結果出るまで時間かかるから、5分くら……(横からトレイがスッ)え?!もう出た?!」

 

秒で出るほどのコロナ確定だったようです。「ああ…何でぇ…」崩れ落ちる私。知ってたけどやっぱショック。

 

看護師達はめっちゃ離れて対応していたが近くでしっかり説明をしてくれたおじいちゃん医師の優しさに泣きそうになる、が、大丈夫だろうか。高齢の医師は「こんなん平気平気!」という謎の自信がある。私の祖父(開業医)もそうで医者の不摂生&謎の自信で早くに亡くなってしまったから、おじいちゃん医師には勝手に心配になる。どうか気を付けて欲しい。

 

そして「薬どうする?」という話に。医師的には軽症だし、持病や高齢者ならコロナ薬出すけど高いよ、あとこの辺在庫なくてね…と。めっちゃ高い事は知っていたが、普通の風邪すら長引く私は「いくらでもいいんでコロナの薬欲しいです」と話すも、おくすり手帳をチラ見した医師が「あ、これたぶんダメだわ」と。院内処方の病院だったのだが(これも助かった、薬局行くのはつらい)薬剤師はおくすり手帳も見なかった(触りたくないって感じで露骨にいいです!て手をブンブンされた凝視

 

私、安定剤やら睡眠導入剤やら飲んでるのでコロナの薬併用危ないのでNGとなりました。

 

…ショック…マジで安定剤やめたいわ。
ほんとかよ?!と思って家に帰って調べたら、私の安定剤とコロナ薬は禁忌ではないけど要注意マークでした。

 

というわけで、トラネキサム酸とロキソニンと胃薬とうがい薬のみの処方。行った時に既に熱が下がっていたので「ロキソニンいらないか?」と言われたが、くれ!と出してもらった。

 

検査結果のスティックとコロナにかかった時のご注意みたいのを写真に撮らされ、帰宅。

 

扇風機を当ててくださったり「ごめんなさいねこんな所(裏口通路)で」と気遣ってくださり、感染対策もしっかりしていた良い病院でした。手ブンブンの薬剤師、気持ちはわかるがおめーはダメだ。

 

そして長い長いコロナとの戦いが始まりました。

パルスオキシメーター(コロナ禍の頃買った)の数値が95になった日が怖かったです(普段99)。

 

現在コロナ21日目ですが鼻声のまま、味覚もまだぼやけており頭痛も。あと目・鼻・耳がめちゃくちゃ痒いです。

 

風邪自体15年ぶりくらいにひいたので、かーーーーなりきつかったです。

 

長くなりましたがこのへんで。またコロナの日々の症状など書きたいと思います。