私は子宮筋腫の所謂症状がほぼなかったと書いた。

 

でも今思えば…なことはけっこうある。「あれ?……まぁ様子見」みたいな事はちょいちょいあった。

 

ここ数年は排卵期あたり具合が悪かったと書いたけどそれも一つ。

 

それよりもっと前、2017年に一時期不調が出ていたのを私は書き残していた。日記というかメモというか、そんなようなものに。

 

変な腹痛(生理痛系)と不正出血。右腹が少し突っ張るとも書いてあった。あと体臭が変わったのもこの頃。

 

酷いストレスがあったせいだろうと書いてあった。不正出血も一回チロッと出た程度だと中間出血か?としか思わない。

 

今思えばこの頃もう子宮筋腫があったんだろうなと思う。ずっと気になってたのは右下腹部の同じ場所。結局そこが一番大きい筋腫だった(主治医曰く粘膜下筋腫)。

 

私はダンスが好きで特に2017年~2019年前半くらいけっこうハードに踊っていたけど、筋腫捻転とかしなくて良かったと思った。2019年秋に体がだるくなって、右の腰が痛いのと腰から下が重くて柔軟性が急になくなって踊れなくなり泣く泣くやめていた。当時は別の免疫系の病気が疑われ血液検査をしたけれど反応は出ず、鬱と年齢という事で、もっと体力筋力つけてって事になった。まだコロナはなかった世界だったけど味覚障害を起こしてた。口と唇がずっとしょっぱいの。それも鬱から来ているものとされ、亜鉛不足ではと言われたので亜鉛のサプリをずっと飲んでいた。あれもホルモンから来るものだったんじゃないかな。

 

昨年(2022年)夏も筋腫の存在を知らず、引っ越しでかなり下腹部に圧をかけてしまった。筋力ないなら腹筋鍛えなきゃ!なんつって、重いダンボールをフンヌ!と持ち上げるのを繰り返していた。途中、お腹の中がブチブチ!という謎の音を立てたのをよく覚えている。今思えばおそろしい。あれは何だったんだ不安筋が捻じくれるような音。よくぞご無事でという感じ。そうとう腹圧をかけてしまったけど、不正出血とかはなかったです。

 

あとおヘソ。2年くらい前からおヘソ掃除する時に、やけにへそ周りが固いな・へそ小さくなったなと感じてました。ヘソ内を引っ張っても伸びない。老化と太ったからなのかなぁと。実は筋腫があってお腹がパツパツになってたからなんですねチーン。今そのおヘソはレルミナの効果でお腹が凹んだためまた伸びるようになりました。

 

こうして「今思えばあれは」というのがけっこうあるけど、早めに病院に行っていれば!…とはどうも思いません。だって急を要する感じがなかったもの。「あれ…?」からの「何か平気になった」って感じで、根底に「病気だったらもっと症状出るとか何かあるでしょ」というのがあったからなのかもしれません。沈黙の臓器だらけの人間の体、うっすーーら症状は出しているってことなんだなと、これからは年齢も年齢だし大げさくらいでも気になった時は病院に行ったほうが良いなと感じています。

 

あとは医者の「それくらいでおおげさ」みたいな態度と発言に負けないこと。そういう医者に遭わない事が一番なのですがね。