産婦人科の初診の同日MRIを受けに別施設へダッシュ
した私。
ちなみに生理直前でよりいっそうお腹も張って苦しく、太ももがむくみで痛くお尻まわりも鈍痛のような痛みが走っている中での事でした。
検査専用センターは小さいビルの中。受付だけ綺麗だけど待合室が狭くてあまり清潔感がなく、粗大ごみかき集めたみたいなバラバラな椅子でちょっと嫌な感じ。
そこでも問診票を書かされ、形式だけみたいな問診を受けました。パニック障害があるということを伝えると「休みながらされる方もいらっしゃるので大丈夫ですよ」とにこやかに言われました。スタッフの感じは良かったです。
MRIって問題ない服装ならそのまま入れるんですね。実はパニック持ちのくせにMRIの件はあまり下調べをしておらず…。ワイヤー入りのマスクはNGということだけは読んでいたので、ワイヤー無しマスクを替えのマスクポーチに入れて持ってはいました。でもヒートテックがダメとは知らずキャミソールを着て行ってしまったので（というかこの日MRIに行くとは思わず）、結局検査着を借りました。どうせだから上下着ました。
よく「検査着！
」と写真を載せている方がいて私もやりたかったのですが、精神的な余裕がなくできませんでした
。
他に待っている患者さんが男性ばかりで狭い空間にノーブラにうっすい検査着で待っているのは何だか嫌でした。誰も見ちゃいねーよなんですが
。
ついに初MRI（アレルギーのため造影剤無し）。パニック発作に関しては全く触れられずさっさと進行。寝台に寝てお腹に重いコイル（名称調べた）を置かれ、ヘッドホン（大きくてゆるゆる）を渡されゴムのブザーを渡され、そのゴムボールを握りしめいざ機械の中へ。
ヘッドホンから流れる音楽ちっさ！しかも左側からしか聞こえない。
そして胸の方からビュービュー吹いてくる風が不快
。
めちゃくちゃ乾燥しそうな状態で、喉がチクチクしてすぐ咳き込む私はこの「風」がMRIでの一番恐怖でした。マスクを持って行って本当に良かったです。ワイヤー入りのマスクはNGと体験談に書いてくれた方感謝です。ちなみに抗菌コートとか何かしらの金属加工が入っているマスクもNGのようです。
コーンコーンコーンコーンコーン
コココココココココ
ビービービービービービー
確かに噂通り凄い音だけど音に集中しなければなんとかなりそう。鳴り響く警告音みたいな音の時がちょっと怖い。目を閉じると音に集中してしまいそうで目を開けていたのだけど、迫りくるような白い壁が辛くなり半目状態でぼんやりしていました。
と、突然爆音でマイクのスイッチを入れる音と指示のアナウンス。これが一番びっくりした。音がでかすぎる。
そして指示に従い息を止める。20秒ほど息を止めるのを3回ほど繰り返しました。息止めは苦手なのできつかったです。小さい頃からアレルギーで鼻がつまっていた私は普段から浅い呼吸のせいか、息を大きく吸って吐いてが苦手です。長く水泳をしていたけどちゃんと息できてたのかなと思うくらい。
検査は15分ほどでした。機械はきれいで、SF系ゲームに出てきそう…と起き上がった後ボーッと見てしまいました。
私はパニック持ちではあるけど閉所恐怖やじっとしているのが辛いというのはないので、そこまでMRIに恐怖心はなかったためあまり参考にならないかもしれませんが、個人的には息を止めるところが辛かったです。息が苦しくなりやすいタイプの方は検査の時にそれを伝えると良いかもしれません。まぁでもどちらにしろやらなきゃいけないと思うので、早く終わらせるためにはひたすら耐えるしかないかなと(-_-;)。
以上MRIでした。