翌週の火曜日朝一
症状もなく、術後の出血もないので
30%の手術なしで終わる可能性を信じて一人で通院
(hcgが下がっていれば、経過観測や注射のみで治療予定)

車に下着1セット、歯ブラシは一応持って行く

血液検査の結果、hcg5000(+3000)と爆上がりハッ

金曜に受けた掻爬手術のかいなく
子宮外で3センチ程度?に育ってる可能性高い
このまま、午後緊急手術しますと宣告を受ける

急いで母と旦那にも連絡して
メガネを忘れたので、病院に持って来て貰い
乗ってきた車も家に戻して貰うことに

PCR検査され、
外来でエコー診察を10分するがやはり見つけられず、
右卵管が怪しいかな?

ってことでMRI検査へ
20分程ドーム型の機械の中に入る

音に敏感な方は、耳栓貸しますとあったが
大丈夫だろうと思って、ヘッドフォンのみ装着
工事現場のような機械音が耳元に鳴り続け
さすがに、キツかった

医師からMRIの結果を見ながら、
夫、母と一緒に説明を受ける

MRIで、右卵管あたりに出血と怪しい腫れがあるが
確定出来ないので、腹腔鏡手術でカメラでのぞいて確認する

りみ「開腹しても見つからない場合ありますか?」

医師「この週数、hcgだと目で見える大きさに育ってるから卵管2ミリの中に胎嚢3センチが育ってれば腫れが起きてるはず」

卵管残す懸念を聞き
子宮外妊娠の確率は自然妊娠1%、体外受精5%
再発は10%の可能性である

卵管を切除しても自然妊娠率に影響はほぼないと考えられてる
残った片方の卵管が、排卵をキャッチする場合もあるそう
(他のブロガーさんでそのパターンで妊娠されてた)

卵管を残すデメリットは、また同じ箇所に癒着して子宮外妊娠になる場合がある
また胎嚢と思われる妊娠組織をキレイに取り切れないと、抗がん剤投与でhcgを下げる場合もある

それでも、二人目を望んでいた私達は
卵管残せるなら残したい
場所や大きさなど先生の判断で、卵管切除になっても問題ないと答えました

緊急手術は、朝一だけ軽い朝食、水分をとってたが
それ以降は絶食、点滴のみで(術後丸一日)
午後からオペ室へ歩いて行く

古い総合病院だからか狭く、
まさかの術中の付き添いは出来ず、
術後に医師から報告の連絡が旦那の携帯にいくとのこと

朝一に病院に行き、診察、検査
合間に職場に連絡

昼に旦那と母と別れて
購買で、セキュリティキーと手術用の下着(T字帯)、水を購入

14時過ぎにオペ室へ向かい、
乗り物酔いが酷いタイプなので、麻酔は点滴で入れて貰うことに

j-popが流れてる思ったよりキレイな空間で
30秒ほど目を開けてた記憶を最後に

16時半には医師から声を掛けられ起きました

医師「無事、卵管は残して摘出出来ました」とのこと
(執刀医が誰か、どこに胎嚢あったのかはこの時点では教えて貰えず)

ベッドのまま部屋に戻され、術後の傷の痛みと寒気に座薬を入れて貰い、少し眠りました

夜は術後なのに、慣れない病院で眠れず
導尿もしてるから寝返りなんて出来ないし
仰向けで背中や体がめちゃくちゃ痛い

足首とふくらはぎだけこまめに動かし
心電図モニター、右手は点滴とパルスメーターで使えず

左手でボーとネットサーフィンやコミック読んで一晩過ごしました