2024年7月13日(土)
今年もまた合宿blog担当
「泊まらない私かよ!」
とだだこねてましたら
「じゃあ、朗読会はひさちゃん、
本公演blogはちはるちゃん書く?」
となり
ごめん
ちはるちゃん
ばっちりとばっちりくらわしちゃったよ
でも快く「書きますよ」
って言ってくれてありがとう感謝
ってことで朗読会組稽古報告担当ひさえです
本公演メンバー合宿1日目と並行して
朗読会メンバーも午後から稽古。
本日は会場コーディネートの回でした
仕上げにかかる時間をはかりながら
イメージで椅子や机を並べてみました。
前回までの稽古で
音響・照明や
分担計画をつくって共有していたところから
本公演合宿中の上田さんにも入っていただき
曲も入れていただいて細かい直しをしながら
一通りながれを仕上げてゆきました
お部屋セッティングしてみて……
わ。
すごくいいかんじ
さすが進修館
テーマも装飾も
会場と合わせて
想像してつくってきましたが
想像以上に素敵
そこに照明を入れていただいたら……
こ…これはっ!
!!!なんてことっ!!!
みなさま是非
会場でお確かめくださいっ! www
実は当日会場をお借りできる時間的に
なんと準備に30分しか使えないのです!
このピンチを乗り越えるべく 創意工夫です!
当日来られる、
絶賛合宿稽古中の本公演メンバーも来てくれて
ありがとう!
こまかく分担してシュミレーションしました
…間に合っておくれ!
研修室の後、茶室での稽古。
その後 決起会!の為
織ちゃんにくりだしました
いい会にしたいなー!
すてきな会になるといいなー!
『声と心の空間』是非是非お越しください!
ご堪能下さい*><*
本日いつにもまして
かっこいい服装できていた網野君
今回上記理由により、
会場設営時間短縮するのに事前情報共有するため、
「研修室のセッティング後、(会場の)写真を撮る」
と連絡していたところ
「研修室のセッティング後、朗読会メンバーの写真を撮る」
と勘違いしていたらしく
そのためにちゃんとオシャレしてきてくれていたのでした!
研修室後半で気づいたらしく「そーゆーことぉ?!」
って嘆いておりました(笑)
もお サイコウにかわいいから
ちゃんとエピソードも共有しちゃうね!www
同時に私は本公演稽古にも
参加させていただいておりました。
わたしにとってこの時間も
とても有意義でありがたい時間です
やはり本公演に向けてのからだづくりは
声の出方も違いますね。
私の場合 日によって
作品に「入れる日」と「入れない日」があって
それがどんなに稽古繰り返してみても
安定しないんですよね。
だからこの「入る」心地いい体験を本番にもっていきたい
入れない日も
さすがにある程度かたちにはなってゆくのは
わかるんですけれども
やればやるだけ、
本番「惰性」になりたくないなって心配になります
入れる日がどんなときかとか
なにかスイッチがつかめるといいんですけれども
人のこころとからだなので調整がむずかしいですね^^;
そんななか
この合宿や本公演稽古と
メンバーからもらえるスイッチは
とても大きいなあって感じています
同時進行だからこそ、
舞台稽古でみんなの発するものを感じることで
自動的に入ってくれるスイッチがあって、
その「入る」感じを堪能できると、
今度は「自分の朗読」で試したくなる
こーゆー循環
本当に幸せだと思います。
今回の朗読会は、
本公演メンバーへのエールの気持ちも
お届けできたらと願っているのですが
ちゃっかりしっかり「もらって」いますね
ありがとう
朗読会チームは
集合できる時間こそ少ないけれど
丁寧にひとりひとりが
たいせつなものを編んできて
アットホームで温かい感じに積み重ねて
仕上げていけてるように思います
Rimのどこをきりとっても
RimっぽいというかRimらしいというか
とても居心地が良いです。
というわけで ちゃっかりしっかり
合宿も参加していたので
個人的感想も少し
今回観ている側なのでとても
「気づき」が多くて楽しいです
読みの時に各役をやってみたので
それぞれの難しさとか魅力とかも
ダイレクトに感じています。
それを魅せられると
「うわ!すご!」ってなります。
客観視しているからこそ、
この作品の魅力と魅せたい部分にも
欲が出てきます
各メンバーの役者としての凄さを感じて、
同時に伸びしろも見えてきて
気づいたことは全部伝えたくなる
次の一歩の課題のヒントが
別のだれかができているところにあったりして
それが相乗効果で浮かんでは
その紐解き方をみんなで一緒に模索してみる。
こんなときすごく
私たちメンバー同士が
先生と生徒じゃなくて
よかったなあって思ったりします
年齢的にですけど、
もし私が先生だったなら、
みんな私が喜ぶ演技を
めざしやすいと思うんですよね。
でも、メンバー同士のことだから、
みんなそれぞれなりのとらえ方を
教えてくれるし
「そっか」と思ったところは、
「こういうシーンだったんだ」
と上手に受け取ってくれる
必ずしも
傍から見えるものだけが
正しいわけではないから
そこをちゃんとチョイスしてくれる
みんなに 信頼があるからこそ
自分のこと
まるっとがっつり
高っかい棚に放り上げてwww
伝えられるところもあるなあって思って
ダメ出しだけなら
だれにでもできると思うけれど
どうしたらいいだろうは
みんなでデイスカッション
そこからどんな方法で
やってみようかの工夫
とっても楽しい!
役の中の心の動きとリンクさせて
違和感があれば外して。
トライ&エラーを繰り返しながら よりよく。
そうしているうちに 物語の表現に緩急がうまれて
より伝わってほしいものがちゃんと届けられてくる
いいですねいいですね~
もうすでにいい雰囲気はできていて
プラスαの部分に入っていると思います
きっとこの感じは、
これからの演技にも通用してくる
大切な軸になってくると思う
これをどう受け取って
どこにどう役立ててゆくかも
それぞれの個性に繋がって
本当にたいせつなものは万物に繋がっているから
心豊かに自分に生かして行ける
そんな人柄が出てくる演技が大好きです
ひとりひとりちがうその人の人生が
どこかしらににじみ出てくる
そんな人らしさが大好きです
寺島君はそれがとてもうまい
そこににじみ出ている人柄がとても魅力的
私の表現で言うとバイクが出てくる
バイクがにじみ出ている
久しぶりに見たベアマンさんは
細部にいたるまで口調がちゃんと老人で
びっくりしました
見ているだけでもとても学べるのだけれど…
もうほんっとわたしも一緒に掛け合いしたいっ!
稽古してもらって伸びたいっ!
っていっつも思ってます
荒木君は優しさがにじみ出ている
だからこその課題にも素直に向き合って、
様々な場面でのみんなのことばを
たいせつにヒントにしながら
そこから独自の方法に落とし込んで
魅せて
ゆく
わたしは
彼独特の感性と素でもっている
淡々と落ち着いたトーンが素敵だと思っていて、
盗みたいといつも狙っていますwww
なっちゃんは 天然のかわいらしさと
違和感なく役が特有の魅力に
染まっちゃうのが凄いと思う
台本を持っているときと、
暗記後が一番全然違うのが彼女。
天才だなってなったwww
以前の稽古で、
感情の流れで「ちがう」と思ったら、
動かないところがすごかった!
ちゃんと役の彼女として存在していなければ
できないことだと感じました。
ちはるちゃんとてもよかったっ!
前回私が見たときは、
感覚よりも「イメージ」を「型」にして
「暗記」して動こうとしている感じだったから、
ちはるちゃん本来の「入る」感じが
うまく出せていなくって
心配していたんだけれども
きたね…
本領発揮だね!
むずかしい二役。
でも軽やかに捉えて上手に演じている
そこから読解が深まって、
どんどん「役」のきもちを上手に捕まえてゆく。
心がちゃんと動き出して、
「マリー」と「ジョンジー」がいた
なんだかとってもうれしくなったし、
ほっとしました。
これからまだまだ伸びそうで
うきうきがとまりません。
みんなでサポートしてくから安心して
ちはるちゃんでいておくれ!www
みつ子さんは
空気感を持っていきたい方向へすっと運ぶ。
寺島君が見事にその波を乗りこなすから、
一気に「おもしろさ」がこみあげてくる
もうこうなってしまうと
表現の細やかさとかどうでもいいのよ
そう、この場面はこうあってほしいが
とってもわかりやすく伝わってくる
それまで人物の気持ちが
リアリティーがとか考えてたの忘れてる(笑)
これが感情が動かされているってこと
なんでしょうね
単純に楽しくなれるって
お客様にはこうあってほしい
考えるより感じてもらえる空気感が出せるように
私もなりたい
みんなそれぞれに色々な悩みながら
そのすべてが魅力になってゆく
是非みんなに届けてほしい!
そして
絶対見に来て欲しいです
感じてほしいです。たくさんの人に。
この作品を この子達を ここに生まれているものを。
朗読会まで約二週間
本公演まで約二か月間
体調管理しながら がんばります
応援よろしくお願いいたします
そして是非ご予定を!
みんなでがんばろーね!!!!!!
次回は20日(土)
朗読会チームはゲネプロです。