いつもの帰り道。
「…なんでコウヤが来ない事知ってたの?」
俺は聞きたくない言葉を聞いた。
土曜日。俺は所用で駅に向かっていた。田舎とはいえ土曜日の駅前には結構多くの人がいた。その合間を縫うように歩いていると角にある人の少ない公園に見知った顔を見つけた。…コウヤだ。コウヤは誰かを待っているらしかった。デートでもするのか?彼女と。…あれ、でも確か彼女とはケンカしてるとか誰かに話してなかったか?じゃあ誰と?…もしかしてマナミと?いやでもそんなことは…。
俺は不安と好奇心に負けてコウヤを少し観察することにした。コウヤの前に現れたのはケンカ中のはずの彼女だった。遠くて聞こえなかったけど、何か話しているようだった。別れ話かな。しばらくたってコウヤが立ち上がった。帰るのかと思ったその時、彼女がコウヤに抱きついた。俺はとっさに目をそらした。これ絶対見ちゃだめなところだ。…でも。罪悪感を抱えながら振り返ると、コウヤと彼女が手を繋いで公園を出ていくのが見えた。
マナミに全て話した。もちろん、俺の気持ちは省いた。俺はマナミの顔を見ることができなかった。…失敗した。俺が一番したくなかったのはこういうことだったのに。
こんにちは、rilyです。
第4話、更新遅れてすいません汗
今回はあんまりうまくかけなかった感が…(´・ω・`)
書いてて思ったけどタカトくんなかなか悪趣味←
だいぶ先が見えてきました。
がんばろー!!!
ではまた…