みなさんも見ましたよね、対北朝鮮戦の日本代表の試合。
いやぁ~、熱かった!って実は私、試合見てないんです…(涙)
何点入ったかなぁ?なんてやきもきしながらバイトをしてましたよ。
ちょうどバイト先の対面に薬局があるんですが、そこにあるテレビが試合を放送してたんでスタッフのみんなでちょこちょこ窓越しにちょっと見えるそのテレビを盗み見をしてたんだけれど8時で薬局がしまっちゃって、それ以降全く情報なし!お客さんに「今何点ですか?」と聞かれるも「わからないんですよー。」と答えるしかなくて。
でもサッカーすごいですよね、多分日本中のほとんどの人が今日のサッカーの試合のことを知っていて、その動きを気にしていたんじゃないでしょうかね。私とお客さんの会話のように「今何点ですか?」と聞かれるだけでサッカーのことを言ってるんだな、ってことがわかるほど浸透しているんですもん。いつかはバレーも同じような扱いを受けるようになるといいなぁ。いや、きっとなれるよ!こういう望みを持ってるバレーファンはきっと多いですよね!!
スポーツマネージメントの勉強を始めて最近は以前よりいろんなことがよくわかるようになってきました。必然的にサッカーについての話を聴く機会が多いんですが、最近痛切に感じることがあります。それは…
バレーボールはサッカーを超えられない
「サッカーみたくなるといいなぁ」なんて数行前に書いたばっかりだし、このブログを見てくれてる方のほとんどはバレーボールを大好きでいる方ばかりだろうから、こんなことを言うのは結構勇気のいることだったんですが思い切って書いてみました(笑)
サッカーのJリーグの理念というのに次のようなものがあります
・日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進
・豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与
・国際社会における交流及び親善への貢献
そしてこちらがバレーボール協会の理念というか、合言葉としていること。
JVA21世紀 Vision ~2010
=Our Sports, my volleyball=
=生命輝く夢と感動を目指して=
-国民的スポーツの先頭集団の中で走り続ける-
-その為、バレーボールの裾野を拡大し基礎を充実する-
1.ファンクラブ100万人構想
2.登録70,000チーム目標
3.Vリーグ観客70万人計画
4.現状より500万円/年 増収
-併せて、男女ナショナルチーム”ジャパン”は世界のトップレベルで競う-
1.男子 ベスト5
2.女子 ベスト3
(黒鷲旗パンフレット バレーボール協会会長挨拶から引用)
この2つを比べてみてどうでしょう?
ファンクラブ100万人?だったらまずはVodafoneもサイト見れるようにしてよ!と突っ込みたいのは置いておいて(笑)
なんていうか、フィールドが違う!!!Jリーグに関してはサッカーのことだけでなく「スポーツ全体」の振興も目標にしているんです。例えば天然芝のグランドを作ることに積極的なのも「子供達が天然芝の上でおもいっきりスポーツをできるようになる、そしてその延長線上にサッカーの普及がある。」という考えがあるかららしいです。また、FC東京と東京ヴェルディがバレーボールチームを持っているのも「スポーツ振興」という理念があるからこそ始めたことであるとも聞きました。アルビレックス新潟にもバスケチームがありますよね。
こうやって見てみると、サッカーの振興という視点だけではなくサッカーもスポーツの振興が前提である、というより広い視野で捕らえていることがよくわかります。もしJリーグが発足したときにサッカーのみの振興を目的として、短かいスパンの目的をもっていたなら今のようなサッカーの隆盛はなかったかもしれません。こうやって長いスパンの目標があってスポーツ全体が文化となるようにしているからこそ、しっかり根の張ったサッカー人気を作ることができたんじゃないでしょうか。
でもただこのようにサッカーとバレーを簡単に比較することはできないことも事実です。サッカーの場合はプロリーグを立ち上げるというゼロからの出発であったから、このような理念を掲げることができたとおもうんですがバレーは現状をどうにかしようという考えからの目標であることも忘れてはいけません。ただ、これからバレー界が発展していくときに目先の人気ではなくこれから先ずーーーとバレーが人気でいられるような長期的な目標を立てていってほしいなぁと思うんです。
それに加え、サッカーを超えられない理由として世界におけるサッカー人口がとんでもなく多いというのがあります。潜在的にヨーロッパや南米でのサッカーに対する人気がレールとしてすでにあったからこそ日本でのサッカー人気もそれにのってうまくいったとも考えられます。
だからといって、超えられないからといって、あきらめるのではなくて少しでもサッカーのシステムのいいところを吸収してサッカー人気に「近づける」ことをしていけばいいと思うんです。バレー独自の人気を作ればいいんですよ。なんでもまねっこ、ではなくバレーの面白さを前面に押し出すことができるようになることが、ファンも一番望んでいることですしね。
そのバレーボール界もまた少し、発展に一歩前進し始めたようです。ニュースによるとどうやら9月にVリーグが独立することが現実化するようです。でもこんなこと言っていても前科があるからなぁ(苦笑)でも今度こそは、と期待を裏切らないようがんばってもらいたいです。有言実行で頼みますよ。
いつかはワールドリーグのアウェーでも日本のサポーターが駆けつけるようになる日が来ることを願って…。