こんなタイトルが付いているとまるでサッカーのイベントのようですね。いやいや、バレーのイベントです!2002年サッカーワールドカップの共同開催のおかげで日本と韓国の距離がぐーっと近づきました。そういう風潮がある中で、このような国際的な試合をやるのは見る側にとっても選手にとってもすごく刺激にあるすばらしい機会となるんじゃないでしょうか。


しかも将来的には中国も加えての東アジア王者決定戦になるかも、とのこと。なんか響きがかっこいいなぁ~(笑)完璧サッカーの影響だわ…。これらの国際試合はナショナルチームではなくてクラブチーム(日本では堺以外が企業になるけれど)が争うということでそれもかなり面白そうです。記事を見る限りではそう遠くない将来の話のようなので、楽しみです。うまくやれば、日本代表のみが注目されてばかりいるバレーの新しいイメージ作りにもつながるかもしれませんね。クラブチームが戦うということでVリーグへの関心も高まる可能性も大きそうです。



しかし気になることも…。Vリーグ機構としてはこのイベントを通してVチームのレベルアップとファンの獲得という狙いがあると思うんですが、ファンの獲得ということに関しては不安が残ります。大学スポーツ の記事にも書いたのですが、しっかりと根を張ったファンを獲得するためにはチームの周囲からファンをつけていくことが一番だと思うんです。そういうファンをチームにつけてからこのような国際試合で戦うというのが順序なんじゃないでしょうか。(もちろんファンの獲得と試合の出場にはルールや決まった方程式なんてないので、うまくいくとかいかないとか今の段階で言い切れることではありませんが…。)もしファンが増えたとしてもVチームの中で大会に出場できる上位チームだけ、とかあるいは一時的なファンっていうのも十分ありうると思うんですよ。


今日本全国がなんでサッカー代表や全日本を熱狂的に応援しているのか?それを考えたときに出てくる答えは簡単、「同じ日本人だから」です。それぞれの選手が普段はどのチームでプレーしてるかというのを知らない人もすごく多いはず。チームと観客の間に「日本」というつながりがあるからこれだけの人が応援するんです。でもその「日本」という冠をはずして「クラブチーム」で戦ったらどうなるでしょう。盛り上がるのは一部の人たちに限られてしまうような気がしてなりません。


この辺の問題(もしかしたら問題にもならないただの心配なのかもしれませんが)をどうクリアしていくかも注目です。



なんだかこんなにぐちぐち書いてしまいましたが、私個人としてはものっすごい楽しみです。私はまだ特定のチームのファンとかではないですが、贔屓のチームがある人にとってはもちろんすごくドキドキする大会になることは間違いないですよね☆

昨日、WLの最終戦を代々木に見に行ってきました!!!!前日(土曜日)に植田JAPANとしての初勝利を、しかもフルセットの逆転勝ちで収めたということで日曜日もかなり期待して行きましたよ。あー、土曜日も行きたかったなぁ…。



結果はみなさんご存知の通りストレートでポルトガルを下しました!FIVBの記事を見るとポルトガルは疲れもたまっていたようで、万全の状態で試合に望めていたわけではなかったようですが勝利は勝利!今の全日本チームにとっては「勝つこと」が一番なんです!


前日の勝利のニュースもあってか、前回の東京大会より観客はかなり増えていた気がします。良かった良かった!応援もセットが進むごとに盛り上がってたし。前回の試合で私達の後ろにすっごい小さい子供たちが「たいじく~~ん!」ってがんばって応援してたんですよ。多分セッターの山本さんの親戚だったと思います。(子供達の隣に山本さんそっっくりの人がいたから…笑)昨日の試合でもがんばって応援していたんですよ、しかもバージョンアップして。白いTシャツに「山本太二」と書いてあっての大応援。ものっすごいかわいかったです。その上、彼らの後ろにはまたもや前回も応援に来ていたおじいちゃんおばあちゃんの尾上応援団が…。「尾上」と書いてあるプラカードを掲げてがんばってました。しかも挙句の果てにはこの二つの応援団(?)がコラボレートしてしまっておじいちゃんが「やまもとぉ~」と叫び、小さい子が尾上プラカードをもって応援。後ろから見ていてものすごくほほえましかったです。試合後にはわざわざ山本さんが2階席の方まで来て、子供達と握手してましたね☆きっと彼らの応援が聞こえていたんでしょう。




さて、試合内容ですが見ていて「良くなった!」というのが本当に正直な感想です何試合か前までだったらあきらめてたレシーブの乱れたボールもフェンスにぶつからんばかりに追いかけていったり(実際一人ぶつかってたけど…)するシーンもしょっぱなから見られ、粘り強くなったという感じでした。ブロックもうまくタイミングが合うようになっていました。


一つ気になるのがセッター。宇佐美さんが怪我で出場できない中、山本さんが一人でずっとがんばってきました。昨日の会場には元気そうな宇佐美さんの姿があったので復帰もそう遠くはないかな?しかし、昨日の試合では山本さんが気になる転び方をしていたりちょっと足が痛そうにしていたので、心配になりました。リベロの田辺さんが控えていましたが、できることならば宇佐美さんが完全復帰するまで山本さんにもがんばって欲しい。次の試合まで練習に励みつつも、足をしっかり療養してもらいたいものです。


そして書かなくちゃいけないことが!!!昨日の大活躍はなんと言っても越川さんであったことは間違いないでしょう!でもその一方私はセンターの今井さんにかなり感動しました。いつもはチームを鼓舞するムードメーカーとして、誰より大きな声をだしてチームに貢献していますが、ここぞというときの実力発揮がすばらしいんです。今井さんを知ったのは去年のワールドリーグなんですが、そのときの印象が半端なかったです。忘れもしない7月4日のフランス戦でワンポイントブロッカーとして登場し、2連続でブロック決定!コートに立っていた時間は少なかったものの、強烈な印象を残してくれました。後から雑誌で読んだことなんですが、あの試合では相手の攻撃をしっかりと分析して「このローテーションではここに来る」と読んだ上でのシャットアウトだったらしいです。ですが、限られた機会の中でしっかりと実力を発揮して結果を残せるというのは本当にあこがれます。昨日の試合でもそうでした。2回ワンポイントとして登場し、しっかりと2回ともブロック決定!勝利決定の瞬間くらい泣きそうに感動しました(笑)


勝利という結果に満足して家に帰ると早速「WL連勝!」のニュースがネットに載っていました。そのニュースと同時に載っていたのが女子の対アメリカ戦の結果でした。惜しくもアメリカには敗れて2敗目を喫したと書いてありましたが、その二つの記事が今までの男女の結果と正反対であったのが失礼ながら「ほれみろ!」という気持ちにさせました(笑)男子チームだってまだまだやれるんだから!!


勝った試合については書いても書いても書ききれません。今まで負け続けていたからこんなにも勝つことがうれしいのか、ということも改めて感じました。しかしこのチームはまだ始まったばかりです。やっとエンジンがかかり始めたところです。だからこそあえて厳しくいうなれば、今回の試合の結果でチームはもちろん私達サポーターも満足はしてはいけないんです。今回は相手がポルトガルという格下のチームでした。試合の始めは日本の攻撃に引けをとっていた、というよりかはポルトガルのミスで日本が点を取れていた、という感じでした。相手のミスを待って点を稼ぐなんていう超受身な試合ではこれから先、強豪相手と戦っては行けません。そのためにも今回の勝利は素直にうれしいと感じつつも、これで気を抜いちゃいけないなと思わざるを得ませんでした。


でもとにかく連勝で終われたことは、これから先に必ずいい影響を与えていくでしょう。



これからも応援するぞ~!



昨日のことですが、大学のサッカーの試合を見に行きました。平日なのにも関わらず1万人弱の観客が入っていたそうで、そんな中でプレーができた選手はさぞかしやりがいがあったんだろうなぁ。



個人的なことですが最近は大学スポーツにもかなり興味を持ち始めました。第一の理由が私の周りに体育会でがんばっている知り合いが多くなったということがあります。大学のスポーツを見に行く人ってもちろんスポーツが好きだからという理由でしょうが、そのほかにも友達が出てるから、という理由が大きいような気がします。


スポーツマネージメントの授業で先生が体育会の所属している生徒に対して「とにかく授業にしっかりでろ。そして体育会以外の友達を作れ。」と言っていました。もちろん勉強をおろそかにするな、という意味もあるんでしょうが持つべきものは友、という言葉もあるようにいろんな幅の友達を持って自分達のやっているスポーツに巻き込んでいけ、ということなんでしょう。ちなみにこの先生の理論では「女の子の友達を作りなさい。そうすれば試合の応援に誘ったとき彼氏も連れてくるだろうから一石二鳥でしょ。これマーケティングの基本。」って言ってました(笑)どーなんですかね、これ。彼氏を連れてくるかは置いておいて、女の子を誘うのはまぁ効果あるかも…。



大学スポーツに関心を持ち始めてから、なぜサッカーが地域密着を掲げていたかという理由がわかり始めました。やっぱり自分の身近にいる人というのはとても応援もしやすいし、やりがいがあると思うんです。どんどんそのスポーツに巻き込んでいけるんです。そういう意味では集客のための派手な演出や話題性作りというのは一時の応急処置にしかならないんじゃないでしょうか。しっかりと根付いた観客なりサポーターなりを得るためには、まずは自分達の周りから始めるべきなんじゃないでしょうか。


バレーに関しては現段階でのサッカーのような地域密着を実施するのは難しいでしょう。でも現状でもできることって絶対ある気がします。

今日フジテレビ系列で春高の特番をやってましたね!見た人いますか?私は途中から見たんですが、やっぱり「スポーツってステキだ!、バレーってすばらしい!」って感じでしたよ。


それぞれの高校生が春高の頂点を目指して必死に戦っている姿というのは見ているものに感動を与えます。トーナメント方式で負けたら即終わり、というシステムだからというのもあるでしょうがお金のためとかファンのためとか(これは多少あるかもだけれど)じゃなく、純粋に自分達の力を発揮して自分達のチームのために勝ちたいという姿勢が、アタックの決まった時の喜びやミスをしたときの悔しさに良く現れています。

甲子園もそうですよね。負けたチームが泣きながら甲子園の土をかき集めている姿をみると、それがどんなに知らないチームであっても思わずうるっときちゃいます(笑)


どんな競技にせよ、その感動の根底にあるのはその試合というのがまさにプライスレスの価値をもったものであることを実感している、ということなんでしょう。Vリーガーとなってからは当たり前にプレーができる代々木体育館も高校生としてはまさに憧れの聖地。また、代々木に来るために費やしてきた時間と努力という土台があるから、というのも考えられます。どんな理由であろうとも、高校生達が限られたチャンスに対して自分の最大のパフォーマンスをしようという思いと熱意がテレビを通して私達、見ている側にも伝わってきて感動を与えてくれているんだろうなぁ。


この前のワールドグランプリ初戦で竹下選手が「こんなに多くのみなさんの前で試合ができることを本当にありがたいことだと思っています。」というようなコメントをしていました。去年の今頃にもし同じコメントを聞いていても、特に感想は持たなかったでしょう。でも今、そのコメントに対して「本当にそうなんだよ。すごいことなんだよ。」と思わずにはいられません。全日本男子チームは今、谷底をさまよっているという状況にいます。彼らにとっては一つでも多くのセットを勝ち取ること、勝利を掴むこと、そして多くの観客の応援を受けることというのがとてつもなく貴重なものとなっていることだと思います。どうか、いつかその大切なものを手にしたときに、今の悔しさつらい気持ちを忘れずに、そして当たり前と思わずに大切にできる気持ちを持っていて欲しいです。

なんだかものっすごい聞こえのいいタイトルをつけてしまいましたが、気づいたことをちょこっと書いているだけです。あんまり専門的な分析は期待しないでください!!



■マーチャンダイズ■
これは会場に入ってまずびっくりしたことです。写真をいくつか上げましたが、この会場で売られているグッズです。ワールドリーグを見に行かれた方はわかると思いますがまさに「この差はなに?!」状態です。売り場面積の違いは去ることながら、売っている商品の数も抱負です。応援グッズはもちろん、バボちゃんの人形、シャツ、ネクタイ、タオルなどなど本当にものすごい数です。


マーチャンダイズ1   マーチャンダイズ2


私も買っちゃった



しかし良く考えると、選手を商品としたものというのがないんですよね。あるとすれば大会パンフレットくらい。多分肖像権などの問題がいろいろあって全日本としてのバレー選手を扱ったグッズを売り出すのは難しいのかなぁ…。


なので必然的にグッズのメインとなるのはバボちゃん。これはずっと前からバレーという競技を扱ってきたフジテレビにしかできないことですよね。マスコットとして人気が定着しているからこそできるんじゃないかとおもいます。野球やサッカーじゃこんなことありませんよね?やっぱり選手の写真やサインとかが売れ筋だと思うのですが…。



一方のワールドリーグはTBSが付いています。TBSにもバリブーというなんとも愛らしいキャラクターがいるんですが、今回の大会ではワールドリーグを売り物としたマーチャンダイズは行われていなく、来年開催される世界選手権(TBSが放送権を持っている)のプロモーションにかなりの力を入れていました。スタッフは黄色いTシャツを着て、また世界選手権のフリーペーパーのようなものもありました。


面白かったのが「勝ち弁」として売られていたお弁当。いたってフツーのお弁当なんですよ。でも柳本監督プロデュースということもあってか、売店前ではかなりの行列ができていました。飲食を売っていない会場という特性(?)を狙ったうまい商品だと思いました。

  勝ち弁


今回の大会ではこのマーチャンダイジングでの収入も大きいんじゃないかと考えられます。



■スポンサー■


開会式   スポンサー左


このスポンサーの数には驚きでした。第一試合ではコート横にあった看板はMikasaともう一つの会社(ちょっと名前がわからないのですが)だけでした。でも日本戦が始まると同時にその看板がなんとぐるっと回転!日産やWindowsXP、vodafoneなどいろいろな広告が出てきました。日産に関しては看板のみならず、会場の入り口に車を数台だしたりもしていましたね。


一つ注目だったのがHEIWAという会社。回転看板にも大々的に出ていたので見かけた方も多いと思うのですが、この会社はパチンコ台を販売している会社です。テレビ中継でもシマウマとライオンが抱き合って感動してる(?)CMありますよね?あれです。選手のユニフォームにも広告を出してるんですよね。よーく見るとわかりますよ。去年は確かジョイサウンドだったような…。実はバレーボールのほかにも、今年からJリーグのオフィシャルスポンサーでもあるのです。かなりスポーツでの宣伝に力を入れている会社だということがわかります。


ユニフォームの広告がちょっと気になったのでFIVBのサイトにいって男子のユニフォームが移ってる写真を見てみました…。広告ない!!!!サプライヤーのアシックスしかない!!!(涙)


スポーツではスポンサーがどれくらい付いているかがその競技の強さを表す一つの指標になっているとおもいます。強ければメディアが取り上げる→メディア露出が多いのでスポンサーが付く、という具合に。

…がんばろう、全日本男子!!!



ちなみに、そのFIVBのサイトで対ブラジル戦の写真をみて言葉を失いかけました。スタジアムの俯瞰の写真なんですが、本当に黄色・黄色・黄色。コートをぐるーっと見事に取り囲んでまるでローマのコロッセオの様…。こんな中で平常心じゃなかなか試合に臨むのは難しいだろうなぁという感じです。カルチャーショックというかなんというか、ブラジルすごい、の一言しかでませんね(苦笑)是非皆さんも見てみてください。そして私の代わりにうまく言葉に表してくれたらうれしいです!


ブラジル戦の様子

FIVBの写真ページ

行ってきました!ワールドグランプリ。大会の運営や会場の雰囲気、そして柳本JAPANというチーム全てに終始圧倒されっぱなしでした。


大会の運営に関しては今度書きたいと思います。今回は会場の雰囲気、そしてチームのことについて。私は第一試合のブラジル対韓国から見たんですが、会場に到着する前は「まだそんなに人はいないかなー。」なんて思っていたのですが大間違い!平日にも関わらずかなりの人がいました。女子高生とか…君達学校どうしてるのかね?!



第一試合が終わるにつれて人がどんどん入ってきました。ものすごく多いのがやはり制服を着た女子高生。彼女らのおかげもあって会場はかなりいっぱいになっていました。二階と三階の端は閉鎖されていたものの、二階全て指定席や三階も半分以上は埋まっていた気がします。


開会式はさすがにすごかったです。テレビ局が演出してる、ということもあって。そこで初めてNEWSのコンサート(?)を見ました。なんというか、彼らの威力はすごい…。新曲のPVがスクリーンに流れ始めたとたん四方八方から悲鳴が!コンサートが始まるとその悲鳴はさらにエスカレート。私は友達と一緒に見に行ったんですが、このテンションの違いは年の差なのか?と思わずお互い顔を見合わせてしまいました(笑)


バレーの試合に「応援団」として毎回ジャニーズのタレントが来ることについて、賛否両論あります。私も個人的には「どうなの…?」と思っていたのですが、今回実際に見ることによって少し意見がかわりました。女子に関してはそれなりに力もつけてきて、話題性も出てきました。ここまできたらもうタレントの力を借りなくても集客できるんじゃないかと考えていたんです。でも今回、実際自由席を見渡してみるとほとんどが高校生くらいの女の子でNEWSの姿をみてとても喜んでいる様子をみると、NEWSの力もまだまだ必要なのかも…と思いました。


いわゆる「タレント目当て」来ていると思っていた子たちに対する印象も変わったのも事実です。NEWSだけをみて帰っちゃうとかでもなく、スティックバルーンを買ってしっかりと応援もしていました。私達の前列に座っていた女の子達が好きなタレントの大きなうちわを持ってきてたんですよ。試合が始まろうとしてもそのうちわを下げようとしなかったので友達が「見えないです」と言ったら素直にしまってくれました。




柳本JAPANというチームについて。今回のチームはアテネ組みに数名新人が加えられた形で構成されていましたが、とてもいい形で回っていたとおもいます。吉沢選手もとてもいい働きをしていましたし、アテネ組の大友選手も負けじとすばらしい活躍をしていました。なんというか、チームの0からの出発ではなく、コアな部分を残しつつもマイナーチェンジをして新しいチームを作り上げていくという様子がよく伝わってきました。コンビネーションやブロックも良く決まっていましたね。そもそも相手のポーランドが「本気でやってんの?」と思ってしまうようなプレーの連続だったので日本はやりたいことを思いっきりやってる、という試合ができていたんじゃないでしょうか。


また、今回の相手とは平均身長が10センチ近くあると聞いていました。しかし、その高さの差を感じさせない試合展開でもありました。確かにものすごい高いブロックに阻まれたり、垂直に落ちてくるスパイクもありましたがそんなに気になることはなかったんです。なぜか?それは日本が「身長差」というハンデをしっかりと認識して、そのハンデを強みとして細かいプレーをしっかりしていたからだと思います。ブロックのカバーや乱れたレシーブボールを追いかける粘り強さ、パワーはなくともブロックの間を抜けるスパイクなど。そういうところがしっかりと「売り」として確立できていたところが勝因だったんでしょう。これは男子にも通用することです。日本人にしかできないことをしっかりまずは見極めることですよね。



そして今回の試合では特に、私は監督に注目をして見ていました。印象としてはいい意味で、監督が選手と同じ視線にいるということでした。コートサイドぎりぎりで常に声を出して選手に指示をだし、そしていいプレーがでると「よし!」というようにガッツポーズで喜び、試合に勝利した瞬間も「やったぞ!」というようにまるで選手のように喜びを表現をしていたのが印象的でした。そしてなにより選手も監督もチームとしてお互いを信頼しあっている様子がチームとしての一体感を生んでいる気がします。あえて比べるとするならば、男子の場合は監督がまず上にいてその下で選手が動いているという印象があるんです。そこでチームとしてまだうまく機能していないのかなーと思うんですよね。


でもまずは一勝できてよかったと思います。ぜひこれからも上を目指して一勝一勝重ねていってください!!

今日から女子のワールドグランプリが始まります。みなさんも知ってると思いますが女子のメディア露出は半端ないっすね。また今晩からゴールデンタイムが「ニッポン!」コールで埋め尽くされるんでしょう。


さっきちょっと用事で外に出ていて早めのお昼を食べていたら隣に座ってた近くの専門学校生からこんな会話が聞こえてきました。



「あれ、今日○○(友達の名前)は?」
「今日バレー見に行くんだって!」
「バレー?あの代々木のヤツ?」
「そうそう」
「えー、いいなー!!俺も行きたかったよ。」



まさか近所の一角でこんな会話が聞かれるなんて。バレーという競技が多くの人に認知され、そして会場で見に行きたいと願っている人がいるということを知ってとてもうれしかった反面、男子のワールドリーグの現状に対して「絶対同じような事を男子に対しても言わせてやる!」と心の中でひそかに闘志を燃やしてました(笑)といっても、私が直接的にどうこうできる問題でもありませんが、とにかく今は厳しい現状にあえいでいるからこそ男子チームの応援を続けていきたいと思うのです。


そんなこんなですが、これから私も代々木に行ってきます(笑)きっと先週の代々木とのギャップにショックを受けるでしょうがまずは日本が勝つよう、応援してきます!

昨年行われたアテネオリンピックで日本は多くのメダルを獲得しました。みなさんはどんな競技でメダルを取ったか覚えていますか?私もはっきりとは覚えていないのですが、印象に残っているのは水泳、柔道、マラソン(確か…)。これらの競技に共通しているもの、そう、みんな個人競技なんです。このときは「なんで日本の団体競技は強くないんだろう?」と思っていたんですが今日、ある人の話を聞いてその疑問に少し答えが出た気がします。




今日の講義でプロテニスプレーヤーの沢松さんがお話してくださいました。なんだかこの授業、毎週毎週すごい人が来るのでびっくりしっぱなしです。沢松さんが15歳から海外ツアーに出始めて、それ以降のプロテニスプレーヤーとしての体験談を話してくださったのですが、テニスという競技の孤独さ、厳しさをすごく感じました。


よくテニスでは「世界ランキング」という言葉が使われますが、私はテニス選手にとってそのランクというのは生活をも左右するとても重要なものだということを初めて知りました。泊まれるホテルも上位の人は豪華なホテルに泊まれる。大会前に練習するのにもコートはランクが上の人優先。練習に使うボールもランク下位の選手は上位の選手が使ったニューボールのお古。ランキング1位だった選手にグラフという選手がいた時、一度沢松さんは「グラフはニューボールを使えてなぜ私達は使えないのか?」と係の人にクレームをいったそうです。そしてそれに対して返ってきた答えが…




「なぜなら彼女はグラフだから」




…いやぁ、もうすごい世界ですよね。ランキングがものを言う世界なんです。沢松さんはハングリー精神について旧共産圏の国の選手はテニスで家族を養っているが、日本人にはまだ「親に食べさせてもらえる」という甘えがあると言っていましたが私は国の違いではなく、このテニスという競技自体がハングリー精神を植えつけるシステムになってるんじゃないかなと思いました。


これはテニスに限らず、個人競技というのは比較的精神的に鍛えられることが多い気がします。水泳や柔道にランキングがあるかは不明ですが、一人で戦うという孤独と以下に自分の向上心を保つかというメンタルコントロールが個人競技では非常に重要になってきます。その精神力を見につけたものだけが、それに値する地位を得ることができる。そういうシステムになってるんじゃないかと思うのです。


団体競技はどうでしょうか?プロスポーツには多少のハングリー精神を見られるかもしれませんが(それでも旧共産圏の国とは比較にならないでしょうが)バレーのようにアマチュアスポーツになれば結果が出なくとも食べていけてしまうのでハングリー精神という面では劣るところがあるでしょう。また、日本では競技を練習する私設も十分整っていますしランキングによって差別されることもありません。だからなかなかハングリー精神を持つには難しい環境にあるのではないかと思うんです。



今の全日本男子の低迷の原因に「精神力」というのが上げられます。そのかけている精神力の中にはハングリー精神も含まれると思うんですよね。彼らも必死にがんばってはいます。でも後一歩のところで「絶対勝ってやる!」という気持ちがなかなかうまく出てこないことの根底には団体競技という特性と豊かさがあるんでしょう。


去年から通算20連敗という事実。この事実が「勝つこと」に対する飢えにつながればいいのですが、どうも今はこの事実に自信を打ちのめされてしまっている状況に見えます。そこが精神力の弱さ、となるのかもしれませんが…。


なんだか言いたいことが良くまとまりませんが(苦笑)沢松さんの話をきいて個人競技の強さの理由を知れた気がします。

今日、ワールドリーグのベネズエラ戦を見てきました!結果はみなさんも知っていると思うのですがストレート負け。全て21-25というセットカウントでの試合でした。


今回の全日本チームはまだ召集されて間もない上に今回のワールドリーグでは結果を出すことを求めてはいないとしているのは承知しています。それはわかってはいるのですが、今日の試合は見ていて悲しくなるものでした。


まず、客席が本当にがらがら。私は自由席のチケットを買ったのですが、失礼な話し指定席を買わないでよかったと思うほどいい席で見ることができました。開場の1時間前に着いて「二階席なんとか取れるかなぁ?」との思いでいたんですけれど、あらびっくり。並んでるのは20人くらい。いざ開場しても3階席が埋まるどころか2階の端っこの方の席でさえがらがらな状態。ぽつぽつと人が座っているくらいの指定席エリアはとても寂しくみえました。


厳しいことを言うようですが、これじゃ観客は来ないな、と思わせてしまうような試合内容でもありました。3セットずっと日本が一点でもリードすることはなく常にビハインドかドロー。サーブもあえてフローターなのにも関わらず相手にお付き合いしてミスしてしまう。うまくつないでラリーに持ち込んでも最後を決められない。せっかく流れに乗っても自滅してしまう。そのようなことばかりが目に着いて「このプレーはすごかったよ!」といえるものがない印象でした。


特に相手がそこまで力の差がないチームであったからこそほんのちょっとのミスが勝敗に大きく影響してしまった、というのもあるとおもいます。逆に言えば、日本もあとちょっとで勝てるんですよ。きっと。でもそのチャンスを今の状態では自らつぶしてしまっているようにみえます。


でもよくなっていると感じる印象もあったのは確かです。リーグの最初に比べたらサーブレシーブも多少は安定してきているし(相手がそこまで強烈なサーブを打ってないというのもありますが)そのおかげでセンター線もそこそこ使えるようになっています。また、ブロックでワンタッチを取って攻撃につなげるというプレーも以前より見受けられて、そこは評価すべきところではないでしょうか。とまぁ、こんなこと言ってるけれど技術に関して見る目はど素人なんで、違うところも実際あるでしょうが…。そこはご愛嬌で(笑)


そんな調子で点差をどんどん広げられていく様子をみていて、応援する側としてはもうどうやって応援していいのかわからない状態でした。私設の応援団の方もいらっしゃっていました。それでも体育館に静寂をもたらしてしまったのは避けられないような気がします。なんというか、サポーターも「負け癖」がついてしまっているような。


選手達もなんだか静かになってしまっていました。思うに今の全日本チームではまだ軸となる選手が出てきていない気がします。キャプテンである荻野選手もいい活躍をしますが、劣勢の流れを一気に優勢に持ってくるほどではありません。マルコスも調子のいいとき悪いときの差があるし。今の段階では松永選手がその軸となるのに近い存在かもしれません。ここ数試合での活躍ぶりにはびっくりです。あそこまでかっこよくばしばし決められると胸キュンですな(笑)これで彼が安定して試合にでてくれればよくなっていくんじゃないでしょうか。


今この記事を書きながらもなんだか複雑な心境でいっぱいです。先にも書いたように、このリーグは全日本チームとしての出発点であって、今の段階でよしあしを評価してしまうには早すぎる。だから「大丈夫、ドンマイ!」でいいのか、それとも「もっと気合をいれて!そんな試合じゃだめだ!」と言うべきなのか。今のチームがどんな心境でいるのかわからないので、どうしていいのかわかりません。あえて今回はダメだし、という形で書いてみましたが。


ガラガラの体育館をいっぱいにすることも、選手同士の声がかき消されるほどの応援を引き出すのも行き着くところは全日本の力にかかってるんですよ。プレッシャーをかけるわけではありませんが、それは事実だと思います。私達はチームの勝利を願って信じることしかできません。そこのところをもう一回しっかりと見つめなおしてほしいです。


誰一人歩くことのなかった3階席の暗さと、体育館の居心地のわるい静寂が強烈な印象として残った試合でした。

北川さんのブログ、読まれましたか?「ファンの移籍」かぁ。なかなか面白い言葉ですね。しかし北川さんのブログに出てきた「移籍」の例はとても悲しいものです。


「その」チームも決してファンをないがしろにしているわけではないとは思うんですよね。北川さんが書かれているように何かしらのチームの事情があるかもしれない。しかしファンとしては「そんな理由はファンを大切に考えていることにならない!」と思ってしまう。私はそれがプロか、アマチュアか、の違いになってくるのではと考えました。



サッカーを例としてあげるならば、チームにとってサポーターというのはいわゆる「顧客」になるわけです。そうなると普通のお店と同じようにチームを支えてくれる(金銭的にも精神的にも)サポーターは大切にされるべき存在になります。実際、サッカーのチームのフロント(幹部のような人??)とサポーターの距離ってものすごい近いものなんですよね。


どこかのチームのフロントの人のインタビューにこんなことが書かれていました。「試合が始まったらどんな役職についている人間もサポーターと同じスタンドで試合をみろ、と常に言っている。」うろ覚えで申し訳ないんですがこんな感じの言葉でした。こう言われた理由にはサポーターと同じ目線で試合を見ることでサポーターがどう感じているかを直に感じることができるからなんじゃないかと思いました。また、フロントの方がサポーターに積極的に話しかけていく姿も見かけたことがあります。それには本当にびっくりしました。サポーターにとっても「自分たちのことを思ってくれている。」という気持ちになりますよね。こういうことってどんなジャンルの仕事に関しても言えるとても重要なことです。現場で何が行われているのかを知ることは今後のチームとしての動きに非常に参考になりますし、サポーターとの絆も深まっていくし。

バレーボールをチームを考えてみると、なかなかこういったサッカーのチームに見受けられるようなことは見られません。バレーボールはいい意味でも悪い意味でも企業に支えられているので、チームにとってのファンの存在というのはサッカーほどプライオリティが高くないのでは、と思うんです。先の例のチームも「ファンは大切だけれどファンの期待にこたえられるチームの体制が整っていない。」というのが根底にあるんじゃないでしょうか。まずスタッフの人数も少ないし、ファンサービスまで手が回るほどの余裕を持っていないような気がするんですが。。。もしサッカーのように「ビジネス」として捕らえられるならば必然的にファンの扱いも変わってくるでしょう…。



あえてチーム側に言うならば、積極的にファンレベルに視線を持っていって何かしらを感じとってもらいたい。そしてそれを何かしら形にしてほしい、と思います。