長文です。

長女はもともとアトピー体質で、常に身体は赤く炎症を起こしていて、無意識にボリボリ掻いてしまうので、シーツに血はつくし水もしみるしで、とにかく辛そうだったので、親としてはなんとかしてあげたいと思っていました。

長男も同じくアトピー体質だったのですが、最初はステロイドを塗ってみたものの一向に良くならなかったので、食事療法をしたり、小児鍼灸をしてもらったり、保湿するクリームを手作りしたりと、いろいろ試して完治した経験があるので、長女もいつか治ると信じていました。

しかし、長男の時とは違い、長女は偏食がひどくて粗食を拒否されたり、お菓子やアイスなどが大好きで我慢ができなかったりして、改善したり悪化したりの繰り返しのスパンが長く、自制できない長女に対して何度も苛立ち、怒ってしまいました。

でも、果たして長女に原因があるのだろうか?と疑問を持ち始めてからは、葛藤と苦悩の日々でした。

長女の肌に対する表面的な事象に囚われるのではなく、私がどうするのが最善なのか…

今年2月、節分のお菓子まきが4箇所であり、たくさん拾えて楽しかったらしく喜んでいたものの、お菓子を食べ過ぎてしまい、それまで調子が良かった長女の肌は日に日に赤くなり、ただれていきました。

そのお菓子まきの情報をくれたのが母だったので、それ以来、母を恨んでいました。

でも、母にこのことは言えませんでした。

先日、数日前の投稿にも書いたのですが、母に本音をあっさり言えた出来事がありました。

すると、私の中で母に対しての恨みが浄化され、母から理解や協力が得られていると実感が湧いてからは、長女の肌がみるみる改善していきました。

子どもは、親に大事なメッセージを伝えてくれる愛しい存在です。

それが非常にありがたくもあり、怖くもありました。

自分自身、乗り越えなければいけない試練と向き合うことにもなったりするので、辛かったり逃げたかったり、目を背けてごまかしたかったりするのですが、逃げずに向き合い、苦しみながらも一つひとつ乗り越えた先には、とてつもない幸せが待っていると感じます。

目の前の現象は、自分へのメッセージ。

だとしたら、自分はどうする?どうしたい?

どの選択をする?

私は、自分にも子どもたちにも、周りの人たちにも、愛ある選択をし続けていきたい。

また、子どもから大事なことを教えてもらった出来事でした。

まだまだ長女の肌は完全に治っているわけではないし、またひどくなってしまったらどうしようという恐怖があります。

でも、その都度自分の心と向き合い、これはどういうメッセージをくれているんだろうと丁寧に耳を傾けて、一つひとつクリアにしていくしかないのかなと思います。

長女へ。

いつもたくさんの愛をありがとう。

これからも、いっぱい幸せな時間を一緒に過ごそうね。

人と違うことをチャンスに変える
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