ヤッホイ
心から感謝を。
今日も人生にブラボーと叫ぼう！
シーラだよん
今 シドニー国際空港です。
子供が以前滞在していた
ホストファミリーのフランシスと
アントニオが
早朝5時起きで送ってくれました。
今回の旅は
忙しくても
仕事を入れずに
来ようと思っていました。
なぜか
わからないけど
直感がそうすべきと告げていました。
そして本当に来てよかった
意味が不明な直感でも
したがってみるものです。
私も
そんな生き方ができるくらい
自分の感覚への信頼が
育ってきました。
今回の旅で得た喜びは
子供の成長でした。
私の子供は
日本人の中にいたら
ちょっと浮いてしまうくらい
オープンハートなのです。
それで苦労しているんだろうな
ってずっと感じていた。
小学校の時から
集団の中で浮いてるけどw
でも自己肯定はとても
強くて。
それが全てなくなったように
見えたのは
中学に入ってからです。
ちょうど
私と子供の父親の離婚
(事実婚で関係は良かったので
どこが離婚とはっきりと区切りは
ないのですが)
と重なって
いじめを受けたことが原因で
不登校になりました。
人が大好きな子供が理由もなく
学校に行きたくないはずがない
おかしい
おかしいと
思い悩んで
学校に行かなくなって一年経って
その理由がいじめだと
知りました。
その間に学力は落ち
進学できる高校も少なくて
不登校を受け入れる東海の高校に
進学したものの
上級生から下級生へのシゴキという名の
暴力が横行する学校で
やっぱりここでも行けなくなりました。
家にいるにも
エネルギーを持て余すのか
友達をたくさん呼んで
家の中が合宿所のように
なったかと思ったら、
夜中
家に戻らない。
そんな子供を待ちながら
眠る生活は
子供がドアを開ける音がすると
やっと眠れるというような
日々でした。
同時に
私はたくさんの仕事
責任ある連ドラの執筆という仕事を
抱えていて
そして
出会った再婚を考える男性との
関係も共依存ぽい
本当にシンドイものだった。
この頃のことを
思い出す事は
ほとんどないのだけれど
今から思うと
本当に辛かったなぁと
しみじみ思います。
何がいちばん辛いって
自分が産んだ子供の気持ちが
わからないこと。
後から
聞くと
私と父親の仲を回復させようと
わざと心配させることをしたそうで
そのくらい
離婚という選択が
彼の心に影を落としていることに
気づかないくらい
私は未熟な親でした。
本当にね
自分の人生を必死で生きるのに
精一杯でした。
子供を抱えて
経済的に自立するために。
そして
この前の瞑想で気づいたんだけど
私は「親になるほど成熟」
していなかった。
子供のままで
母親になったのです。
だから
子供に「しーちゃん」と呼ばせ
対等な友達のような関係でした。
瞑想の中で
子供は「母親」を求めていたんだなと
ふと 気づきがやってきて
私は
子供を産んだ時
本当に未熟だったと痛感したの。
だけど
さすがに
罪悪感はもうなくて
そこは
ブレイクスルーしていて
ただ淡々と
そうだったんだなぁと思いました。
私が成熟し
親になれるかもと思えたのは
ここ数年のこと。
ありがたいことに
再婚した夫には
まだ高校に入ったばかりの子供がいて
その子供たちとの関係で
やっと私は親になれた気がします。
そんな私だから
自分の子供には
あったかい母親らしいことは
本当にしてやれなくて。
それがね
オーストラリアのホストママとパパが
非常にユニークで
遊び好きであり
そして器の大きな
ビッグママだったの
まるで親子のような
ママと我が子供との語らいを見て
ああーーよかったなーー
この子はこの家でどれだけ
癒されたんだろうと思いました。
そんなことを
やっぱり罪悪感なく思えたことが
とても嬉しかった
それは
私もまた、
私でしかあり得ない「母親」であるのだと
いう再評価でもありました。
きっとね
いじめを受けてる子供たちや
不登校、
ヤンチャでどうしようもなかったり
ひきこもりだったり
そんな子どもたちの
親御さんもここに来てくださってると
思います。
長い長い間
私の中で
子供のことは
「心配のタネ」でした。
それがね
今回の旅で
「喜びのタネ」に変わっていました
オープンハートは
海外では宝です。
どこにいっても愛され
素晴らしい人間関係を構築していました。
だから
世の中のお父さん
お母さん
今
とっても心配な状況だったとしても
絶対に大丈夫。
絶対に幸せになる道しかないから。
子供が言ったことがあります。
どんなに暗闇の中にいた時でも
愛されているということを
疑ったことはなかった。
そのくらい愛されていることは
わかっていた。
って……。
当時は
憎まれているのだとばかり思っていました。
離婚した私を。
仕事ばかりしている私を。
そう言うのも
一面事実だとは思うのですが
脈々と
愛はあったのね。
私が
罪悪感が強くて
見えなかったんです。
いらないね
罪悪感。
ありがとう❤️
読んでくれて。
改めてオーストラリアのママとパパに
心から感謝を。
そして
私の大切な子供の存在に
ありがとう
私は
あなたを通して
たくさんのことに気づき
あなたへの心配
いえ
愛が
私をここまで連れてきました。
そして「オクボク」を書いた。
「あの頃のあなた」に届くように。
「あの頃の私」に必要な本を。
そして
大きく人生が変わりました。
今日も人生にブラボーと叫ぼう！
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