この前書いたこのブログ
寄付する先をご提案いただいて
昨日 京都アニメーションさまに
50万円の寄付をさせていただきました。



ご提案いただいた
他のところも考えたのですが、
最終的に京アニを選んだのは
いちクリエイターとして
今回の痛ましい事件は
他人ごとと思えなかったことが
いちばん大きかったです。



京アニさんは
素晴らしいアニメーションを作られて
きていて、
そのお仕事ぶりに
尊敬の念を抱き、
同じ創造の世界のメンバーとして
応援させていただきたいと
思いました。



と 同時に
犯人の
「俺の小説を盗みやがって」
という声が 
なんだか 自分の中にも
蠢く声のように聞こえたのです。



調査した限り
そのような事実は
見当たらないようですが



長く創作をやってきて
アイデアの段階で
プロットなり
普通の雑談から
そのアイデアを無断で
使われたんじゃないかな
と思ったことが少なくありません。



そのときの寂しさ
悔しさ
そんな気持ちがふっと呼び起こされました。



私はそういうとき
その悔しさ 寂しさを感じながらも
同時に思います。



これは作品になるべきアイデア
だったのだろう。



そのために
私が受け取った。



そしてほかの方が
それをカタチにした。



私も生み出した一員だと
誰にも知られることはない。



それでも
生み出されてよかったんだ。



なぜならアイデアは
私を通してやってくるだけで
本来 誰のものでもない。



「空」(潜在意識)からのメッセージだから。



そう思っています。



それでも そのアイデアのドラマや映画が
ヒットすると
エゴがグチャグチャうるさいんだけどウインク



だけど
「空」からやってくるものは
私だけのところに来ている
のではないかもしれない
とも思います。



同時に
受信するたくさんのひとの
ところにインスピレーションが
やって来ている。



だから
ミュージカル「天の河伝説」で
瀬織津姫をモチーフにしたころ
あっちでもこっちでも
瀬織津姫さまの名前が
あがり始めたんじゃないか。



そんなことを思っても
まだ 私の中にある痛み。



犯人の方がやったことは
もちろん酷いこと。



しかしその苦悩を
他人ごとと思えなかった。



そんなこともあり
京アニに決めました。



振り込むまで
思考がぐちゃぐちゃうるさかったですよ滝汗



私はお金持ちじゃないので
簡単ではありませんでした。



「失う」恐怖 不安が
やめとけ って囁いてきたりもしました。



だから
「えいっ」って
早く振り込もうと思いました。



そして振り込んだら
なぜか安寧が訪れました。



支援させていただいたのですが
私が癒されたような気がします。



お金というものへの
幻想がひとつ落ちたような、、、、。



改めて
京都アニメーションの関係者の
方々にお悔やみ申し上げます。



あとは、、、
正直 言葉にならない、、、。



ツイッターに
心安らかな日々が訪れますように
と書いたのですが
自分でも違和感があって。



ほんと
そういうこと言えるのって
他人ごとだからよね
と思っちゃう。
と言いつつ
自分が書いたのですが。



それでも



それでも



だからこそ



あえて



今日も人生にブラボーと叫ぼう!
と言いたいです。



旺季志ずか