さちまると濃くつきあって3年。



彼女が 自分を使って実験を
するのを真近で見てきた。



最初は 何か起こっても
迷惑こうむるのは自分だけのところから。



そして大丈夫だとわかると
うちら 信頼できる仲間を相手に試すw



そのあと
世界に広げて挑戦する。



彼女は めちゃくちゃ優しい人だから
自分に使って
オッケーでたことを世界に
向かって試してる。



もちろん どんなことが起こっても
自分が責任を取る覚悟があるからだ。



そんな彼女のエピソードを書こうと
思えばキリがない。



この前の公演2日前に
中止しようって決断のときね。



「なんでそんな覚悟ができるの?」



って聞いた。



「守るものなんてない。
カッコ悪いことは絶対にしたくない」



そんな言葉がさらっと出てきた。



結果 そのことがとっても良いこと



想像以上のことに昇華した。



お金のことのチャレンジは
完了したから



今度は時間にチャレンジだって。



お金
時間
どちらも 集合意識が制限をかけてるとこ。



そこから自由になるために。



それは自分のためだけじゃなく。



集合意識の先陣をきるために。



それがおもろいからやってるんよね。



だけど



この前
「天の河伝説」の楽屋で
「祭The one の出演料 ただにしようかな」



とさちまるが呟いて、驚いた。



その時 私が演出でミュージカルコーナーに
関わるなんてまだ知らなかったけど



名前をあかせない凄腕の
プロデューサーが演出に関わっていたり



場所代のこと



ケンヤを呼ぶことなんて



相当 経費がかかってること
聞いてたから
え?って感じだった。



そのあと
プロの講師によるレッスン三回つき
カリスマプロデューサーのゲネプロ体験
VIP席 などいろいろ特典ある出演者の
参加費を 閃いていた
88000円から
38000円にしようかなって
聞いたとき
そこにいた一同が引いたニヤリ



稽古の場所は超一流の
アーティストが通うスタジオ



お高くて大手会社の稽古じゃないと
行けない場所。



レッスンや演出は
私や アッコどんや 
松田薫先生。



もちろん名前出せない大プロデューサー。



プロの人と一緒に仕事してる陣営。



ロスのミレニアムのケンヤと踊れる。



場所は予約が取れないクラブアゲハ。



そこにレッスンの上
立てるのに
38000円って!?



中身を聞いたら安すぎでしょ。



あまりに日程が近すぎて
人が集まらないんじゃないかって
不安のあまり ブレたらしい。



そこにいた一同は噴き出した。



iTHATはそんなやすいもんじゃない!
3000円以下はおかしい!って
パールちゃんに言ったさちまる。



「天の河伝説」の台本は
「生きる巻物」だから 3000円以下は
おかしい!って プロデューサーに
言ったさちまる。



他の人のことなら
よく見えてるのに
自分のことはわからなくなるんだね。



でも
さちまるだって
そんなブレて 弱気になることあるんだよ。



みんなは
彼女の軸が立ってるところしか
見てないけど



彼女もブレて戻り
ブレて戻りの瞬間の連続。



彼女のすごいとこは
自分がすぐブレる
忘れるってことを
常に思い出していること。



そんな 集合意識でも
もっとも制限がかかる
時間というものへのチャレンジ。



そして 結果
さちまる 最初の
インスピレーション通りの
値段での出演者募集は
一晩もかからず完売音譜



時間へのチャレンジ
私も
同じく しています。



波が来るまで動かない。



ああ
思い出した。



天の河の台本書いてるときも
言われたなぁ。



「波が来ないのに
書かないでください」って。



「公演に間に合いませんよ」って
言ったら、
言われた。



「間に合わなかったら
一緒に阿波踊り踊ろう」ポーン
時間への挑戦  見届けてやって音譜



今日も人生にブラボーと叫ぼう!