先日「希薄」という芝居を観た。



東日本大震災がテーマの舞台。


3月11日の津波で 家族も家も



大切な人を全て失った男の話だ。



作劇的には思うところ



たくさんあったのだけれど。



たとえば 悲しみって



お客さんを笑って緩ませたほうが



深くなるとか。



あまりにも



テーマとして 意欲的だったので



思わず どうわたしなら料理するかと



考えてみた。



お芝居や作品と言われるものを



批判批評だけするのは嫌いだ。



クリエイターだからこそ



クリエイターなりの



作者へのレスペクトがある。



だから ただの批評ではなく



自分ならどうするかを考えたい。



わたしなら



全てを失った兄弟の話にして



最初は日常生活から始め



兄弟二人のチャーミングな関係を



クスリと笑えるお笑いの中で描く。



徐々に なんか変だぞってことが起きる。



本当に少しづつ。



緊張と不安が高まっていく。



そして最後ドカンと事件が起きるとき



兄弟が抱えている痛みが



震災のときのことだったとわかる構成。



それにしても このお芝居



メディアでは報道できない



人間の弱さ 醜さを描いていた。



そういう意味で胸に刺さった。



震災の爪痕  知らないことが



たくさんあるのだと



しみじみ思った。



兄の役をやった



宮原奨伍さんの芝居は毎度狂いがない。




奨伍さんは



来年の博品館での「天の河伝説」で



ツキヨミ  紗月をやってくれます

楽しみにしててね




旺季志ずかDVD  プレス数増やした分も



残り少なくなっています!



良かったらこの機会に 旺季が集めた



自分を生きる知恵をどうぞ





今日も人生にブラボーと叫ぼう!



旺季志ずか






 #そろ生き
#そろ生きするとは他の誰でもない自分のための時間空間行動を選択すること
 
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そろ生き遊びしよう💓
 
 
 
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